12月25日『文男スポーツ』障害レースの人気と地位向上のために
何故に明日12月26日(土)中山競馬場のメインレースが中山大障害ではないんだ?
存在意義が不明な2歳G1がメインとは本当に腹立たしい!
当ページの読者はお気づきと思いますが、私は地方競馬ファンである。ややアンチ中央競馬の傾向にあるが障害レースは好きであり、中山大障害と中山グランドジャンプは大のお気に入りレースだ。
そこで私は3つの"上げる"の観点から、障害レースの地位と人気向上のための提案をします。
①賞金を上げる
これはベタであるが、賞金が高ければ障害レースを走る競走馬も増えるだろう。
1着賞金が中山大障害の6600万円に対して、ホープフルステークスは7000万円とは信じられない。せめて逆の賞金にするべきだ。
因みに1940年、東京優駿(日本ダービー)と中山大障害の1着賞金は共に1万円だったとのこと。
②負担重量を上げる
日本の障害レースは海外に比べると負担重量が軽い。(これが中山GJに海外から参戦が少ない要因の1つではと私は考える。)
海外との交流が増えれば必ず盛り上がる。特にヨーロッパでは平地より障害レースの方が人気がある訳だし。
世界最高峰の障害レース『グランドナショナル』はハンデキャップ競走だが、比較として『パリ大障害』は5歳65kg 6歳以上67kg (牝馬2kg減)である。よって、この程度に中山GJと大障害の負担重量を上げて世界基準の準備による門戸開放と世界で戦える育成をするべきだと思う。
③イメージを上げる
JRAさんがお取り引きある某大手広告代理店に依頼して、大衆が障害レースに引きつけられる広告を打ってもらえば達成可能かと。
本来ならば大井競馬の予想日でした。
しかし、的場文男騎手が負傷中ということと、中山大障害がメインレースでないことがあまりに腹立たしいので『障害レースの人気と地位向上の私案』をお送りいたしました。