クラフトビール日記:Vertere Ulmus
少し飲むのが遅くなってしまった週末。翌日に残らないように比較的軽めのものを、ということでポーターを選んでみた。
Vertereのポーターというと思い出す。いつかVertereにも黒いビールを作って欲しいと願っていたある日、ついにポーターを作ったとの一報が。
その頃はまだWCBもうちゅうもスタウトは作っていなくて、ついに御三家の一角が黒いビールを作ったかと心が踊ったのを覚えている。
それがUlmus……と思ったけど、調べてみたら最初に作ったのはUlmusではなかったっぽい。
感想
香りは若干の鉄っぽさを含んだロースト香。
口に含んでみるとコーヒーっぽい酸味とビター感。奥の方に微かにカラメルっぽさも感じるような。
ローストした麦の味わいを感じられる、スタンダートでシンプルかつ出来のいいポーター。
温度が上がってからの方が、酸味が落ち着いてバランスよく感じられるかも。
オーソドックスでバランスが良いので、500mlでも飽きずに飲める。
ただ、個性的なビールではないので単体で完結させずにフードと合わせたい。
幸い、まろやかで口当たりがよく、フードを邪魔しないタイプ。
甘さは控えめなので、スイーツと合わせても良いし、燻製と合わせるのも良さそう。
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