CRYPTOーJaponism モチーフ作品紹介・解説コーナー②
#011~#020を紹介させて頂きます!😊
今回も来てくださってありがとうございます!🙇♂️
それでは作品及びモチーフ作品解説をしていきます~!パチパチ~👏👏👏
#011 吉原真龍(?)作品タイトル不明、贋作(?) モチーフ
オーナー様 https://twitter.com/ikeda_mak
吉原真龍は京都を中心に活躍した美人画家ですね😮
真龍の画風は、花鳥表現を女性の衣装に取り入れた華麗な美人画様式、を忠実に継承しながらも、真龍独自の色彩感覚と、のびやかな描線を加えた
優美で品格を漂わせるものです。✨
こうした真龍風の美人画は、帰郷後の門人たちによっても描かれ、幕末の国東地方に、京風美人画のちょっとしたブームをもたらしました。🙂🎎
モチーフ作品には贋作疑惑があるようですが、絵としてとても美しかったので採用いたしました✨ 32×32ピクセルでの細やかな色遣いにご注目✨
豊国三代(歌川国貞) 『栄優見立十人男 弁慶陀左衛門』 モチーフ
オーナー様 https://twitter.com/Ma284Y
#002 のモチーフ作品も歌川国貞によるものでしたね🙂
一応おさらいをしましょう🤗✨歌川国貞(うたがわくにさだ)は浮世絵師随一とも言われる数の作品を世に残した、とても有名な江戸時代の浮世絵師です。面長猪首型の美人画が特徴です。のちの三代目歌川豊国です。三代目歌川豊国時代に描いた作品なんですね🙂
モチーフ作品の詳しい解説は資料が無かったのでできませんが、とても派手な着物を着ていますね✨高下駄をはいてキセルをもって…かぶいてますね~
どこへ行くのでしょうか😊(ちなみに背中に見えるのは刀ではなく、竹筒です。なんで竹筒🤣🤣🤣笑笑)
#013 #014 狩野永徳 狩野常信 『唐獅子図屏風』モチーフ
オーナー様 https://t.co/pVyHKt97CH https://twitter.com/kurukurumi_ch
狩野永徳は34歳で織田信長に召し抱えられて以降、一門を率いて、信長の安土城、秀吉の大坂城など、大量の障壁画制作に次々と当たりました✨
唐獅子図屏風は狩野永徳と狩野常信に描かれたもので、獅子は狩野永徳によって描かれたものとされています😮
岩間を闊歩する雌雄の堂々たる獅子の姿は,実に力強い筆法で描かれ,単純な図様ながら、迫力と勇壮を感じます。結んだ講和の際、その証として毛利輝元に贈った陣屋屏風との伝承もあります🤔
明治期には皇室へ献上されました。🎎
雌雄という事で、CRYPTOーJaponismの獅子は並べると三秒に一回目が合うように動きます⛩️実は眉毛や歯の形も違うように作ってあります✨
#015 鳥高斎栄昌 『扇屋花扇』モチーフ
オーナー様 https://twitter.com/@jackpot_arts
江戸後期の浮世絵師です。わずか7年という短期間に、多くの美人画を残しています。なかでもこの『扇屋花扇』は傑作で、黒雲母の背景に浮かび上がる美人が印象的に描かれています。✨
この作品をお迎えされたのは、なんとあの漫画家の青柳恵太さんなんですね~。僕は青柳さんが紹介されてるYouTube動画をみてNFT制作を始めたので、お迎えいただいて感謝感激雨あられでした…😭😭😭
皆様、青柳さんがなんと今までの3つのコレクションを掛け合わせた4つ目のコレクションを展開するようですので要チェックです!😮
#016 東洲斎写楽 『市川鰕蔵の竹村定之進』モチーフ
オーナー様 https://twitter.com/@OLD_TALE_NFT
#005と同じあの東洲斎写楽画ですね。
河原崎座で上演された「恋女房染分手綱」の一場面で、
前半の山場・道成寺の主役である、能師役の竹村定之進が出ている場面について描いたものです。演ずる市川鰕蔵は5世市川団十郎のことで、当代随一の名優と謳われました🥺✨大ぶりの体格、彫りの深い顔と顔全体を使った豊かな表情が、この役者がもつ堂々たる風格を伝えてくれます。また定之進の顔、襟や裃の描線、組まれた両手とがリズミカルかつ安定した構図を巧みに演出していますね🤗✨
ちなみに竹村定之進は丹波国由留木家の能役者で,不義の罪を犯した娘の身代わりに切腹するという悲痛な役どころ…🥲🗻
#017 喜多川歌麿 『高名美人六家撰 難波屋おきた』モチーフ
オーナー様 https://twitter.com/itajiku_NFT
#004と同じ喜多川歌麿画ですね✨「高名美人六家撰」は、歌麿が江戸の美女6人を描いたシリーズ😊。美人の顔を画面上に大きく描き、それぞれの顔立ちや表情をつぶさに写しています。このおきたの絵では、茶碗を運ぶ目元や手つきに繊細な女性美がよく表れています。ピクセルアートでどこまで再現できているでしょうか笑😅。
おきたは、実家の家業のためにひと肌脱ぎ、年ごろになると自ら看板娘となって店先に立つようになったのですが、
もともとキリっとした美貌の持ち主であったので、当時最先端の流行であった絣の着物を身にまとい往来の人々に呼び込みの声をかけると、瞬く間に大評判となったと伝えられています😮
16歳のとき、当時の超人気浮世絵師・喜多川歌麿の絵のモデルになると、その名は江戸中に知れ渡り、見物人が殺到。お金を払って飲食する客には非常に愛想がよく、お世辞もうまかったが、見物だけの客が多すぎて商売にさわるときは水を撒い追い払ったようです🤣🤣かなり勝気な性格だったんですね。歌麿の絵には、おきたがお茶を運んでいるカットがとても多いので、彼女は普通の看板娘とは違い、自ら接客を行なっていたといわれています。また、鏡で化粧をチェックしている絵や、オフのときにも髪が崩れないように紐で鬢を固定している絵があることから、相当美意識が高く、ファッションには気を遣っていたようですね。娘盛りを過ぎると一時店に出なくなりますが、どうやら好きになった男性と一緒になったようです。その後、再び店に戻り、年を取るまで働きながら幸せな一生を送ったとのこと。
長くなりましたが、めでたしめでたし!🤗✨
#018 菊池契月 『散策』モチーフ
オーナー様 https://twitter.com/@ringo1_shin
菊池契月、本名細野完爾。渡欧して、中世イタリアの宗教画やエジプト彫刻に感銘を受け、東西両美術の融合を目指しましたが、次第に大和絵を近代に生かした清らかで美しい、新古典的人物画に独自の境地を拓きました。
奇をてらって人の目を驚かせる絵ではなく、また粋好みの洒落っ気も見られませんが、聡明で典雅な香りさえする美しい画風です。🙂
この『散策』の、髪が風にそよぐ感じをピクセルで表現するのは苦行でした笑。しかし0.1ETHで二次流通したので😮🙇♂️頑張って作ったかいがありました✨
#019 #020 喜多川歌麿 『北国五色墨』モチーフ
オーナー様 https://twitter.com/nakataka_web3
https://twitter.com/@ringo1_shin
#004 #017と同じ喜多川歌麿です✨好きなんですよね、歌麿😊💦
喜多川歌麿『北国五色墨』は歌麿の全盛期の作品で、その中でも代表作の1つに数えられます。北国とは、江戸の北郊に位置した新吉原を指す言葉で、本作は新吉原で生きる5人の女性たちを、黄潰しの背景に大首絵で描き出した全5枚のシリーズです。『五色墨』にちなんで、各図によってシリーズ名が書きこまれた「墨」の色が変えられています。最高ランクの花魁から、最下層の遊女まで、吉原で働く女たちの風俗を描き分けた異色のシリーズ。
階層ごとの風俗の違いのみならず、その女性たちの醸し出す雰囲気や表情の違いまで描き出されており、歌麿の観察眼と描写力の高さが発揮されています。😮
#019 『おいらん』 高級遊女を指す「おいらん」が文をしたためる様子が描き出された大首絵です。洗髪した後、髪を乾かしているところを切り取っています。桜の描かれた着物。胸元のゆったりとした自然な衣紋が美しいです✨馴染みの客へ文を書いているところですね。唇に筆を当てた仕草に色香が漂います🦋。
#020 『芸妓』 元作品では、やや前屈みに伸びた首や、動きのある指先が美しい「芸妓」が描かれています。上に着ている羽織をよく見ると、下に着た着物の模様が透けて描かれており、夏の装いを感じさせます。ピクセルアートの方ではウィンクしてもらっております笑
以上が CRYPTOーJaponism #011~#020までのモチーフ作品解説となります! お読みいただきありがとうございました
もう少し楽しめるよう更に工夫して参りたいと思います🙇♂️🙇♂️🙇♂️
(→元作品の写真を載せてもよいのか確認中です)
#021~も纏めていますので、楽しみにして下さるとありがたいです✨😆
(2022/02/23 明朝4時半)