【心に響く日々の気づき】
7月26日金曜日、今日も素敵な1日の始まりですね。ワクワクしながら過ごしていきましょう♪
今日は、過程の大切さについてお話しさせていただきたいと思います。
その前に少し、昨日の出来事をお話しします。広島で仕事をした後、福岡に戻ってきたんです。広島は久しぶり。朝早い時間でしたが、平和記念公園にある原爆ドームを訪れました。
中学生の時の修学旅行で訪れた時と比べて、大人になった今、全く違う感覚で受け止めることができました。人生の様々な場所を訪れ、その時々の自分の感覚で捉えることの大切さを実感しました。
広島にはたくさんの魅力がありますね。8月末には、両親と妹と一緒に再び広島を訪れる予定です。ゆっくりと原爆ドームを訪れ、平和について考える時間を持ちたいと思っています。
そして、急遽決まったのですが、これから3週間ほど台湾に仕事で行ってきます。コロナ前は3ヶ月に1回くらい訪れていたのですが、久しぶりの訪問になります。現地のパートナーの方々と再会するのが楽しみです。台湾での様子も、皆さんにお伝えできたらと思っています。
さて、本題の「過程の大切さ」についてお話しします。
近代オリンピックの父と呼ばれるピエール・ド・クーベルタンの言葉に、「オリンピックで重要なことは勝つことではなく、参加することだ」というものがあります。実はこの言葉、イギリスのエセルバート・タルボット主教が1908年のロンドン大会に参加した選手たちに向けて述べたものなんです。
この言葉に感動したクーベルタンは、イギリス政府主催の晩餐会でこの言葉を引用しながらスピーチをしました。その趣旨は「人生にとって大切なことは、成功することではなく努力すること」というものです。
これは、オリンピックを通しての人間形成や、目標に向かって努力する過程を重要視していたクーベルタンの考えを表しています。
仕事でも、良い結果を目指して頑張りますよね。でも、その結果を得るために自分が何を考え、どのような行動を取ったのか、そのプロセスこそが大切なのではないでしょうか。
目標に向かって行動する過程で得た経験や教訓を次に生かしていくこと。それが、困難を乗り越え、仕事を成功させることにつながるのだと思います。
目標達成や成功の喜びは一瞬で終わってしまいます。でも、そこに至るまでの過程—何を考え、どう行動し、どれだけ努力したか—それこそが本当に大切なものなのです。
もうすぐ高校野球が始まりますね。私も小学校から高校まで野球に励んでいました。甲子園を目指して頑張りましたが、叶いませんでした。最後は悔しくて涙が止まりませんでした。でも今思えば、3年間仲間と一緒に全力で頑張れたことが何よりの宝物です。
今、高校野球に挑戦している選手たちも、勝ち負けに関係なく、どれだけ心を込めて努力したか、そこが大切だと思います。そんな選手たちの姿に、私たち観る側も感動し、涙するのではないでしょうか。
仕事も私生活も、そして家庭も、プロセスを大切に、楽しみながら過ごしていけたらいいですね。
昨日の配信では「準備の大切さ」についてお話しさせていただきました。たくさんの「いいね」とコメントをいただき、本当にありがとうございます。水のカエルさん、まゆみさん、かくらんけんさん、くまさん、コメントありがとうございました。皆さんのお言葉が本当に励みになります。これからもやり取りができたら嬉しいです。
今日もお仕事の方は頑張ってください。お休みの方はゆっくり過ごしてくださいね。今日があなたにとって最高の1日になりますように。
それでは、また明日♪
【お知らせ】
・コミュニティランに原爆ドームの写真を掲載しています。
・インスタグラムでも写真をアップしていますので、よかったらご覧ください。
・YouTubeチャンネルも運営中です。登録者数が130人を超え、とても感謝しています。ぜひチャンネル登録もお願いします。
500人目標です!
過程の重要性 #1380
・7月8日に本を出版しました。手に取っていただけると嬉しいです。
今日も暑い一日になりそうですが、暑さに負けず最高の笑顔で過ごしましょう。
では、また明日♪