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ギリギリセーフを狙うべき

約10年ぶりにランニングを再開してから、約2ヵ月が経過。
月に100km以上走る中で、インターバルトレーニングも入れた結果、平均ペースをかなり上げることができている。

8月・9月の走行距離とタイム
直近の10km最速タイム

9月23日には、最速タイムが出せてとても嬉しい。
しかし、その日は走り出したときから、右膝に少しだけ違和感があった。

その違和感を抱えつつ走り続け、しかも好タイムを出しそうだったので、10km50分を目標にして走り続けてしまった。

翌日は、右膝に軽い痛み(違和感より悪化)があり、翌々日には左足の膝に違和感があり、3日後には足首に不快感を覚える。

「あ〜やってしまったかも」。
「ギリギリセーフのラインを超えて、ギリアウトに踏み込んでしまったかも」。

右膝をかばいながら走ったことで、左膝に負担がかかり、
最終的には足首にまで影響が出てしまった気がする。
そこで、2〜3日に1回のランニングを一時中断し、1週間様子をみてみることに。

会社員のときには、経験を積めば積むほど、規則の中でギリギリセーフのラインを見極め、何をすればアウトになるのかを把握するようにしていた。
規則への理解が深まるほど、違反するリスクを減らすことができるから。

ランニングも同様に、ギリギリセーフの範囲を狙っていたのに。
しかし、持久力という「攻めの体力」は向上したものの、関節の耐久力という「守りの体力」が衰えていることに気づけなかった。

だから、ギリギリアウトのラインを超えてしまったような気がする。

とまぁ、今更悔やんでも仕方ないので、ランニングを控えながら散歩など軽い運動を継続することにします。


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牧野 泰尚 Makino Hirotaka l メディカルライター
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