
クラフトビール日記:Teenage Brewing Christmas Steps
新年一発目……では、ない。
年末年始は既に飲んだことのあるものを飲んだりして過ごしていたので、これが一杯目のビールではないのだけど、まだ写真を撮っていなかったので今日までお預けだった。
ようやく重い腰を上げて年末に仕入れたビールを撮ったので、一番期待しているこちらから開けてみよう。
クリスマスビールはクリスマスに飲まないと、なんてことを昨年末に書いた記憶があるけど、これを買ったのはクリスマスより後だからノーカンってことで。
感想
まず驚かされるのはこの異様なほどやさしい舌触り。軽いわけではない、薄いわけでもない。きめ細かく泡立てられたクリームのようなふんわりとした感触で、これはちょっと他のビールでは感じたことがない。
後ろにはメロン系の瓜っぽい青さと苦み。甘みは少ないがフルーティ、温度が上がってくると柑橘系の酸味も加わる。
TDH DIPAということで度数もそれなりに高い9%、やはり冬にはハイアルだろう、ということでこの度数を選んだのは好印象。甘くないヘイジーということでどちらかというと玄人向けっぽい印象はあるけど、アルコール感を意識しなくていい適度なバランスになっているのでは、と思う。
このビールは冷蔵庫から出してすぐの状態ではやや角が立つので、少し温度が上がってから飲んだ方がいい感じ。
昨年末に登山ついでにタップルームにも寄って飲んだのだけど、ドラフトで飲んだこれは本当に美味しかった。
私は登山と絡めて年に何度か通っているけど、ここのビールは本当に美味しくて、ドラフトで飲むと幸せになれるので、ぜひときがわ町に足を運んでみてほしい!