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クラフトビール日記:石川酒造 多摩の恵
昨日も飲んだけど、飲みたくなってしまったので開ける。
久々に1曲録って、ミックスまで進めたので祝杯ということで。
気分的にはホップの効いた華やかで爽やかなビールよりも、モルトの効いた飲みごたえのあるビールが飲みたいので、冷蔵庫に眠らせていたこちらを選択。
石川酒造の多摩の恵。
奥多摩方面では定番のビールなので、ビアギークよりも、山屋の人たちが反応しそう。
私も奥多摩で何度か飲んだことがあるけど、家で飲むのはこれが初めて……かな?
感想
麦の香ばしさと甘み、微かな酸味の効いたオーセンティックなエールビールの味。焼きたての食パンのような麦の香りにカラメルの甘み、そしてじんわりと鈍い苦味が広がっていく。
西海岸スタイルの華やかなビールが出る前の、古き良き時代のエールビールの味だ。
最近飲んだビールはシトラシーなホップの効いたIPAが多かったので、これはこれで新鮮。
モルトが効きつつ、度数も一般的な5.5%でボディもそこまで強くない。
食前や食後よりも食中酒として、フードと一緒に楽しむのが良い。
ボディ感は控えめなので、オイリーなものや味の濃いものと合わせても問題ない。
しかしこれは多摩の恵、奥多摩の特産と合わせるのが乙な楽しみ方。
特に檜原村特産の舞茸と合わせると、このビールのレベルが二回りくらいアップするのでお勧めだ。