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米SEC、イーロン・マスクを証券法違反で提訴

マスク氏の弁護士は「SECの訴訟は嫌がらせに過ぎず、根拠がない」と主張。

主なポイント

・米証券取引委員会(SEC)は、イーロン・マスク氏がTwitter(現在のX)の株式購入を公表する義務を怠ったとして提訴。

・マスク氏の弁護士は、SECの訴えに根拠がないとし、不正行為は行っていないと主張。


米国証券取引委員会(SEC)は、イーロン・マスク氏がTwitter株式の5%以上を購入した際、法律で定められた報告期限を守らなかったとして、1月14日に連邦裁判所で訴訟を起こしました。この情報はDBニュースによって最初に報じられました。

SECの訴状によると、マスク氏は2022年初頭からTwitter株を購入し始め、3月には5%の保有比率を超えました。この時点で、連邦証券法に基づき、10日以内にSECへ報告する義務が発生します。しかし、マスク氏はこの義務を守らず、4月4日まで報告を行わなかったため、11日間の遅延が生じました。

その後、マスク氏は同年10月にTwitterを総額440億ドル(約5.7兆円)で買収し、同プラットフォームを「X」と改名しました。

SECは、マスク氏が株式保有を公表しなかったことにより、株価が不当に安いままの状態で追加購入が可能になったと主張しています。この期間中に購入された株の代金について、少なくとも1億5000万ドル(約200億円)の不足があったと推計されています。

SECの訴状抜粋
「マスク氏の違反により、2022年3月25日から4月1日の間にTwitter普通株を売却した投資家は、マスク氏が5%以上の株式を保有していることや、その投資目的を知らされないまま、株式を不当に低い価格で売却する結果となりました。」

SECは、違法に得た利益の返還、民事罰金の支払い、証券法違反の再発防止を求める裁判所命令を要求しています。

マスク氏の反応

マスク氏はSECの対応を厳しく非難し、自身のSNSで以下のように述べています。

「完全に機能していない組織だ。こうしたくだらないことに時間を費やしている間に、実際の犯罪が野放しになっている。」
— イーロン・マスク (@elonmusk) 2025年1月15日

また、マスク氏の弁護士であるアレックス・スピロ氏は、訴訟を以下のように評価しました。

「SECが実質的なケースを構築できないことを認めたも同然だ。マスク氏は何も悪いことをしておらず、この茶番は誰の目にも明らかだ。」

さらにスピロ氏は、SECが長年にわたりマスク氏を「嫌がらせ」し続けた結果、今回の訴訟が「単なる形式的な訴え」に過ぎないと主張しています。

「今回の訴えは、たった1つの書類提出の遅れを理由にしたものであり、仮にそれが立証されたとしても、軽微な罰則にしかならないものだ。」



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