パルマ・デ・マヨルカ(スペイン) クルーズ港からの観光情報
人口: 約40万人(2021年時点)
面積:約208㎡
観光スポット:パルマ・デ・マヨルカ大聖堂、アルムダイナ宮殿、サン・フランシスコ教会、パルマ美術館など
港 : 旧市街まで3〜4km、車で10分程度。
徒歩での移動は長距離の為オススメしません。
船会社の有料シャトルバスが出る場合には、旧市街入口、海沿いに停車。バス停車場所からマヨルカ大聖堂まで徒歩15分程度。シャトルバスが出るかどうかは乗船後ご確認ください。必ずでるとは限りません。
タクシー利用の方は、下船口からタクシー乗り場まで徒歩15分。クルーズターミナル内は貨物の輸送などで危険な為、2階に長い高架通路が設置されており、そこを歩きます。
パルマ・デ・マヨルカは西地中海に浮かぶバレアレス諸島自治州4島の中で一番大きな島。美しいビーチや歴史的な建築物、美術館、レストラン、ショッピングなど観光スポットが並び、夏の日差しが強くリゾート地として多くの観光客が訪れます。特に5.6月頃から観光シーズンが始まり、イギリス、ドイツなどヨーロッパ各地から訪れた観光客は日差しを求めてTシャツで歩いていることが多い。冬場もそれほど寒くはありませんが、観光地としてはオフとなり多くのお店が閉まっています。
【マヨルカ島のお土産】
マヨルカパール(人工真珠)、ブランド「Majorica(マホリカ)」などでも有名。高品質のわりに値段も手ごろとあり市内土産店ではデザイン・種類ともに豊富。
【マヨルカ島のおいしいもの】
エンサイマーダ:カタツムリのような形をした渦巻状のパン。粉砂糖がかかったものや、中にジャム・クリームを入れたものなどがある。市内のパン屋で売られているが、大きなものは直径50㎝もある。
【市内の見どころ】
●カテドラル/ パルマ・デ・マヨルカ大聖堂
客船が入港する際に目に入る壮大なカテドラル。島をイスラム教徒から奪還したハイメ1世により1230年に建設が開始され、約400年の歳月をかけて1601年に完成。カタルーニャ・ゴシック様式で奥行き121m、高さ44m、幅55m。祭壇の天井からさがる鉄製の天蓋飾りは20世紀のガウディが造ったもの。直径11mの美しいバラ窓などもある。
●アルムダイナ宮殿
もとはアラブの宮殿。レコンキスタ後にマヨルカ王家の城として改築された。現在でもスペイン国王公邸の一つで夏の滞在地として利用される。
●ベルベール城
「見晴らしが良い」という意味の名前がついているように、丘の上に立ち眼下にパルマの町と湾を眺望できる。
上記の主な観光スポットの他に、下記もあります。
●ショパンやジョルジュ・サンドが住んでいたパルデモサ
●ドラゴン鍾乳洞
【個人旅行される場合】
・市内観光バスが運行
旧市街の大きな広場3つ(スペイン広場、ジョアン・カルロス1世広場、レイナ広場)やスペイン村、ベルベール城など市内16か所で乗降り自由な2階建てバス、ホップオンホップオフの運行もあり。
※ターミナル情報は、2023年5月MSCクルーズ大型客船入港ターミナル時の場所です。小型客船や客船ごとにターミナルが変わる可能性があります。下船時にターミナルのご確認をお願い致します