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クラフトビール日記:網走ビール 流水ドラフト

週末の天気がどうなるかわからなくて、しかも直近では実力派っぽいハイカーの人たちの間で熱中症の話が絶えないけど、とりあえずパッキングは済ませた。
汗を洗い流すような一杯が欲しいよね、ということで軽めの一杯。
北海道土産のいただきもののビール、網走ビールの流水ドラフト。
噂に聞いたことはあった青いビール、自発的に買うことはなかっただろうなあと思うのだけど、たまたま頂いたので、熱帯夜を涼しくしてくれるんじゃないかと期待して今夜に飲んでみる。

感想

グラスに注いでみると確かに青い。
空の青や海の青を連想させる透き通った青。
ビールといえば麦の黄金色のイメージだけど、緑っぽくならずにここまできれいに青く作るというのは凄いなあと思う。

味自体は、まぁピルスナーだなぁという感じではある。
ピルスナーらしい鈍い麦の香りがありつつ、意外と苦みは少ない。甘みもあり、大手のピルスナーと比べるとやや飲みやすい印象。
爽やかなホップの草っぽさもある。が、それは視覚的な印象もある程度作用している可能性は否めない(笑

さすがにこれだけ色々なビールが出ている昨今では味覚的な新しさがあるビールとは言いがたいけど、飲食を楽しむ上では視覚も重要な要素。
こういった遊び心のあるビールもあるというのは国産クラフトビールの懐の深さなのかもしれない。

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