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個人的殿堂入り名曲30選(アニソン編)-その2

 前回の10曲ではド定番が多かったですが、想い入れがあるので仕方がないです…そういう想い入れにしてる人を多く生んでくれた素晴らしい楽曲ともいえますし。これから先もずっと聴いていきたいです。

では、今回の記事で紹介する10曲はこちらです!!


11.鳥の詩/Lia

作詞:麻枝准 作曲:折戸伸治 編曲:高瀬一矢(2000)

『AIR』オープニングテーマ

 先に忠告というか…今回の記事はKey Sound Labelからの選曲が多いです。Key大好き人間なので。本当にKey作品だけは特別な存在です。だけど、最初に決めた縛りは(しぶしぶ)守っていますので、名曲の多いKeyから個人的選りすぐりにはなっているかと…。
 ということで、そんなKeyからこの曲。やっぱり外せなった。Liaさんから1曲…『時を刻む唄』とめちゃくちゃ迷いましたが、こちらで。どちらもイントロだけで息を呑むほどのパワーがある。頭ん中に世界観を一気に構成させてくるから凄い。作品を知らなくてもこの曲は大分パワーありますが、作品に浸れば浸るほど、聴けば聴くほど、楽曲の魅力が増す。いつ聴いても、この作品(世界観)に戻ってこれる、引き戻される、そんな楽曲だと思います。大好きな曲です。


12.小さなてのひら/riya

作詞・作曲:麻枝准 編曲:戸越まごめ(2004)

『CLANNAD ~AFTER STORY~』第22話「小さな手のひら」挿入歌

 この曲聴いてるだけで、涙出てくる。ホントに。Keyにはこういう楽曲多いですけど、この曲がダントツでやばい。今も書きながら久々に聴いたんですけど、涙出てる…。なんだろなぁ、作品込みだったり、他の楽曲(「だんご大家族」「渚」「汐」)との関連性だったりで、この楽曲は初めて完成するとは思うけれども、もしそうじゃなくても素敵な楽曲だと思ってて。限られた音楽という情報量の中で全てが綺麗に折り重なってて、無駄がなくて、余白がある。もうフラットには聴けなくなってしまったけれど、その余白のお陰で気分によってはゆったり聴ける、リラックスして聴けるときもあるから、今後も色んな場面で聴いていきたいなと思う。それと、自分が元々音楽に対する感受性が強いとはいえ、やっぱり確定で泣かせられる曲は流石にそう多くはなくって…。今迄本当に沢山の曲を聴いてきたけれど、泣ける、感動する曲はこの曲が一番かもしれないです。


13.Song for friends/Rita

作詞・作曲:麻枝准 編曲:Mint Jam(2007)

『リトルバスターズ! ~Refrain~』第3話、第8話、第9話エンディングテーマ


 来ヶ谷さああああああああああん


 いや、まじで。原作で彼女の√でくっっっそ泣いた。冗談抜きで涙止まらんかった。そんでアニメ見たらまた泣いた。しかも一回じゃないんよ。ズルい!何回この曲で泣かせにくるんだ!もうほんと大好きです。この曲も、あのシーンも、来ヶ谷さんも、この作品も、全部。ピアノの音ってなんでこんなほぼ直接的に身体の中心に音が入ってくるんだろう(伝われ)。この曲聴いてると内側から熱くなってくる。そっから身体中を響き渡る、切なくて、力強くて、美しいメロディー。追い打ちをかける歌詞。Cメロ(一番好きなとこ)からラスサビまで徐々に感情が入る歌声。完璧ですわ。Key Sound Labelの楽曲で一番好きだと言い切れます(全部いいけどね)。ちなみにリトバスは「Little Busters!」「遥か彼方」「Saya's Song」「Boys be Smile」とかも勿論めちゃくちゃ好きです。リトバスの楽曲に何度支えてもらったことか…。いつもありがとう。


14.君の文字/熊木杏里

作詞・作曲:麻枝准 編曲:ANANT-GARDE EYES(2015)

『Charlotte』第13話「これからの記録」挿入歌

 いやぁ、この曲も最高です。いつ聴いても素晴らしい。この曲があのシーンで感動を後押し、底上げしてくれたことは間違いないと思う。入りも完璧だったし、フィナーレまで掻っ攫ってったもん。特にラスト1分よ…感情根こそぎ持ってかれる穏やかに始まって、徐々にヒートアップしていく曲大好きなので、この曲も例外なく大好きです。それと熊木杏里さんの歌声もめっちゃ好きなんです。綺麗すぎでしょう…。透明感半端ないし、芯の通った強さある声。彼女と麻枝さんの楽曲は『Long Long Love Song』というアルバムでもめちゃくちゃ聴いてます。あれはまじもんの名盤です。全曲もれなく好き。素晴らしい楽曲しか入ってないので、この「君の文字」がいいなと思ったら是非聴いてほしいです。


15.JUMPin' JUMP UP!!!!/fourfolium

作詞:鳥屋茶房 作曲・編曲:eba(2017)

『NEW GAME!!』エンディングテーマ

 『NEW GAME!!』大好き、fourfolium大好き人間です。実は初めて行ったアニメのイベントがこの作品でした。2018年の1月21日、夜の部。懐かしい…。そんくらいめちゃくちゃ好きになって、想い入れある楽曲であり、作品です。fourfoliumの楽曲どれもいいんですよね、キャラソンとかも全部。そん中でもこれを選んだのは、想い入れは勿論、やっぱりサビでめちゃくちゃ元気がでる。これに尽きる。台詞混じりでキャラソンらしさ全開の可愛いAメロ、Bメロからのサビ!単純なリズムの繰り返しだけど、それ故に何度も何度も訴えかけてくる明るさ、ひたむきさ、力強さがちゃんと積み重なって乗ってくる。歌詞や歌声も相まって。この曲に勇気づけられた時が何度もありました。イベントのライブパートんときは普通に泣きました。Cメロがねーかなり涙腺にくる。それと声優さんからもらい泣き…。来年度から社会人になったらまたよく聴くと思うので、お世話になります!


16.夏色プレゼント/あおい(CV.井口裕香),ひなた(CV.阿澄佳奈),かえで(CV.日笠陽子),ここな(CV.小倉唯)

作詞:稲葉エミ 作曲・編曲:Tom-H@ck(2014)

『ヤマノススメ セカンドシーズン』オープニングテーマ

 大好き!聴いた瞬間すぐにそう感じたの今でも覚えてる。『ヤマノススメ』大好きになったのは楽曲達のお蔭もあります。OP、EDのキャラソンが強い作品は強い。どんどん好きになっていくんですわ。まず曲を好きになって、そしたらこの4人を好きになって、この4人が描く物語が好きになって、最終的に作品まで全部好きになる。そこまで連れてってくれた楽曲かもしれない。しかも、この曲フル尺がさらにやばい。2分経ったあたりから、急に世界観構築し始める。視界が拡がり始めるんよ。初めて聴いた時、鳥肌ものでした。アニメで使用されてるOP映像とかサビとかで既に最高なんですが、是非フル尺を聴いてほしい、そんな楽曲です。あとサードシーズンのエンディングテーマ「色違いの翼」も大好きです。あの曲も熱い!


17.ETERNAL♭/加藤恵(CV.安野希世乃)

作詞:稲葉エミ 作曲:大畑拓也 編曲:yamazo(2017)

『冴えない彼女の育てかた♭』第8話「フラグを折らなかった彼女」挿入歌

 8話が好きってのもあるけど、これはまじでいい曲。綺麗で包み込まれるような歌声で、ゆったりと、しっとりと、この楽曲のストーリーを彩っていく。歌詞を、言葉を完全に支配しているというか、想いの込められた言葉全てが気持ちよく流れて込んでくるのがいい。歌詞も好きな表現がいくつかあって、”言葉の貯金箱” , ”後悔が詰まったゴミ箱” , この辺の単純な比喩表現に大人すぎない、等身大の加藤を感じる。あと、寝る前にこれ聴くとめっちゃよく寝れる。安野さんの声は睡眠作用が結構あると思います(個人的見解)。これが収録されてるキャラソンアルバムは勿論、他の曲も好きです。


18.エガオノキミヘ/三森すずこ

作詞:中村彼方 作曲:蔦屋好位置 編曲:野間康介(2017)

「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-」オープニングテーマ

 ゆゆゆの楽曲は素敵なのばかりで、大好きな作品の1つでもあるので1曲どうしても選びたかった。そしたら、この曲のメロディーがすぐに頭に浮かんだ。グッと掴まれるものがある、このサビのメロディーは。歌詞に込められた意味合いも凄いのだけれど、やっぱりテンポのいい、やや疾走感のあるメロディーが個人的には大好きです。それと、作品全て見終わった後だと、曲の印象が初めて聴いた時と変わってくる。前回の記事でもそういう曲が大好きだと書いたけれど、この曲もそれです。ほんと軽く泣けてきます。初めて見た時はあんなんなると思わんかったし…。でも、今これを書いてて、久々に見返したくなりました。


19.Los! Los! Los! /ターニャ・デグレチャフ(CV.悠木碧)

作詞:hotaru 作曲:八木雄一 編曲:eba(2017)

『幼女戦記』エンディングテーマ

 カッコよすぎでしょ!!!音1つ1つも、メロディーも、歌詞も、ターニャも、全部だけど、一番は悠木さんが!あっという間の3分半、こんな風に歌い上げられたらもう惚れますわ。色々詰め込みすぎて内容が濃いぃ。台詞んとこも好きだけど、特にサビの中毒性が高すぎてやばい。結構あるけど二段構えのサビは大好物なんです。二字熟語が乱立し畳み掛けてくる一段目のリズムから、二段目の高らかに歌い上げるパート、この流れが最高です。あと、ここまでテンション高くなれるエンディングテーマは中々ないかも…普通、1話終わって余韻とかに浸ってもいいのに、再燃するってどういうことやねんw でも作風を考えるとバッチリなのが否めないです。


20.Error/GARINiDELiA

作詞:MARiA 作曲・編曲:toku(2018)

『BEATLESS』オープニングテーマ

 ガルニデの曲好きなの多すぎて悩むかなーと思ったんですけど、アニソンに絞ると意外とすんなり決まりました。割と最近のだけど、この曲が大好きでよく聴いてる。めちゃくちゃカッコいい。作品にしっかり合った、電脳世界、近未来感が溢れた緻密な音使い、美しいメロディーが気持ちいいです。世界観構築が素晴らしい。音を聴かせるとこ、歌声を聴かせるとこ、両方のとこ、全体的に緩急が効いてて、激しすぎないのもいい。そのお蔭もあってか、5分とちょい長めの曲だけど、それを感じさせない。あとは、Dメロとラスサビの繋ぎが最高っす。ぎりっぎりまで響かせてーの、サビ!ズーン!みたいな(伝われ)。ガルニデはアニソン以外も含めると、「ONE」「COLOR」「フタリ座流星群」「G.R.N.D」「PRIDE」とかも特に好きです。


 以上、第2回目、11曲~20曲でした!
今回は前回よりも大分趣味嗜好が出たかなと思います。ただそれ故に、Keyやキャラソンに寄りすぎてしまったかもです。でもまぁ、それだけ好きだということが伝わっていたら本望ですw
次回、最後残る10曲、何が選ばれるのかお楽しみに。

ってことで ”個人的殿堂入り名曲30選(アニソン編)-その2” でした!ここまで読んでくださってありがとです。

では、また次回の記事で!

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