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クラフトビール日記:Lervig Times 8

水曜日だけど今週はもう店じまい。
だからとびっきり良いやつを飲んでしまおう。
というわけで、最近入ってきたビールの中では一番話題?のLervig Times 8を開けることにする。

最近話題になるようなスタウトが入ってこないなぁ、と思ってたところにやってきたビッグネーム、あのBA Sippin' Into Darknessを作ったLervigのTimes 8。
お世話になっている秋葉原の某所で飲んだ後、びあマに缶が入っているという噂を聞きつけてダッシュ。
割と良いお値段だけど、インペリアルスタウトが恋しくなっていたタイミングなので色々買っちゃった。
度数は16%もあるという、だいぶ暴力的なスペックのインペリアルスタウト。最近クラフトビールの勧め方みたいなのが話題になったけど、明らかにビアギーク意外に勧めちゃいけないタイプのビールだなぁって。

感想

チョコ系のビター感と、シロップや黒糖のような甘み。
クッキーのようなお菓子感はココナッツやシナモン、バタースコッチから来るものか。
度数に見合った濃厚さがありつつ、ないとは言わないが思ったほどアルホリックな印象はない。

渡来モノっぽい直球なペイストリースタウト、やはりここまでやってくれるものは美味い。味のインパクト、長く続く複雑な余韻、一杯だけでもしっかり満足できる充実感がある。
ここまで振り切ったスタウトはクドさが気になることも少なくないのだけど、これは350ml缶ということもあって嫌らしくは感じないかな。

やっぱり、こういうビールが私には必要だ。
スタウト人気は落ち着いたかもしれないけど、いろんなビールの中にこういうビールがあって欲しい。
やっぱりインペリアルスタウトはいいな!

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