横浜DeNAベイスターズのマーケティング&リブランディング戦略
26年ぶりの優勝です。
2024年プロ野球はDeNAベイスターズが日本一となりました。
江ノ電に乗ってたら、ベイスターズのキャップをかぶった女の子がいたり
海辺でベイスターズのユニフォームを着たおっさんが「やっぱ筒香が打つと盛り上がるよな」と熱弁してたり
この記事を書いているまさに今、僕の家の隣に住んでいる大家さんが庭でベイスターズについて談笑してたり
江の島に住んでいる僕の元に、DeNA優勝の熱狂は伝わってきています。
ただ今でこそ地元民に愛される横浜DeNAベイスターズですが…
一時期は、弱いし人気ないし成績のいい選手はすぐに移籍するしで、誰もが認める超弱小球団でした。
しかも弱いくせに練習しないのは有名だった。
(野球好きな人は知っているはず…)
完全に横浜の恥状態です。
そんなベイスターズに転機があったのは、2012年に親会社がDeNAになったこと。
DeNAは球団をリブランディングして、
たった5年で黒字化
売り上げ40億円アップ
球団経営開始3年で観客数を40%増加
見事に経営を再建しました。
しかもこの時、チームは弱いままだったんです。
2012年が最下位の6位、13年と14年が5位ですから。
どのようにDeNAはチームが弱いまま経営を改善したのか?
どのようにベイスターズをリブランディングしたのか?
どのようにマーケティングを行ったのか?
個人の商売人が参考にできる部分をnoteにまとめました。
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