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クラフトビール日記:Jazz Brewing Fujino Amp Up IPA

明日も飲む予定だけど、今日も開けちゃう。
暑かったからね、なんかいい感じに飲めるIPAが欲しい。
というわけでまだ冷蔵庫に残っていた、春頃に買った陣馬山の麓のブリュワリー、Jazz Brewing Fujinoのビールを開けてみることにした。

感想

軽い酸味とモルトの甘みのあるトラディショナルなスタイルの中に、柑橘のフレーバーも感じられる。後味にはふんわりと緑茶のようなやさしい甘苦さ。
フレーバーはホップ由来のものが中心だとは思うのだけど、草っぽさというか、苦味や青さは控えめで飲みやすい。
全体的に優しめの味わいで尖ったピークはなく、フードと合わせるなら肉よりも魚という印象。多分鶏肉も合うとは思うのだけど、山のビールなのに合うのは魚というのもなかなか面白い。
強烈な個性があるビールではないのだけど、ありふれたビールかというとそうでもなく、ちゃんとこの醸造ならではの唯一無二の味がする。一言でトラディショナルなIPAといっても作る醸造所によって個性があって、同じ味のビールというのはないのだなぁ、というのを再確認。

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