SwissBorg(スイスボーグ)への送金方法の例
暗号資産を所持しているけれど送金したことはない、という方は多いのではないでしょうか。私もちょっと前まではそうでした。初めて海外の取引所に送金したのは2週間ほど前になります。
暗号資産の送金というのは慣れると非常に便利です。容易に自分の資産を国境を越えて移動できるので、ビジネスチャンスが大きく拡がります。
感覚としてはメールを送信するのに似ています。自分が暗号資産を保持している場所(取引所やウォレットなど)があり、そこから別の場所に送ります。
この時に使用するのがアドレスです。XRPの場合はアドレスと宛先タグの2つが必要ですが、どちらも簡単に確認できます。
今回はSwissBorgアプリへGMOコインから暗号資産を送金する方法について紹介していきます。
送金通貨はXRP(リップル)がおすすめ
暗号資産には日本国内においてもたくさんの種類がありますが、個人的にはXRPが便利でした。最大の利点は送金の速さです。遅い時でも10分以内には送金が完了していたと記憶しています。
送金する際にはこの後説明するアドレスやタグを間違えないようにしましょう。ペーストする箇所を逆にしてしまうと最悪の場合は資産を失うことになるかもしれません。
基本的にアドレスやタグをコピーしてペーストするだけですので、私は失敗した経験がありませんが、初めての取引所やウォレットに送金するときはいつも緊張します。
送金の流れ
GMOコインのアプリを例に説明します。
アプリのホーム画面を開くと下の写真のようになっています。既にXRPなどの暗号資産を購入済みであるとします。
この画面の中央右側にある『預入/送付』を押します。
次は銘柄を選択して下さい。今回はXRP(リップル)を選びます。
そうすると下の画面になります。
GMOコインでは、初めて送金をする場合は最初に送金先の登録をしなければいけません。1度登録をしてしまえば次からは楽になります。
『リップル(XRP)』と銘柄が書いてあるバーの上をご覧ください。
今は「預入」になっています。右2つ隣の「宛先リスト」を押します。
すると下の画面になるのでリップルの宛先リストの下にある「新しい宛先を追加する」を押します。
下の画面でSwissBorgの情報をコピーアンドペーストしていきます。
一番上の「名称(ニックネーム)」はあなたが判別可能なものならなんでもオッケーです。私は「Swiss Borg」にしています。
「宛先タグ」と「リップルアドレス」の情報をコピーするためにSwissBorgアプリを起動します。
SwissBorgを起動
前回の記事でこちらの画面まで辿り着いていると思います。
この紫の四角は「投資をする準備ができました」というお知らせですので無視して良いのですが気になる方は紫の文字の「Got it(了解)」を押しましょう。
画面の下の方にある緑の線で囲われている「Deposit Crypto(暗号資産を預ける)」を押します。
下の画面のように一番上がEUR、その下から暗号資産の一覧が表示されます。これらがあなたのウォレット(財布)の全様です。
他の多くの海外取引所がそうであるように、SwissBorgでも日本円の入金はできません。
ですので100ユーロ(キャンペーンが終了したら50ユーロになる代わりにチケットで貰える報酬が1~100ユーロになります)に相当する暗号資産を送金していきます。
今回の説明ではXRP(リップル)でいきますので画面をスクロールして一番下にあるXRPのプラスボタンを押します。
そうするとリップルのアドレスが記載されている画面に遷移します。
「リップル以外の通貨をこちらのアドレスに送ることはできません」という旨の確認事項が書いてあります。緑の「I understand」を押します。
こちらがSwissBorgアプリにおけるあなたのリップルアドレスになります。
XRP Addressの方が英数字で、Destination Tagの方が数字のみになっています。
これらをコピーしたいときは右側の灰色の正方形ボタンを押すと楽ちんです。
コピーしたら先ほどのGMOコインのページに貼り付けていきます。
※ここで注意です!SwissBorgとGMOコインではアドレスとタグの順番が逆になっていますので、間違えないように気をつけて下さい。
ペーストできたら右下の登録ボタンを押します。
そうすると上の画面になります。GMOコインに登録しているアドレス宛てに確認メールが届きますので了承して下さい。
登録が完了したらもう一度GMOコインのホームから『預入/送付』を押してリップルを選択後に下の画面にいきます。
今度は宛先の登録が終わっているはずなので、「送付」を押します。
画面をスクロールすると先ほど登録した宛先がありますのでそちらを押してチェックします。
次に送る量を決めます。100ユーロの価値は相場によって変動するので少し多めに送るのが吉です。このときは約130XRPでした。
最初は怖いので最小数量で送ってしっかりと届くのか確認することをおすすめします。GMOコインのXRPの最小送付数量は50XRPですので私は50と入力しました。
送付数量を入力したら、「SMSで2段階認証コードを受け取る」を押して携帯に送られてきた番号を入力して「確認画面へ」を押します。
こちらの画面で最終確認をしたら「実行」を押します。
送金できたのかを確認
GMOコインでの作業が終わったらSwissBorgのアプリに戻ります。
私の場合は送金された通貨が認識されるまでは10分弱かかりました。
左下の「Portfolio」を開いた状態で待っていると上の画像のように「Ripple」が現れると思います。
この状態ではまだ送金されていませんが、「Ripple」の文字は送金待ちの状態になると現れるようですので、上の画面になっていれば成功しているはずです。
試しに、画面中央やや下にある「Ripple」のボタンを押してみて下さい。その後「XRP Account」というボタンが画面中央あたりに出てくるのでそちらを押して下さい。
上のような画面になります。ここには送金した金額(私の場合は50XRP)とその下に「Pending(保留中)」と表記されています。
もう少し待てばリップルが入金されます。
入金されると上のように紫の四角が現れて知らせてくれます。この時の相場だと50XRPは45.65ユーロのようです。
キャンペーン期間外は50ユーロの送金だけで特典が受け取れますが、今は2倍キャンペーン中のため100ユーロ分送金する必要があります。
残りのリップルも送ってしまいます。
同様に「Pending」となっているのを確認して待ちます。
合計100ユーロ分が入金されたら上の画像のようなお知らせが届きます。
お知らせは、下のボタンの「Portfolio」を押して左上にある人型アイコンを押した後、一番上のベルマーク「Notification」を押すと見られます。
あるいは上の画像の様に「Portfolio」の画面にも直接お知らせが来るようです。
どちらでも同様に紫の文字の「Claim Reward(報酬を要求する)」を押すと下の画面に移行できます。
ここで「Redeem」を押せば報酬が貰えます。
こちらは私が招待した身内の端末です。14ユーロ(約1,800円)でした。
ちなみに私は8ユーロ(約1,000円)でした。
今は2~200ユーロが当たるはずなのですが世の中そんなにうまくはいかないようです。
ということで送金から報酬のチケットを得るまでの解説を終わりにします。
お付き合いありがとうございました。
終わりに
上に載せた前回のSwissBorg(スイスボーグ)導入の解説記事から始まり、今回の送金の解説までかなり長くなってしまいました。
これでようやくスマートイールドを実施できます。
報酬2倍のキャンペーンに期限があったのでここまで急いで頑張りましたが、ここからは自分のペースでのんびりやっていきます。
今後の予定としては、SwissBorgに追加の資金を入れてCHSB Yield 2.0の効力を計測していきます。
今週末までには軍資金を用意して、どのプランで回すのがコスパが良いのかを考察して実際にスマートイールドを始めます。
そして最初は1週間に1度くらいのペースでこちらのnoteにて状況報告をしていけたら最高です。
それでは、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。
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