イギリスのサッカークラブ、株式の10%をデジタルでサポーターに提供
イングランド2部リーグに所属するワトフォードFC(Watford FC)は、1株あたり約12ポンドで約1750万ポンドの資金調達を目指している。
投資するとデジタル株式に加えて、限定オファーにアクセスするためのトークンを受け取るオプションが付いてくる。
イギリスのサッカーチーム、ワトフォードFCは、投資プラットフォーム「レパブリック(Republic)」のヨーロッパ部門「Seedrs」を通じて、クラブ株式の10%を投資家やサポーターに提供する。
イングランド2部リーグに所属するワトフォードは、6月4日の発表によると、1株あたり約12ポンド(約2340円、1ポンド=195円換算)の価格を設定し、約1750万ポンド(約34億1250万円)の資金調達を目指している。
「ワトフォードFCは、レパブリックとの提携を通じて、従来の株式発行ではリーチできない幅広い投資家を引き付け、特にサポーターがクラブの伝統と未来の一部を所有できるようにすることを目指している」と同クラブは述べている。
投資家には、デジタル株式に加えて、限定オファーにアクセスするためのトークンを受け取るオプションもある。また、同クラブは将来的にこれらのトークンの取引が可能になることも発表した。
現在、イングリッシュ・フットボール・リーグ(EFL)のチャンピオンシップ(実質2部リーグ)に所属するワトフォードは、過去10シーズンのうち6シーズンをプレミアリーグ(1部リーグ)で戦ってきた。
同クラブは、1970年代から1980年代にかけての急成長で最も有名だ。かつてポップスターのエルトン・ジョン(Elton John)が会長を務めた(現在は名誉会長)ワトフォードは、82/83シーズンには1部リーグで準優勝し、83/84シーズンにはFAカップで決勝まで勝ち進んだ。
免責事項 : 本サイトは当ページのいかなるコンテンツや製品も推奨していない。本サイトは世界中他言語グローバルブロックチェーンサイトから引用したすべての重要情報を提供することを目的にしています。読者は上述の内容に関係したあらゆる行動をとる前に独自の調査を行い、自身の決断については全責任を負わねばならない。また、当記事は投資や金融商品購入のアドバイスではない。内容を参考としてご自由にご利用ください。