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悲劇の真相を突き止めよ!「オブラ・ディン号の帰港」

久々に戻ってきました、クルーマーのインディーズゲーム紹介です。当初の予定していたゲームを準備しているうちに沢山の素晴らしいゲームが発売され、目移りしてしまいました...(浮気者!)そんな中でこれはお勧めできる!と思った作品を持ってきました。それでは、参りましょう!

1803年、不幸を迎えた商船の真実を暴け!「Return of the Obra Dinn」

今回のタイトルは「Return of the Obra Dinn」、つまり「オブラ・ディン号の帰港」です。
ゲームのジャンルとしては推理・アドベンチャーになります。

視点は1人称ですが、ゲーム全体に渡って激しい動きはないので
俗に言うFPS酔いはないと思います...
多分???

時は1803年商船であるオブラ・ディン号は航路の中、突然その姿を消しました。そして船に対する話が長い間噂されるようになりました。
海賊に襲われた、災害により海の藻屑となった、さらには海の怪物に食い殺されたとまで!
そして消息を絶った時のように突然、商船はその姿を現しました。しかし、乗っていた60人の乗客乗員はどこにも見当たりません。

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東インド会社よりあなたに届いた仕事依頼書

そこで、東インド会社は事件の顛末を知るべく、調査官を向かわせます。
皆さんがその保険請求課の調査官となり、物語は始まります。

僕は調査官!保険金額を見定める仕事をしてるんだ

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独特な味を出す字幕表現!

ゲームが始まるとボートに乗り会話と共に船まで向かいます。ゲーム内では全ての会話暗転後に言葉が流れるようになっております。
会話現場の情報推理に繋がるため、初めて聞く会話はスキップ不可で字幕と共にその内容に集中するように配慮されています。

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不思議なこの船で一体何が起きたのでしょうか?

船に登って少し見回ってるうちにボートの人からの呼ぶ声が聞こえます。ボートに降りてみると、荷物が重すぎて船まで上げられないとのこと。
それで、荷物のスーツケースを開け中身を確認していきます。

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スーツケースの中には一冊の本懐中時計が入ってあります。

中身を取った後、船に戻って気になる所を調査します。
例えば...

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死体とか??骸骨とか????

いなくなった60人のうち数名は船の中に残っていました。
そして彼らに近づくと...

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骸中時計~~~~~~!(懐中時計です)

先ほど手に入れた懐中時計が反応します。
この懐中時計は死者と反応し、死の直前まで見せてくれます。

残念ながらタイムマシンではないので、
死んでしまう可哀そうな魂を救い出すことはできません。

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銃を撃つあの手は誰の手?

時計が反応したということは誰か一人以上必ず死ぬことを意味します。
数人は誰かに殺され、数人は失踪し、数人はどこかで生き残っているかもしれません。もしかしたら本当に海の怪獣食い殺されているかもしれません。

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ほとんど何も記述されていない本を完成させることがあなたに託された仕事の一つになります。

しかし、これは真犯人を突き止め、その人を捕らえるなり、人質を救い出すなどのことはしません。既に起きた悲劇の、誰も真相を知らない惨劇を暴き、にまとめるだけです。

コ〇ン金〇一のように犯人を捕まえることはしません!

メメント・モーテム、「死を忘るるなかれ」

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魔法の本(違う)に一瞬でまとめて貰いました。

死者を見つけ、死亡までのシーンを見て少し時間が経つと画面が暗転して、死者の似顔絵や死体の場所、その場に居合わせた(犯人含む)など事件の情報が一部、本に記載されます。
皆さんのすることは被害者の特定死因、加害者がいる場合はその加害者の特定、この三つを確認し記載することです。

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君の名は?

簡単に特定できる事件もあればそうでない場合もあります。
そして、その人に関する情報が別の死者から取れる可能性もあるので、特定するか否か迷うときがよくあります。
そのため、ゲーム内でそのガイドラインを提示してくれます。

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似顔絵がはっきりしてきたら推理タイム!
もし不鮮明ならまだ情報不足なため、後回しの方がいいよってことです!
そして、似顔絵の上にある小さい三角の数が推理難易度を示します。

様々な死者の記憶から得た情報で身元特定が可能ならその人の顔がはっきりわかるようになります。
その人が出てくる記憶を辿り、正解を導き出しましょう!

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ちなみに死因の種類もたくさんです。
でも、実は死因の正解が複数個あるので、皆さんの思われる死因をあまり複雑に考えずに、迷わずに決めてみましょう!

そしてもう一つのゲーム側の配慮としては、毎3の特定に成功した際に正否確認を行った貰います。一人当てる度に確認してしまうと適当な当てずっぽが出来てしまうので、よく考えていると個人的には思います。

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正しい推理を3回繰り返すと正否確認!

アホーイ!お宝探しより犯人捜し!

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Ahoy~~!!!!!

推理ゲームですが、敵に追われるなり時間制限に迫られたりすることもないので、ゆっくりとじっくりと考えてオブラ・ディン号における事件の真相を暴いてください。
英語ができる方は登場人物のアクセントやイントネーションの違いで特定したり、服装を見て特定することもできます。チャレンジしてみてください。

英語の勉強になるかも?????

「オブラ・ディン号の帰港」はPC(Steam等)及びPS4、Switchでプレーすることが出来ます。皆さんもぜひこの事件の解決に向かってみましょう!

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