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クラフトビール日記:WCB Mango Party
いよいよ年の瀬。
この時期は付き合いで飲む頻度も増えるのだけど、なんかどうもその時の飲み方がよろしくない。
年齢的にもそろそろ人生の折り返し。アルコールの質が体調にモロに響くようになってきてしまったか。
で、今日は一週間ぶりの家飲み。
前回の日記、 次もフルーツ系ビールになりそうだ と言ったな。あれは嘘だ。
いや、こいつも副原料にマンゴーを使っていて、思いっきりフルーツ系のビールではあるのだが。
さすがにインペリアルスタウトのストック以外何もない状態で年末を迎えるのはまずい、ということで、用事のついでに赤羽の某所に寄って色々と買ってきた。
感想
すっきりさわやか、かなり軽やかな飲みごたえ。
はっきり言ってヘイジーとしては軽いというか、薄いといえば薄い。
だが、セッションIPAらしくホップの苦みがきりっと広がり、マンゴーの甘酸っぱいフレーバーや皮っぽさもしっかりと感じられる。
まぁ、セッションヘイジーIPAと名乗っている以上、FHAシリーズのような重厚さがあってもそれはそれで嘘だろう。
不思議なことに、ひと口目は薄いなぁと感じるのだが、ふた口目以降舌が慣れてさらに印象が薄まるということはなく、むしろマンゴーとホップの存在感が増していく。
フルーツを使っているとは言え甘ったるくはない。意外と青さがあって、それがアクセントになっている。
個性の強いビールは、飲めば飲むほど慣れてしまってひと口目ほどの感動を味わえなくなりがちだけど、このビールは飲めば飲むほど深くなる、という感じ。
度数の低いビールは、こういう広がり方をすると面白い。
ところで、今年も残すところあと2週間。
そして、そろそろふるさと納税ビールが届く時期。
それらを堪能しながら、新年を迎える準備をしよう。