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ツアーバス、北日本観光号@ジャマイカ🇯🇲

前回投稿は、イギリス統治時代の面影が強く残るカナダのお話でした。

今回も、かつてイギリス領だった国をお届けします!



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カリブ海に浮かぶ小さな島国、ジャマイカ。

ウサインボルト、ボブマーリー、ラスタカラー、マリファナ、レゲエ音楽などでお馴染みですね。

あと、外せないのが

YAHMAN(ヤーマン)

ジャマイカ人がめっちゃ使う、特定の意味を持たずほぼ全シュチュエーションで使える最強のひとこと。

「就職決まったでー!」 「ヤーマーン!」

「ごめん、ちょっと遅れるわ。」 「ヤーマン!」

「ちょっと助けてくれやん?」 「ヤマーン!」

「ごめん、あなたとデートする気はないの」 「ヤマン。」

こんな便利な言葉、そうそうありませんね。



そんな素敵なジャマイカ

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約300年イギリスの統治下に置かれ

スペイン語が主流の中南米においては少数派の英語を公用語とする国ですが

文化は唯一無二、イギリス文化とは大きく異なります。


カリブ諸国特有の楽天的な雰囲気がありつつ

先に書いた、レゲエ音楽やラスタカラーに代表されるように、黒人文化をルーツとした独自の文化が発展してきました。

「そんな事言われても、イメージ出来やん。」と思った皆さん。




しばし、下の写真を眺めながらボブマーリーの曲を聴いてみてください。

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なんとなく伝わりましたよね?雰囲気!!!!





そんなジャマイカで、いつものように寄港地ツアーの仕事をしていたある日


唐突に日本語が目に飛び込んできました。

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なんと日本の中古観光バスが、見た目そのままで観光客を乗せて元気に運行中。


「流石に塗装し直したしかええんちゃう」とかも思いましたが

その辺りは細かい事に囚われないジャマイカ人

ヤーマーンのひとことで万事解決。




ギスギスする現代社会。

追い討ちをかけるコロナ禍に自然災害。

そんな時こそ

「まー、ちゃんと走るし、漢字書いてた方が何かカッコええやん!」的な曖昧なフィーリング、良いかもしれませんねー!



さあ、皆さんご一緒に。


ヤーマーン!!


今日は、ヤーマンな国、ジャマイカのお話でした。

ほた、またよー!!



〜おまけ〜

オランダの強豪サッカーチーム「アヤックス・アムステルダム」

サポーターが歌うチャントが、ボブマーリーの名曲「Three little birds」である事が有名です。

そんなアヤックス、今シーズンのサードユニフォームがガッツリジャマイカスタイルなんです。

サポーターの事をリスペクトし、そしてそこにインスパイアされた企画を形にするアヤックス、素敵。

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