クラフトビール日記:カマドブリュワリー WILD MAGIC Vol.1
昨日近所のビアフェスに行ったのと、晩ご飯のお供に昨日買った日本酒をちょっとだけ飲んでしまって、500ml缶のヘイジーを飲む気分じゃないな……となってしまったので、連チャンだけどカマドブリュワリーの周年ビールらしいこちらを開けてみる。
カマドブリュワリーの中では度数高めなベルジャントリペルということで、ちょっと気になっていたもの。
シダレザクラから採取した酵母を使って醸造した、ワイルドエール的な側面のあるビールのようだ。
感想
微かな酸味と糖度高めで瑞々しいフルーティな甘み、バナナ系のエステル香に、春の花を思わせる香りとスパイス香。後味にはじんわりと柑橘感やホップの青さも。
度数は8%とやや高めだが、アルコール感はほとんど感じない。
まるでフルーツエールのようなフルーティさで甘みのある、ジュースのようなビール。
華やかではありつつ、蜜のような甘みからはしっとりした印象も受ける。
飲む前からこれは美味しそうだなぁと思っていたけど、予想を裏切らない美味しさ。
日本のクラフトビール界のレジェンドが作る挑戦的な一杯。色々飲んでみたけど、カマドブリュワリーに外れなしだなぁ。