アアヴェゴッチ(Aavegotchi)の始め方

pouis

2021年5月26日 23:25

それでは早速、アアヴェゴッチの始め方を説明します（アアヴェゴッチの紹介記事はこちら）。やり方はいくつかあるのですが、一番初心者に優しそうな方法で説明します。それでも仮想通貨にあまり縁のない人には難しいかも。でも頑張ろう！

１－Metamaskを用意して、ETH等を送金する

Metamaskとはイーサリアム系の仮想通貨（暗号資産）専用のWebウォレットです。こちらからインストール出来ます。スマートフォン向けのアプリも存在しますので、パソコンはあまり使わないという方にもピッタリです。

Metamaskが用意出来ましたら、お使いの仮想通貨取引所からETHをMetamaskに送金します。Metamaskについての詳しい説明は「Metamaskの使い方」等で検索してください。以下簡単に説明します。

ご利用の取引所からMetamaskウォレットに送金します。送金先アドレスを確認するにはメタマスクを開き、入金をクリック：

次にアカウントの表示をクリック

２－Maticネットワークに接続、送金

Ethereum上での取引にはガスフィーと呼ばれる手数料が掛かり、高額なため、アアヴェゴッチは手数料が限りなく低いPolygon(旧Matic)に引越ししたのです。先ほどの手順で送金したものはEthereum（イーサリアム）のネットワーク上にあるので、これをPolygon(Matic)のネットワークに移す必要があります。そのためにはブリッジと呼ばれるものを使います。以下のリンクから飛んで、Metamaskをリンクさせます。

赤い矢印のところの「Move Funds to Matic Mainnet」をクリック。

送金したい金額を入力し、Transferをクリック。

その後確認画面などが出てきますが、同意すると完了です。なお、EthereumからMaticへの転送は８分ほどかかります。また、ガスフィーと呼ばれる手数料も掛かります。全額送金するとガスフィーが払えず失敗するかもしれません。（未確認）

さて、Maticネットワーク上に移したものをMetamaskで確認するには、MetamaskをMaticネットワークに接続する必要があります。Metamaskを開き、「Ethereumメインネット」をクリックし「ネットワーク」パネルを開きます。「Matic Mainnet」があればそれをクリックすれば完了。ない場合は「カスタムRPC」をクリックしてください。

以下カスタムRPCの場合の入力情報です：

Network Name: Matic Mainnet
New RPC URL: https://rpc-mainnet.maticvigil.com/
Chain ID: 137
Symbol: MATIC
Block Explorer URL: https://explorer.matic.network/

これでMaticネットワークに接続できます。Metamaskで以下のように表示されていれば成功です。

３－QuickSwapでGHSTを入手

アアヴェゴッチはゴースト(GHST)と呼ばれるトークンを使います。QuickSwapは取引所になりますが、こちらで手持ちのETHをGHSTと交換します。

まず「Swap」をクリック。下の図のようにETHとGHSTを選択して、交換したい金額を入力し、最後に「Swap」をクリック。これでETHをGHSTに交換できます。

なお、Maticネットワーク上ではMATICという通貨で手数料（ガスフィー）を払わなければなりません。初めてMaticネットワークに資金移動したときに無料で少量のMaticが貰えるのですが、今後もAavegotchiで遊ぶのなら、ここで少量のMaticを入手しておくのがいいです。因みに１MATIC（5月２６日時点で２５０円程度）あれば1000回以上の取引ができると思うので、当面困りません。イーサリアムのガスフィーと比べると信じられないくらい安いのです！

Metamask上でGHSTを確認したい場合は、トークンを以下のように追加してください：

Metamaskを開き「アセット」をクリックし、下にスクロール。「トークンを追加」をクリック。