ラジオ配信アプリに際して頭の片隅に入れてること(仮)



※あくまで個人の経験による独断と偏見の話です

 先にひとつ断りを入れます。話半分程度に読んでください。今回はあくまで僕が個人的に配信前に考えてること決めてることの雑記あるいは備忘録です。

配信する側として考えてること

テーマや話題について

 雑談配信に限ったことではありませんが、一番大事なのは事前準備。臨機応変にリスナーのコメントに対応するなら事前に何を話すか、指摘を受けたらどう切り返して対応するか。先ずはこれ。

話題性について考える

 マーケティング(いわゆる経営戦略)のような考え方で配信していて申し訳ないなと思うことは多々あるけど、結局これなんです。自分や他人のニーズについて考える。自分がどんな話題を扱うのが得意なのか、どんな人に向けて配信をしたいのか、どんな話をしたいのか、どんな人に気に入られたいのか。相手が人である以上一定のニーズがあるわけです。
 例えば、『趣味のカテゴリで雑談配信をしたいなあ』と思ったとします。音楽であったり、漫画であったり、ゲームであったり。ここまでは誰でも考える当たり前のことだと思います。次に考えることがニーズについてです。
 自分が何を話したいか、その話題に一定の需要があるか。需要については話題が"最新"あるいは"最先端"であるか、"専門的"であるか、何も知らない人からも興味を引くことを視野に入れているか。これについてです。それを話すことでどんなリスナーを自分の配信に迎えたいかも鮮明にイメージしておくと良いかもです。
 リスナーが数多く欲しいのであれば、知らない人が聞いても笑える話題や伝わるだけの解説や説明を用意する必要がありますし、逆に多くの人数を求めるより極小数でも良いから話題に関して深堀り出来るリスナーが欲しいなど配信の前に割り切ること。
 二兎追うものは一兎をも得ず、である。

例えば『好きな音楽の話をしたい 』。そう思ったと仮定して考える場合、自分の目的を最初にハッキリさせましょう。

・自分の好きなものを話したい(知って欲しい)
 "自分を知って欲しい"という自己顕示欲や"知識や技術を認められたい"という承認欲求が前提にある人って珍しくないと思います。
 自分の趣味に興味を持って話を聞いてくれる人を探したい気持ちが強い訳ですから、これについてはターゲット層を絞って考える必要はないです。とにかく話したい話題や言及したい詳細に関して事前に決めましょう。臨機応変に話を広げたり畳んだりするのが苦手なら配信を始める前にメモを用意するといいです。


・趣味が合う人を探したい
 同じ趣味、嗜好が近い人と共感すること情報交換を目的とする場合。ファンしか知らないようなマニアックな話をしたい。これについてはタイトルなどに明記してしまうのが効果的だと思います。サブプランに布教活動を含めても良いです。
 当然ながらその話題に興味の無い人間がわざわざタイトルを見て配信を聴こうとするわけがないので。

・既に自分に興味を示している人に自分を知って欲しい(あわよくば好かれたい)

 これに関しては色恋が目的なのかコンテンツとして愛されたいのか自分の都合や目的に合わせてご検討ください。公開記事で言及するのもどうかなと思ったので割愛します。

※これはあくまで配信を開く数分前に考えること

 自分が何を話したいかリスナーが自分に何を求めているか。結局これを擦り合わせるのが一番大事なので『暇だし配信しよ』『誰かしら来るだろ』『なんとなくその場の思い付きで話せばいいか』って考えてると、リスナーのコメントに振り回されたりリスナーに依存する形の配信になって、『誰が話してるかは重要でない』『好きな声であることが重要』といった配信者側としてあまり好ましくない形でリスナーやリスナーが欲しくて枠周りしている層に囲まれて自己肯定が下がったり自己否定感が強まったりするので、そうならないため楽しく配信を続けるために頭の片隅に入れておくと良いと思います。大勢に気に入られようが、仲のいい友人にだけ囲まれていたいか、目的に合わせて質を高められたらモチベーションが上がって良いと思います。

何が言いたいかといえば

深く考えずにコメントに引っ張られながら話してると、思わぬ形でリスナーに振り回されたり、身内枠としての色味が強くなってしまい、初見が取れなくなってモチベーションが削がれると長期的に活動を続けられなくなったりします。トラブルに巻き込まれることも減らせて良いと思います。それだけです。

いいなと思ったら応援しよう!