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【チェンコロ】OASをゲーム内へ移す方法:後編

こんにちは!バベです。今回は後編として、
③DeFi Verseへブリッジを行う
④ゲーム内(Spending)へ転送する
について解説していきます!

チェンコロ(正式名:Chain Colosseum Phoenix)のゲームを始めるには、DeFi Verseという、いわゆるL2まで資金を移動する必要があるため、初心者には非常に難しいと思います。この記事が参考になれば幸いです。
ちなみに前編はこちら


③DeFi Verseへブリッジを行う

続いて、Oasys Mainnetに届いたOASをDeFi Verseへ転送します。

DeFi Verseの追加

まずは、DeFi Verseのチェーンをメタマスクに追加しましょう。
Oasys MainnetのようにChainlistに載っていない(2024年3月現在)ため、手動で追加します。

<DeFi Verseのネットワーク設定>
ネットワーク名:Defiverse
新しいRPC URL:https://rpc.defi-verse.org
チェーンID:16116
通貨記号:OAS
ブロックエクスプローラーのURL:https://scan.defi-verse.org

続いて、いよいよDeFi Verseへブリッジを行います。ブリッジについては、Gaming DEXを利用する場合と、Teal Swapを利用する場合の2通りの方法があります。どちらでも構いませんがチェンコロ開発会社が運営しているGaming DEXをお勧めします。(手順は両方載せておきます)

DeFi Verseへのブリッジ(Gaming DEXを利用)

DeFi Verseへの転送するために、Gamini DEXへアクセスしましょう。

アクセスすると、以下の画面表示になります。

まず、画面右上「Connect Wallet」でウォレットを接続しましょう。接続すると以下画像のように自身のウォレットアドレスが表示されます。

次に、送付先のVerseを以下画像の流れで
 From:OASYS Mainnet
 To:DeFi Verse
を選択しましょう。

まずは、Fromの「OASYS Mainnet」の選択です。

続いて、Toの「DeFi Verse」の選択です。

以下の表示になっていれば選択完了です。

それでは実際に転送(ブリッジ)を行います。
以下画像赤枠の箇所に、OASYS MainnetからDeFi Verseへ転送したいOASの数量を入力、「Transfer」を押してDeFi Verseへ転送しましょう。

画像では、10枚のOASをOASYS MainnetからDeFi Verseへ送付します

「Transfer」を実行すると、以下画像のように、メタマスクでガス代請求のポップアップが表示されるため、確認を押します。

「Bridge Pending」の表示が「Bridge Confirmed」となれば転送完了です。

転送完了後、DeFi VerseにOASが表示されていればOKです。

なお、転送できたかどうかは、上部にある「HISTORY」画面で確認することができます。こちらに表示されていない場合、処理中、もしくは処理が失敗している可能性がありますので、数量を変えてみる、時間をあけて再度実施する等を行いましょう。

DeFi Verseへのブリッジ(Teal Swapを利用)

Teal Sawpへのリンクは以下となります。

アクセスすると、以下の画面表示になります。

2024年3月時点の表示。UIのアップグレードなどで変更される可能性があります。

まず、画面右上でウォレットを接続しましょう。接続すると以下画像のように自身のウォレットアドレスが表示されます。

次に、送付先のVerseを以下画像の流れで「DeFi Verse」を選択しましょう。

Oasys MainnetからDeFi Verseへ転送したいOASの数量を入力、「Bridge」を押してDeFi Verseへ転送しましょう。以下画像の流れです。

ちなみに私が確認した際の動きとして気になる点ですが、通常、「Bridge」を押すとポップアップで以下画像中央のトランザクション確認画面が表示されますが、「Bridge」を押すと、以下画像中央上のように、ブラウザの拡張機能の🦊マークをクリックすると確認画面が出てきますので少し注意が必要です。

転送完了後、DeFi VerseにOASが表示されていればOKです。

④ゲーム内(Spending)へ転送する

続いて、ウォレットからチェンコロのゲーム内(Spending)へOASを転送します。なお、ゲーム内へOASを転送できるのは、ゲーム上で接続しているウォレットだけですので気を付けましょう。

以下画像の通り、画面を移動します。
1.ホーム画面右上の財布マークをクリック
2.パスコードを入力
3.「Wallet」をクリック
4.「Transfer to Spending」をクリック
5.「bCCP」と書かれた箇所をクリック
 ※画像はOriginのものとなります。Genesisの場合CCPを選択しましょう。
手順が長いので説明の続きは、さらに次の画像を見てください。

6.Wallet⇒Spendingへ転送する通貨を選択、「OAS-DeFi」をクリック
7.転送したい数量を入力(画像は100枚にしました)
⇒ガス代でOASが取られるため。1OASくらいウォレットに残る数量を入れると良いでしょう。
8.メタマスクでトランザクションが発生するので「確認」をクリック
9.「Success」と表示されればゲーム内へ転送が完了しているはずです

転送履歴の確認

ゲーム内(Spending)とゲーム外(Wallet)の転送は履歴がゲーム内で閲覧可能です。

以下画像の通り、画面を移動します。
1.ホーム画面右上の財布マークをクリック
2.パスコードを入力
3.「History」をクリック

すると、以下画像の様に履歴が表示されます。先ほどWalletからSpendingへ転送(Deposit=入金)された100OASが表示されていますね。

Spendingの転送でうまくいかない場合

最後に、WalletとSpending間の転送でうまくいかない場合のチェックポイントを残しておきます。うまくいかないと思ったら以下を確認しましょう。

・移動の方向は合っているか?
移動させたいのはゲーム外(Wallet)とゲーム内(Spending)どちらの方向ですか?From(転送元)とTo(転送先)をよく確認しましょう。

・移動したい通貨のチェーンは合っているか?
OAS Mainnet上のOASを持っている場合、ゲーム内へ転送できません。DeFi VerseへOASを移動させてからにしましょう。手順は本記事に記載しています。

・移動したい通貨の残高はあるか?
ガス代分で1OASくらいはウォレットに残した状態で移動させましょう。

・History上に履歴が表示されるか?
WalletとSpending間の転送はHistoryに履歴が残ります。そちらに表示されていれば転送の状況がわかるのでチェックしてみてください。確認手順は本記事に記載しています。


以上です。本記事が参考になれば幸いです!
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