HTMLCoin の P.O.M.A について
HTMLCoinのプリンシパル(理念)Proof of Mass Adoption について書きたいと思います。
P.O.M.Aは簡単にいうと様々な人とビジネスをつなぐプラットフォームの総称・概念です。想定される利用者は例えばアーティスト、翻訳家、ライター、プログラマーやデザイナーなどのフリーランサー、中小企業、または文化的活動や自然産業なと。
通常の仕組みでは手数料で20%近くロスしてしまうのを防ぎ、収益性を高めます。そして、活動家は自分のスキルを磨き、自分の看板を設けてプロモーションを行うことができるのです。
コンテンツは利用者が作成するCGMになるため、SNS同様に人数が増えるほど活性化されて自動的に拡大していく仕組みになっています。そしてその動きを促進するために、ユーザーにとっていくつもの戦略的機能が設けられています。
〇機能
・利用者間でのQ&A、SEOパッケージ、ウェブショップ、バックリンク、動画ツール
・ブロックチェーン:スマートコントラクト、国境を越えた支払い、
サプライチェーンセンサー、クラウドストレージ、ICO・クラウドファンディング
そしてDappsも開発リストに含まれています HPより
支払いは、HTMLCoinの他、法定通貨(Paypal、Visa、MasterCard)にも対応しています。利用者は気軽にチップを渡せる仕組みにもなっています。ライターの立場としては各記事にアフィリエイトリンクを設定できるので、良質な記事を書くことで商品販売数があがれば継続的に報酬を得ることもできます。
こうした仕組みは様々な投資家によって支持され、宣伝がなされています。Zane Huffman、Merkle.com といった著名ブログでいち早くとりあげられ、そこから発展して大手ニュースサイト(ヤフー、ナスダック、ロイター)にも取り上げられています。この採択のつながりこそP.O.M.Aのひとつの理想と言えるのかもしれません。
私の感想としては現行のクレイグズリストにブロックチェーンを掛け合わせたもの。クレイグズリストは非常に普及しているので、この企画の普及の可能性は非常に高いと思っています。
しかし、P.O.M.A自体が実質的な報酬を獲得するプロセスを指しているようではなさそうです。暗号通貨を購入する上で重要な承認フロウ・POWやPOSといった仕組みはどのようなものか、基本的なスペックなどについても、次回以降の記事で書きたいと思います。
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