素敵な野球場文化。日本が素晴らしいと思える希少な存在かと…
世論調査では菅首相の訪米を評価する割合が50%越えと驚きの結果が。
ワクチン供給の契約を締結したわけでもなく、「日本は米国の言うことを聞いて中国の盾となります!」と約束を交わしにバイデン大統領と会ったみたいなものなのに…。
『いよいよ日本は終わったか…』と思える程に酷い日米首脳会談だったと思えるのは私だけかな?
そんな”終わっちまったな…”とは真逆で、日本は最高と改めて思わされたものが野球場。幸運にも1週間余りの間に2箇所も訪れる機会に恵まれた。
メットライフドームのリニューアルは想像以上の素晴らしさである。私が入場して最初に抱いた感想は『豊島園を持ってきたの?』である。
妙な言い方かもしれないが、”埼玉”と”西武”と”ライオンズ”それぞれの想いや意地、そして歴史や未来を形にしたボールパークになった。
私は「ライオンズのお金の使い方が12球団で一番好き」と常々言い、それを理由に変な人とのレッテルを貼られているが、決して私の考えは間違っていなかったのが証明された2021年メットライフドーム初戦であった。
次に一体全体いつ以来だろうと思える程に久々の東京ドーム。オープンから30年以上が経過しているがそこまでの古さを感じさせない。そして、ベンチ上付近の前から2列目というとんでもなく良い席だったからか、入場してから高級感に包まれるのである。これは球界の盟主ジャイアンツ球団だから為せる技なのか?アンチ巨人ながらアッパレである。
いつだったか、北マケドニアから帰国した翌日に球場で観戦して帰国を実感したことがあった。
試合が定刻に始まる。球場は古いのにボロさを感じさせない。観戦を快適に、しかも試合以外で楽しめることがたくさんある。全てが安全に。
改めて日本の野球場文化って凄いなと実感した私的な開幕シリーズであった。
追伸: 個人的には「こいつ日本から来たから入れてやれよ!」の一声で無料で国際Aマッチを見ることが出来るという、海外のいい加減が通用するスタジアム。これも素敵で良いものなのですが…。