7月頃の下書きを未編集で

おはようございます。
転居してから2ヶ月がとうに経ち、2人の生活サイクル自体は安定してきた感じがしている。

しかしどうしても、鬱が悪化しているような気がするのだ。

もともと同居に至ったのは、筆者が一人で生活することが困難であったからだ。ご飯の買い出しや洗濯などの家事、寝て起きるという睡眠サイクルの維持、これが1人ではできなかった。(ちなみにこれらが1人で不可能なレベルの鬱病だと精神障害2級くらいにはなって障害年金の受給が概ね可能になってくる)
なので、同居前は今の同居人がよくウチまで面倒を見に来てくれて介抱してくれていた。それなりに距離があって交通費もかかるので、それなら同じ屋根の下で暮らした方がコスト的にも楽だろう、と。そういう訳だったのだ。

ところがどっこい、どちらかというと同居前の方が楽だったのかもしれない。

同居人を貶めたくはないのだが、彼は以下のような特徴を持っている。

・生まれてこの方家事をしたことがない
・同居している家(本人の実家)のことをよく知らない上、近所のスーパー達の特色も知らない
・人を気遣うことができない、顔色を伺えない
・指示されたことしか行えず、それも頻繁に忘れる(キャパシティが広くはない)

同居経験がある方や、想像力のある方ならお気付きだろうが、これはかなり致命的な欠点だ。
本来の目的は、申し訳ないことながら、筆者が楽に生活できるようにするための同居であったはずなのだが、同居人は人の世話どころか自分と自分の家の世話は親に全て任せていたのだった。

そうなると、まず家事が頼めるようにやり方を仕込む。仕事もあるので、負担にならないように簡単なことから徐々に。今までやったことないものを急に仕込まれて心身ともにストレスが溜まったり、人生で初めて"疲れて家事が面倒"という経験もしただろう。その様子がありありと見て取れる。

そして筆者自身の性質について理解してもらいながら、その時々にどういう対応・対処をすべきかも教える。何故なら分からないから。
しかしそれらは一過性で、2,3日のペースで寝込んでしまう筆者は、先日申し上げた対応を忘れたのか元の木阿弥になった同居人にまた全てを教える。
うつ病患者にはこのように対応した方が良いというような資料のようなものを提供しても、 読むのは一度だけだった。

こうなると、恐らくだが、筆者自身の中では「あまり家事の負担をかけてはいけない、つらそうな顔をしている」「なんとかして○○はしなくては」「苦しくて声も手も出ないが1人で耐えるしか」という状況にならざるを得ず、その度に症状が重くなったりモメたりしたのだった。
ちなみに、同居人は自分が分かりやすい顔を取ったら「表情に出すのもいけないのか」と言うが、筆者が苦しい表情をしていると気づかない上、「察して欲しいと思っているのか?」と反論してくる。

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