メタマスク(仮想通貨ウォレット)の安全性は使い方で決まる!セキュリティ対策の基礎を解説
メタマスクの安全性は使い方で決まる!セキュリティ対策の基礎を解説
「メタマスクを安全に使いたい」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
メタマスクを使った仮想通貨取引では、詐欺やハッキングが後を絶たないため、自身である程度、安全性を管理しなくてはいけません。
この記事では、メタマスクの使い方の基本知識や、安全性を高める対策方法を完全解説しています。
ご自身の大切な資産を守るために、ぜひ参考にしてください。
メタマスク(仮想通貨ウォレット)の使い方|安全性管理の基礎知識【スマホ・PC版】
仮想通貨の管理に欠かせない「メタマスク」は仮想通貨の銀行口座の役割を果たすウォレットです。
メタマスクは日本語に対応し、セキュリティ機能を備えた便利なウォレットですが、自己管理しなくてはいけません。
基礎知識を知らないと、ウォレットの中身が盗まれるリスクが高まるので注意してください。
またメタマスクには、安全性を管理するための3つのパスワードがあります。
スマホ、PC版両方に共通する基礎知識ですので、しっかりおさえておきましょう。
シークレットリカバリーフレーズは銀行口座の暗証番号に相当するものなので、絶対に他人に教えてはいけません。
なおシークレットリカバリーフレーズを紛失すると2度とアカウントを復元できなくなります。
紙や金属板にシークレットリカバリーフレーズを書いて(彫って)オフライン環境で厳重に保管してください。
ファントムウォレットなど、メタマスク以外のウォレットも基本的な知識は同じですので、覚えておきましょう。
メタマスクの安全な導入方法(ダウンロード、ログイン、簡単な使い方)
メタマスク(仮想通貨ウォレット)のダウンロードからログイン方法はこちらの動画を参考にしてください。
メタマスクは必ず公式から正規のウォレットをダウンロードしてください!
メタマスクの公式Xからのダウンロードがおすすめです!
メタマスクの簡単な使い方はこちらの動画を参考にしてください。
▶入金手順はこちら
1.日本円(現金)入金 (国内取引所bitbank)
2.日本円➡ BNB、ETH購入 (国内取引所bitbank)
3.bitbank➡メタマスクウォレットにBNB、ETHを送金
▶ネットワーク追加とトークン追加方法はこちら
▶メタマスクからの送金方法はこちら
メタマスクに保有する仮想通貨のハッキング・詐欺事例4選
対策方法の前に、よくあるメタマスクのハッキング・詐欺事例を知っておきましょう。
「自分だけは大丈夫」と思わず、仮想通貨取引(セールやエアドロへの参加)をする際は十分に注意してください。
DMやメンションから公式の偽サイトへ誘導してくる
仮想通貨詐欺の手口は巧妙化しており、特にDMやメンションを通じて偽サイトへ誘導されるケースが増えています。
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こうした誘い文句は、詐欺である可能性が非常に高いので注意してください。
政府広報オンラインから注意喚起が出ているので、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。
SNSやマッチングアプリなど、不特定多数へランダムに偽のURLを送りつけてきたり、勧誘されるケースが多いです。
見ず知らずの人が、もうけ話を持ちかけてくる時点で詐欺ですので、信用してはいけません。
メタマスクの秘密鍵・シークレットリカバリーフレーズを聞いてくる
冒頭でお伝えした通り、秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズは、メタマスクのアカウントを復元するためのパスワードです。
家の鍵や銀行の暗証番号と同じものと考え、厳重に管理してください。
シークレットリカバリーフレーズを聞いてくる時点で完全に詐欺ですので、絶対に教えてはいけません。
たとえ相手が「メタマスクの公式サポート担当者」などと主張した場合でも教えないでください。
万が一、秘密鍵やシークレットリカバリーフレーズを他人に知られてしまった場合は、メタマスクの中身を自由に操作されてしまいます。
メタマスクに関するパスワード類は、オフライン環境や、人目に触れることがない安全な場所に保管しましょう。
Googleの検索上位に公式メタマスクの偽サイトを表示される
Googleの検索結果は、広告費を払えば、検索ページの上位に表示することができます。
上記は「金投資」と検索した場合の例です。
「スポンサー」と検索結果に表示されるものは、広告費を払って上位表示させているものになります。
過去には、メタマスクの公式を装った偽サイトが表示されていることもありました。
そのため、Googleの検索上位=公式サイトと考えるのは危険です。
仮想通貨の公式サイトや、セールページが「スポンサー」と表示されている場合は、詐欺の可能性があるので注意してください。
メタマスクをダウンロードしたスマホやパソコン自体がハッキングされる
引用:X
偽の拡張機能や、アプリをインストールするとウィルスに感染するなどして、ウォレットの中身を盗まれます。
上記の投稿のとおり、取引に慣れている方でも被害にあうケースが後を絶ちません。
ウォレットアプリの管理だけでなく、スマホやパソコン自体がハッキングされないように注意が必要です。
仮想通貨に関連するアプリ以外でも、被害の危険性がある点には十分注意しましょう。
【最新事例追加】ファントムウォレットに新手の仮想通貨詐欺
メタマスクの安全性を高めるセキュリティ対策9選
被害にあわないためには、対策方法を知って実践しましょう。
すぐに実践できるものばかりですので、ぜひ取り入れてみてください。
メタマスクのシークレットリカバリーフレーズ・秘密鍵は絶対に教えない
先述のとおり、シークレットリカバリーフレーズや秘密鍵は、銀行の暗証番号に相当するパスワードです。
メタマスクやファントムウォレットなど、ウォレットアプリの管理に不可欠なこれらのパスワードは、絶対に他人に教えてはいけません。
例えば、メタマスクの公式サポートを装って、パスワードを聞いてくる場合でも絶対に教えないでください。
「シークレットリカバリーフレーズ、秘密鍵を聞いてくる=詐欺師」ですので、注意しましょう。
身に覚えのないDMやメンションは無視する
見知らぬ人から来るあなた宛てのメッセージは、すべて無視しましょう。
Xやテレグラム、ディスコードなどのDM、メンションを悪用し、怪しいサイトへの誘導、偽のURLを送ってくる場合があります。
こちらからアクションしなければ、被害やトラブルに遭うことはありません。
また怪しい人はブロック、通報しましょう。
メタマスクを怪しいサイトに接続しない
怪しいサイトに誘導してくる人も無視すればOKです。
また、信頼できないサイトやURLにアクセスすると、ハッキングされるリスクが高まります。
エアドロップやセールに参加する際は、以下の点に注意しましょう。
エアドロやセール参加時の注意点
公式情報をチェック:必ずプロジェクトの公式ウェブサイト、公式SNSからアクセスする
不明なURLやリンクは開かない:「https」で始まるURLを開く
ブックマークを利用:安全性が確認できた公式サイトをブックマークしておく
引用:X
また、Xのアカウントで本物や公式の証となるブルーバッジのアカウントでも乗っ取られるケースもあるので、注意が必要です。
安易に情報を信用しすぎないことも大切です。
メタマスクは定期的にリボークする
リボークとは、ウォレットの接続解除とアクセス権を取り消すことを指します。
仮想通貨をやり取り(エアドロやセールへ参加)する場合は、メタマスクの接続だけでは利用できません。
多くの場合は、メタマスクの接続と「承認(Approve)」がセットで必要です。
もし偽サイトや、ハッキングを受けたサイトにメタマスクを接続し、承認した場合、資金が盗まれる可能性があります。
資金を安全に管理するためには、定期的にリボークが必要なのです。
メタマスクの公式サイトでもリボーク詳細について記載されています。
また、具体的なリボークのやり方はコチラで確認できるので、ぜひ参考にしてください。
資金を守るために、必ずメタマスクをリボークする習慣は身につけておきましょう。
信頼性の高い仮想通貨情報を入手する
仮想通貨は情報が命です。
信頼性や期待値の高さ、安全性を含めてトータルで情報を精査しなくてはいけません。
とはいえ、「普段忙しくてリサーチする時間がない」方が大半でしょう。
僕が発信している情報であれば、あなたがリサーチする必要はありません。
十分に情報を精査した期待値の高いものを厳選して紹介しているので、自動で最新情報と安全なリンクが手に入ります。
リサーチの手間をなくして、期待値の高い情報を手にしたい方は、ぜひ以下の公式コンテンツに登録してみてください。
メタマスクを用途別に使い分ける
仮想通貨の取引に欠かせないメタマスクですが、用途に応じて使い分けると、ハッキングの被害を少なくできます。
メイン用:ハードウェアウォレットなどオフライン環境で管理
エアドロ用:メタマスクやファントムウォレットなど
サブ、プレセール用:エアドロ用と別のウォレット(トラストウォレットなど)
またメタマスク内で複数のアカウントを作成して、使い分けることは便利ですが、完全なセキュリティ対策にはなりません。
なぜなら、メタマスク内の全てのアカウントは同じシークレットリカバリーフレーズで保護されているからです。
メタマスクのシークレットリカバリーフレーズが漏洩すると全てのアカウントが危険となるので、注意が必要です。
ハードウェアウォレットで保管する
ハードウェアウォレットは、オフラインで仮想通貨を管理できる物理的なウォレットです。
ネットとつながっていないので、ハッキングのリスクがありません。
長期保管、いわゆるガチホしたい仮想通貨の保管におすすめです。
たとえ、メタマスクがハッキングされた場合でも、ハードウェアウォレットに仮想通貨を分散して保管すれば被害を抑えられます。
ただし、メタマスクと同じようにハードウェアウォレットにもシークレットリカバリーフレーズがあるので、安全な場所に保管し、他人に教えないようにしましょう。
メタマスクと一緒にRabby Walletを利用する
引用:Rabby Wallet
Rabby Walletは、リボーク機能があるウォレットです。
リボークするために外部のプラットフォームに接続する必要がないので、簡単にリボークできます。
Rabby Walltetの特徴
プロのセキュリティ会社の監査済みで安全性が高い
マルチチェーン対応(100以上)で使いやすい
取引の署名前に安全性をチェックしてくれる
メタマスクのアカウントをインポート・切替ができる
取引の署名前に、トランザクション(仮想通貨取引)の内容を事前に確認できるので安全に取引できます。
どこにいくら送金して、残高がいくらになるのかがわかるので、セキュリティ対策に役立ちます。
メタマスクにセキュリティ拡張機能を追加する
以下のセキュリティ拡張機能を追加する方法もおすすめです。
どちらもメタマスクなどウォレットと連携できるため、便利ですが、過信しすぎず、細心の注意を払いましょう。
まとめ|メタマスクの安全性を高めるには基礎知識と対策方法が重要
メタマスクの安全性は、正しい知識を知っていれば安全性を高められます。
見知らぬ相手からのDMやメンションはすべて無視しよう
メタマスクのシークレットリカバリーフレーズ、秘密鍵は他人に絶対に教えない
スマホ自体がハッキングに遭わないよう、アプリのインストールに注意
メタマスクは定期的に接続解除、リボークし、アクセス権を自己管理しよう
セキュリティ機能に優れたウォレットや拡張機能を使おう|ただし過信は禁物
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