#968 川尻的強いパウンドの落とし方。
2023/05/22のじりラジオの内容を文字起こししたものです。
川尻達也のじりラジオ。
はい!皆さんどーもです。
このラジオは茨城県つくば市並木ショッピングセンターにある初めての人のための格闘技フィットネスジムFIGHT BOX FITNESS代表の川尻がお送りします。
今日もよろしくお願いします。
一人で収録してます。
昨日は朝5時に起きてU-NEXTでUFCを見観ました。
日本から佐藤天選手が出場して、残念ながら判定で負けてしまいました。
佐藤選手はウェルター級っていう77.1キロの階級なんですけど、この階級日本人選手がUFCという世界最高峰の舞台で結果を出すっていうのはかなり厳しいと思います。
佐藤選手はアメリカに住んで生活してキルクリフFCで練習してるんですけど、それでもこうやって結果が出ないって厳しいです。
やっぱり日本人には骨格的にも、ものすごく大変な階級だと思います。
対戦相手のコリンボはUFC戦績0勝1敗の選手で南アフリカの元EFCのウェルター級王者だったようです。
そこまでUFCで結果出してる選手ではなかったんですけどわそれでも強かったです。
ちなみにEFCの元フェザー級王者がRIZINに参戦している矢地選手とウルカ選手と戦っているボイト・アレン選手です。
やはり弱い選手いないんですよね。
その中で勝ち上がっていくしかないっていうのは、修羅の国だなって改めて思ったし、このウェルター級って階級で戦い続ける佐藤選手はすごいなと思いました。
けど厳しい世界なのでこれで4連敗、リリースが濃厚だと思うのでこの後の佐藤選手の動向も気になります。
メインイベントのマッケージー・ダーンはしんどい試合を5ラウンド続けて判定勝ちでした。
5ラウンド続けられる体力。相手のヒルも強かったですけど勝ち続けられる体力も必要だし本当UFCという舞台で勝つためにはタフファイトが必要なんだなと、打たれ強さもそうだし体力もそうだし、メンタル的にも全てにおいてタフじゃないといけないんだなって改めて思いました。
他にはファイティングネクサスで、僕が以前所属していたT-BLOODのアオキング一輝が渡部修斗選手と.そして小林博幸選手が自分のジムを開いてから久々の復帰戦だったんです。
2人とも負けてしまったようなんですけど本当お疲れ様でした。
ということで結果は振るわず。
プロって結果が全ての世界なんですけど、周りにいる人は間違いなく過程もしっかり見てくれていると思うので、今後どうするかは自分次第だと思うので、自分の納得する道をまた進んでいってほしいです。
ブレイキングダウンに関しては、メンバーシップで話してるのでここでは話しません。
普通に話して炎上するのが怖いので話しません。
それではレーターいきましょう。
“最近聞き始めて今一番ハマっているチャンネルです。過去放送も楽しく拝聴しています。
メラブはアルジャメインとは試合をしないと言っていますが、ベルトがかかった試合になるし、勿体無い気もしますが、川尻さんの考えを教えてください。”
ありがとうございます。
メンバーシップに入ってくれた方です。
しかもギフト付きレターです。
何もかもありがとうございます。
一番ハマっているチャンネルとは嬉しいです。
こう言われるとめちゃくちゃ嬉しいです。
ありがとうございます。
このメラブとアルジャメインというのはUFCバンタム級のチャンピオンのアルジャメイン、そしてそのトレーニングパートナーであるメラブですね。
朝倉海選手のYouTubeチャンネルでおなじみのメラブ・ドバリシビリです。
本当だったら次アルジャメインに挑戦する資格があるのはメラブなんですけど、この2人は練習仲間なので、メラブがやらないって言ってるんですよね。
これはまあ難しいですね。
例えば僕が一番仲の良いファイター岩瀬さんがチャンピオンで挑戦するかと言われれば、これはちょっと考えちゃいますね。
アルジャメインは身長が180cmあって体格も大きいのでもしかしたら1階級上げてフェザー級で戦うかもという話があるので、アルジャメインがフェザー級に上げてからっていう考えもあるのかもしれません。
ただやっぱりUFCのチャンピオンっていうのは何よりも名誉、名声もついてくるし、人気者になればお金も桁違いでもらえるようになると思うのでここは挑戦するべきなのかなと思います。
僕だったら人生変えるチャンスなんで、なんだかんで挑戦しようと思います。
難しい問題ですね。
それぐらい仲が良い。
お互いにとって欠かせない練習パートナーなのかもしれまそん。
もう一ついきましょう。
川尻さん、小林さん、週1よしこさん、こんにちは。
修斗、PRIDE武士道時代からのファンのよっちと申します。
“早速ですが質問です。
生まれてこのかた、胸の筋肉が付いた事が無いのですがオススメのトレーニング方法があれば教えて頂けると幸いです。
追伸、UFCとJリーグはどちらも1993年スタートで30周年ですね。
そりゃ私も歳をとりますわ。当時私は10才でした。
私がUFCを知ったのは1996年頃だったのであまり同じ年にスタートしたイメージはありませんでした。
どちらもこれからもずっと楽しませて頂きたいものです♪”
ありがとうございます。
そうなんです。
UFCもパンクラスもJリーグも1993年。僕が15歳中学3年生の頃です。
10歳ということは僕より5歳年下ってことですね。
胸。これは腕立て伏せが一番いいんじゃないですか。
YouTubeとかで正しい腕立て伏せのやり方を観て、胸張って僧帽筋を下げて、言葉でいうのは難しいですけど胸の下のラインぐらいで手の幅もちょっと広めにスタンスを取ってやるのがいいんじゃないでしょうか。
腕立て伏せはしっかりやると50回でめちゃくちゃきます。
適当にやると聞効かないけど可動域とかフォームをしっかり深く正しくやれば20回でも多分普通の人はかなり来ると思うのでそれを3セット5セットとかねやるのがいいんじゃないかなと思います。
1回やってみてください。
もう一ついきましょうか。
“パウンドを打つ時のコツについて教えてください!あと小見川戦を見返して思ったのですが、フェザー級時代の川尻さんライト級の時よりパウンド強くないですか?”
ありがとうございます。
小見川戦あんまり観返しないんですけどパウンド強かったですかね?
パウンドの打ち方については自分なりのやり方があるんですけど、言葉だけではなかなか伝えづらいんですけど、一つはスタンドのパンチだったら地面を蹴る力をうまく使えばパンチ力が増すんですけど、パウンドはその地面を蹴る力を使えないので、何を使うかというと僕は重力です。
パウンドを打つってよりもパウンドを落とすってイメージです。
もう一つ、パウンドを落とすときに何が大事か。
地面に対してして垂直に拳を返して打つ感じです。
これは例えばどんなに強くても45度ぐらいの角度で打つと地面と拳を挟むことができないので力が逃げてしまうので、もう一つ大事なことは地面に対して垂直になるべく拳を返して打つこと。
これ結構難しいんですよね。
他にもいろいろあるんですけど今言葉で簡単に言えるのはこのくらいかなと思います。
はいそんな感じでレターももうちょっとあるんですけど、他にも恋愛相談でもなんでもどんと来いなので皆さんよろしくお願いします。
それでは今日はこれで終わりしたいと思います。
皆様良い一日を。
まったねー。
FIGHT BOX FITNESS代表 茨城県つくば市並木ショッピングセンター 初めての人のための格闘技フィットネスジム RIZIN・Bellator・UFC解説者 ジムトレーナーや解説者として格闘技の楽しさを伝えていきます。