【必見】メタマスクをつくる上で知っておきたい3つのこと
こんにちは!わたりです!
NFTを購入する上で必要なメタマスク(Metamask)
Web3.0の世界では欠かすことができないウォレットの一つですが、中央で管理されていないというメリットはありながら、正しく自分で管理しないと誰も助けてはくれません。
今回の3つのことに気を付ければ、必ず安全とは言い切れませんが、リスクを明らかに減らすことができます。
「備えあれば憂いなし」
しっかりと自分で管理していきましよう。
1.リカバリーフレーズを紙で保管する
リカバリーフレーズとは
「シークレットリカバリーフレーズ」とも呼ばれますが、メタマスクを新しく作るときに自動的に発行される12個の英単語からなる暗号データです。
これは、通常メタマスクを開くときにはに使いません。
例えば、スマホを機種変更して新しいデバイスになったときなど、別のデバイスでメタマスクを見たいときに使います。
そのため、リカバリーフレーズが盗まれてしまうと、他人が自分のメタマスクを見ることができ、ウォレット内の資金が盗まれてしまいます。
データではなく紙で保管する
リカバリーフレーズは12個の英単語からなるため、簡単に覚えることはできません。
そのためスマホの画面をスクショして画像で残したり、スマホのメモで管理する人が多いかと思います。
しかし、画像などのデータは、何かの拍子に流出してしまう可能性が十分あるため、安全とは言い切れません。
それよりも紙に書いて、家でしっかりと保管する方が、安全性はとても高いと言えます。
2.できればスマホではなくPCで作る
Free Wi-Fiに注意する
以前は家にPCを持っている人が多かったと思いますが、スマホの誕生により、PCでやれることがスマホでもできるようになり、PCを手放した方も多いと思います。
しかし、メタマスクはPCでつくって管理することをオススメしています。理由は、Free Wi-Fiに誤って接続してしまう可能性があるからです。
契約されているネット環境であれば問題ありませんが、こちらで操作しなくても、勝手にFree Wi-Fiに接続される場合があります。
Free Wi-Fiはセキュリティが低い場合が多く、簡単にスマホの情報を盗まれてしまいます
PCがなく、スマホで管理する場合は、Free Wi-Fiに接続されていないかを十分注意しましょう。
3.保管用ウォレットをつくる
ウォレットは複数つくることができる
メタマスクはウォレットを複数つくることができます。
1つは、同じアカウント内で複数つくることができますが、これはどちらかと言うと、自分の中で管理しやすいようにつくる感じです。
現実の財布で考えると、がま口の財布にお札と小銭をまとめて入れずに、お札入れにお札、小銭入れに小銭を分けるイメージです。
結局同じ財布に分けているだけなので、あまり意味はありません。
そのため、メタマスクのアカウントを別につくって、財布ごと分ける必要があります。
そうして、普段使いのウォレットと、保管用のウォレットを分けて、管理することが大切です。
ウォレット間での資産の移動は簡単にできます。
できれば保管用ウォレットはハードウェアウォレットにする
ハードウェアウォレットとは、通常ネット環境に接続されていないウォレットです。
メタマスクの資産を盗まれるリスクとしては、偽物のHPのリンクをクリックしてしまったり、DMで不正のサイトへアクセスを促したりと、
どれだけ気を付けていても、ネット環境につながっている限り、そのリスクを避けることはできません。
そのため、必要なとき以外はネット環境につながっていない、ハードウェアウォレットや、別に保管用のPCを持つことも一つです。
最後に…
新しい技術やサービスが出てくると、どうしても詐欺など悪いことを考える人が出てきます。
これは避けることができません。
包丁は、人を傷付けることもできますが、料理には欠かせません。
クラウドファンディングは、不正にお金を集めることもできますが、資金がなくても、資金を集めて新たに挑戦することができます。
技術が悪いのではなく、それを使う人によって変わるということです。
自分のリテラシーを高めることを意識していきましょう。
それでは、良いWeb3.0体験を!