クラフトビール日記:五千尺ホテル上高地 五千尺ペールエール
飲まないとやってらんねー、という気分になったので、昨日飲んだけど今日も飲む。
かといって度数の高いものを飲んでしまうと後で後悔するので、昨日と同じくペールエールで。
上高地の河童橋、その目の前にあるお土産屋さんで見つけたもの。
他にも色々と買えるビールはあったのだけど、既に一度買ったことのあるものが多かったので、今回は敢えてこちらを選んでみた。
それが今回の五千尺ペールエール。
上高地の結構グレードの高そうなホテルのオリジナルビールで、醸造はなんと松本ブリュワリー。他のビールよりひとまわり高いくらいのプレミアムなお値段だったけど、まぁ松本ビールなら期待できるかな?
感想
昨日のGORYU PALE ALEに続いてこちらもグラッシー、そしてアーシー。
甘みはほとんど感じず、微かな酸味を伴ったシトラシーなフレーバーが通り抜けていく。
今回もボディは軽め、厚みがあるわけではないのだけど、しっかりと柑橘系の存在を感じられる。
余韻が短いのでこちらはドライといわれても納得。ビアギークに限らず日本人好みのキレ味かなと思う。
薄めのボディから漏れ出てくるモルトの甘みとホップの苦みが混ざり合って、セゾンビールっぽいというか。あぁこれは完全に食前酒タイプのビールだな、という感じ。
昨今人気の暴力的な風味とは違う、飲むとすっとアロマが広がっていくタイプの上品なビール。
ジャンクなフードよりも、ちょっと薄味で上品なものと合わせた方が相性は良いだろうなぁ。お互いの味を引き立て合う余地のあるようなものだとマッチしそうな印象。
確かに、ホテルのディナーとかは相性良さそうだよね。
まぁ私は、上高地行った日の夜はアルファ米ばっかり食べてるんだけど。