メタバースイベント運営者4人に聞くイベント運営の秘密【#NinjaDAOラジオ】
ぐっもー忍!今日もコツコツ暗躍してますか?
公式ブログ担当のKonです。
今回はNinjaDAO3大メタバースプロジェクトの主催者たちにインタビュー!
NINJAメタバライブからはペスハムさん、DJシュンさん
メタバース初詣、MameWar2022からはフォンさん
ニンジャ寺子屋からはさちこバナナさん
にお越しいただきました!
実際にメタバースイベントを開催してみて気がついたことや、今後の展開などこれからメタバースイベントに参加もしくは運営してみたい人にとって
貴重なお話が聞けましたよ〜!
ワクワクを体現化する凄腕主催者たちの声をぜひお聞きください♪
各イベント概要
NINJAメタバライブ
3密でも安心!メタバース上で開催する音楽ライブ。
2021年12月から開催し、第六回のライブ参加者は900人超え!
過去の出演者の中にはレゲエミュージシャンの三木道三氏も。
第七回は3月20日開催予定。
ニンジャ寺子屋
「メタバース上にフリースクールを作ろう!」の一言から始まったプロジェクト。
通常の教育機関のようにただ勉強を教えるのではなく、子どもたちの興味関心を深め、大人たちの教えたいことを教える学校。
4月3日に開校式を開催予定。
【終了】メタバース初詣
「クリスマス以降何もイベントないし…メタバースで初詣やっちゃったら楽しいんじゃない?」と軽い気持ちで提案したら大掛かりなイベントになったプロジェクト。
最終的におみくじや福忍者レースなど内容盛りだくさんとなり、年始にかかわらず多くの動員数を記録した初詣イベント。
【終了】MameWar2022
「メタバース初詣」を経て、さらにパワーアップして帰ってきた節分イベント。鬼のパンツを見つけだして取ってくるだけなのになぜか人は迷い、鬼に襲われ、鬼のパンティを拾って動作が鈍り、そもそもワールドに入れなくなる人多数の大イベント。
1900人以上を動員してNinja DAOの歴史に名を残す。
イベント主催を通して得られたこと
「一人一人の熱量が高く、大人の文化祭のよう」
みんなが自主的に行動し、より良いイベントを作り上げていく様子を
「大人の文化祭のようだ」とペスハムさんは表現。
ただ通常の文化祭と違い、高いのは熱量だけじゃなく一人一人のスキルも。
「なんでこんなクオリティでできるの?!」と驚くことも多いようです。
決して収益に結びついているわけではないが、「みんなで盛り上げていくぞ!」という気持ちで、個々が能力を遺憾なく発揮し、楽しみながら作り上げている様子。
こんな背景がNINJAメタバライブのクオリティの高さに結びついているんですね。
「素晴らしい出演者とお客さんと一緒にライブができることが
何より楽しい」
「メタバースで音楽ライブやってみたら面白いんじゃない?」
そんなきっかけで2021年12月から始まったNINJAメタバライブ。
その気持ちは今でも変わらず、NINJAメタバライブをみんなで一緒にやることが何より楽しいというDJシュンさん。
収益性をはじめから考えてイベントを作り上げることももちろん可能ではありましたが、きっと今のNINJAメタバライブとは全く別物になっていただろうと想像。
運営者自身が「楽しい!」と思って運営しているからこそ、出演者や参加者も楽しめる人気のメタバースイベントになっているのだと感じますね。
「プロジェクト参加メンバーが成長していく姿が見られた」
メタバース初詣、MameWar2022のイベントを通じて見えたのは「メンバーの成長」であると語ってくれたフォンさん。
実際にプロジェクトに参加したメンバーの中には
・企業から声をかけられた
・自分の作品をNFT化して販売してインフルエンサーに購入された
・イベント後、NinjaDAO内で新プロジェクトを発案し、作成した
など劇的な変化がありました。
また、個々のスキル向上だけでなく、プロジェクトを通じてつながったメンバーがそれぞれ良い影響を与えあい、それぞれが自信をつけていく様子も間近で見られたということ。
「クライアントとワーカー」ではなく「プロジェクトメンバー」として
プロジェクトを一緒に作り上げていくことによって、誰かの成長が自分の
成長につながり、お互い成長していくようになったのですね。
「パソコンがよくわからなくてもイベントができると気付けた」
元々パソコンがそこまで得意ではないと自負していたさちこバナナさん。
「メタバースで授業なんてできるの?」と不安に思っていたことも。
けれども、できないなら自分のできることを最大限に活かせばいい!ということで、スライド資料を黒板のように手書きで作成することも。
できなくても必要にかられて調べたり、できることを集めてやってみたりすることによって段々とできるようになっていくということでした。
ニンジャ寺子屋の校長先生にふさわしい、学びのあるお話ですね。
イベント主催を通して大変だったこと
イベント主催を通して機材トラブルや不具合などの問題など、プロジェクト毎に対策してきたことがありました。
その他、プロジェクト毎にこんな悩みも…。
メンバーが固定化してきてしまい、新しい人が定着しない
NINJAメタバライブでは運営メンバーの固定化が進み、なかなか新しい人が定着しないという悩みを抱えていました。
また、収益化という課題も。
現在動画アーカイブをNFT化し販売するという方法は取っているものの、
今後NINJAメタバライブでどのようにして収益化を図るかというところも悩みどころの1つだということです。
音響トラブルはこれからの改善していくための道
スムーズにライブを進行していく上で音響チェックやリハーサルは必須事項。
今までも様々な音響や回線トラブルがありましたが、それらは全て今後改善していく上での通過点にしかすぎないとDJシュンさん。
1つ1つ乗り越えていくことによって、NINJAメタバライブもプラットフォームのclusterもさらなる進化を遂げていくことでしょう。
必要数以上のメンバーと報酬の分配
単発でのイベントだったMameWar2022は多くのメンバーが集まり、どうやって仕事を采配していけばいいかというところで嬉しい悲鳴が。
また、利益が発生したときにどうやってプロジェクトメンバーに分配するか非常に頭を悩ませたということでした。
今まで利益が出るイベントというものの事例がなかったので、これは今後のイベント運営において非常に役に立つ事例になることでしょう。
リアルと同様の授業スタイルでいくには…
clusterの仕様上、自由に喋ることができず、テキストチャットかマイクの権限を渡された人のみ喋れるのが少し辛いということ。
マイクの権限をスムーズに行えたり、授業中は画面内をウロウロ歩けないようにするなど、リアルでの授業と同様に柔軟に対応ができるようになってほしいということです。
また、逆転の発想で「自由に動いてもいい授業スタイル」という提案も。
実際に始まってみてからどう対策していくのか気になるところですね。
今後こんな実装があると嬉しい!
clusterでイベントを開催する際に、こんな実装があると嬉しいことをまとめました。
・外部リンクを貼れるようになる
・問い合わせに対応してほしい
・Macでもスムーズに入れるようになってほしい
我々のデバイスの進化が先か、cluster側のアップデートが先かはわかりませんが、今できる対策を行ないつつ、どんどんメタバースイベントを体験してみてくださいね〜!
本日のゲスト紹介
NINJAメタバライブ主催
(公式Twitter|https://twitter.com/ninjametavelive)
メタバース初詣・MameWar2022主催
ニンジャ寺子屋主催
(公式Twitter|https://twitter.com/ninjaterakoya0)
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