クラフトビール日記:Teenage Brewing Space Echo #2
一昨日飲んだばかりだけど、週の折り返しなのでまた飲むことに何の抵抗もない。
なんたって今の私の冷蔵庫には、無数のTeenageのビールがあるからなぁ。
というわけで早速開けるのは今回の大本命、Teenage BrewingのSpace Echo #2。
以前現地で1stバッチを飲んだけど、その時はTIPAだったのが今回はDIPA。度数も10%から9%に下げてきた。
最近は度数を上げてホップを増やすことが多い印象だけど、それとは逆のパターン。これはちょっと珍しいかな……?
でも、そこはTeenage Brewing。より美味しいものになるように改良しているのだと信じて……飲んでみよう!
……まぁ、そう言いつつ既に現地で飲んでいるので出来は知ってるんだけど。
感想
柑橘の酸味の効いた香りと、もっちりとした重たさのある舌触り。オーツ麦を使ったTeenageのヘイジーらしく重厚感のある甘みと、後からやってくるオレンジっぽいシトラシーな苦み。
重量級の飲みごたえと、オーツ麦のクリーミーな飲みやすさが同居する、とても出来のいいヘイジーDIPA。
といいつつ柑橘系に寄せ切っているかというとそうでもなくて、ウリ系の青さ、白ぶどう系のフルーティーなフレーバーも感じられる。ちょっとピーチやメロンのトロピカルでネクターな感じもあるかなぁ。
飲み進めていくと苦みが目立ってくるかな。できれば単体で飲まずに、何かフードで時々リセットしながら楽しみたい。
Teenageの中では結構ホップの存在感もあるビールだと思う。
甘いとろとろのオーツクリームジュースというだけでなく、ホップのフレーバーも効かせた、Teenageの中でも指折りのハイクオリティヘイジー。
単に飲みやすいだけじゃなくて、しっかりビールとして美味しい。
やっぱりここのビールは最高だよ。