クラフトビール日記：Mikkeller San　Diego Beer Geek Cocoa Shake

天気が悪いから今日は引き篭もり生活だなーと思っていたら晴れていて、出掛ければよかったなぁとか、洗濯すればよかったなぁとか思いつつ。日が落ちると過ごしやすい気温になってきて、そろそろ秋を感じる頃。
この気温ならスタウトかな、ということで買っておいた一杯を冷蔵庫から取り出してみる。

今日飲むのはMikkellerのこの一杯。
私がインペリアルスタウトに本格的にのめり込むようになったのは、このココアシェークとノンBA版の Sippin' Into Darkness だった。
アサヒスタウト が好きで、そこからインペリアルスタウトを色々と探し始めて1年くらい経った頃だろうか。ココアシェークとSippin'が日本にやってきて、その美味さに話題になった。
そんな思い出のココアシェークを見つけたので買ってみた。

感想

意外とドライな余韻に驚きつつ、しっかりとココア系の苦味とカラメルの香ばしさ、甘み。
他にはコーヒーっぽい感じの酸味とか、うっすらと焦がし醤油の存在も感じられる。
温度が上がってくるとコーヒーの豆っぽさも感じられるようになってくるかな？

一番印象的なのは、ロースト感のあるビターな苦味。これがかなり長く余韻として残る。
香りはちょっと鉄臭いかな。在庫として残っていた一杯なので、そこまでフレッシュな状態ではないかもしれない。まぁ、インペリアルスタウトならあまり鮮度にシビアになる必要はないだろうけど。

さすがに昨今主流の濃厚さはないので、飲み慣れている人は何かフードと一緒に。
個人的にはこういうビターなビールには、乳製品を合わせるのが好きなのだけど。今日はチーズも牛乳もなくて、代わりにチョコケーキを合わせてみた。
フードでビールの味を引き立てるというよりは、ビールが持つ苦味の余韻を楽しみつつ、その苦味によってケーキの甘さを引き立てるような感じの合わせ方。

スタウトに甘いフードを合わせるのは定番だけど、個人的にはスタウトの甘みが消えやすいのであまり合わせない。でも、こんな感じでゆっくり飲みながら、色々なものの余韻を感じるのも悪くないかな、とか思ったりして。

とか言って冷蔵庫開けたら先日買ったやっすいチーズが。
これでもよかったよね……w