クラフトビール日記:WCB 500
今週は色々と予定が入っていたので、週の折り返しビールは木曜日に。
もう明日で今週の平日は終わりだけど、まぁそこはあまり気にしない方向で。
というわけで、今日飲むのはWCBのヘイジー。醸造500種類目?とかなんとか、その記念のヘイジーらしい。
いつの間にかそんなに色々作っていたとはなぁ。
感想
熟した果実のような甘みと酸味、そして後ろにはシトラシーな苦味のある重ためボディのヘイジー。辛みや粉っぽさはほとんどなく、甘み強めの蜜柑っぽい柑橘感がメインのフレーバー。
柑橘感に押され気味ではあるけど、パイナップルのトロピカル感や桃のネクター感もある。
そして飲み干すと、ふわっとグラッシーな残り香。ホップの主張全開!という感じではなくてちょっと上品に、ハーブや紅茶のようなフレーバーが残る。
度数はそこそこ高いけどキツい感じではなくて、重たすぎず適度に飲みごたえがある感じ。色々とホップを使っているらしくフレーバーは複雑で、甘みが目立つ分、全体的にはもたっとした感じのイメージ。
フレッシュな印象はないので、あまりWCBらしくないといえばらしくない感じかな?とはいえ味の傾向としてはそちら寄りではなく、フレーバーの複雑さや温度に応じた変化に重きを置いた方向性のような気がする。
WCBもこういうの出すのね、珍しい。