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クラフトビール日記:ひみつビール アザラシミルクアンニン

一昨日〜昨日は念願の唐松岳〜五竜岳縦走。
以前唐松岳だけ登って帰っちゃって五竜岳に行けなかったので、ようやくリベンジは果たせた。
帰りに長野駅でクラフトビールイベントをやっていたので結構飲んでしまったけど、やはり家でも祝杯は上げたい。
というわけで、先日飲んだひみつビールのアザラシミルク、それに杏仁を加えたバージョンを今日は飲むことに。

感想

オレンジ系のシトラスの甘みと適度な酸味、クリーミーでまろやかな舌触り。後味にふわっとトロピカルなフレーバーも広がる、ジューシーなヘイジー。
ノーマル版のアザラシミルクよりも重たさはやや控えめ。こちらの方が角が取れた丸みのある味で、飲みやすい気がする。
とは言え、しっかり度数通りのフレーバーでぶん殴ってくる感じは今回も健在。ただ、こちらの方が余韻がドライな印象で、パワフルながらも引き際は弁えている印象で、試合巧者感がある。

杏仁のフレーバーはあまり感じないかな。あの独特な風味は杏子の種由来、シトラシーなヘイジーで杏仁っぽさを出すのは意外と難しいかもしれない。
個人的にもミルキーなヘイジーと杏仁フレーバーの組み合わせは興味深く感じるところなので、ぜひこのまま2ndバッチ以降も挑戦して、いつかアザラシミルクアンニンの完全版を出して欲しいな、と思う。

ひみつビールはスタウトを出した時に初めて認知したのだけど、アザラシミルクシリーズを飲んでみて、今後の成長に期待できるブリュワリーと感じたので、見掛けたら買うブリュワリーリストに入ったかな。
他にも鶏白湯をビールに使ってみたりと、何やってんのって突っ込みたくなる遊び心のあるレシピが他にない特徴のブリュワリー。
京都醸造やWCBとうちゅう、そしてVertereやTeenage、Amakusa SonarやBlack TideにDD4D、このあたりの先駆者が最先端を突っ走っている印象があるけど。
週末のビールライフを彩る、面白いビールを作るブリュワリーはいくつあっても良いのだ。
そういうブリュワリーはいくつ推してもいいと思う。

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