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行き遅れ婚活録①~自己紹介編~

小学生の頃は、28歳くらいで結婚しているつもりでいた。
気がつけば32歳になっていた。
そんな女の備忘録です。

日記みたいなものですが、何かの参考や暇つぶしになれば幸いです。


〇ステータス

社会人/女
容姿:高身長デブ
性格(自己診断):ENFJ
恋愛遍歴:異性の友人はそれなりにいるが、振り振られで恋人歴はなし。恋愛体質ではないと思う。

現況:32歳の誕生日にマチアプを始める→彼氏ができた
   まだどうなるかわかりません

〇婚活してこなかった理由

なぜ30過ぎまでアクション起こさなかったのかなんですが
・強く結婚したいという思いがない(正直今もない)。
・社会人になって初めてのおひとり様生活が超楽しい。
・色んな友人と遊んだりご飯にいったり旅行したりして寂しさを感じることがなかった。
・一人行動が好き。映画も旅行も焼肉もテーマパークも余裕。
・子供が欲しいという思いがない(いてもいい)。
 →深く考え過ぎるとこの不景気に…という反出生的な考えや、命に対する責任の大きさが怖くなるのでそっと目をそらしていて、相手が欲しいならと責任転嫁的な思想がある。
・お断りされるのが怖い。見た目デブだし、自己愛はあっても自己肯定感がない。就活のお祈りで精神的に参った日々みたいな経験を進んでしたくないよなあと思っていた。
・家族=いいものとも思ってない、そこに夢をもっていない。

このあたりだと思います。
世の中におひとり様充実コンテンツが多すぎて、快適に過ごすうちに年月がどんどん流れていました。
28歳くらいでちょっと考えてはいたのですが、ちょうどコロナ禍で人と会う事そのものが非常識な数年間が重なり(私自身も罹患してしばらく後遺症を引きずった)、結果的にこの歳となりました。コロナがなかったらもうちょっとアクション早かったかもなと思う。

〇婚活を始めた理由

逆になんで始めたんだって話ですね。ここが備忘録のメインなので詳細に書いていきます。

・事の発端は親友
 →ある日親友が「マチアプで彼氏ができた」と話してきました。
  この時、案外みんなアプリやってんだなぁと知りハードルが下がったことと、親友が本格的に行動していることで、彼女が結婚したら私は彼女と住んでる世界が変わり、話せないようになるのか…と漠然とした不安を覚えたことが動機になりました。親友と一緒に次のステップに進んでみたいな、と思ったわけです。
  そしてその後親友はプロポーズを受けました。この時、大変失礼ながら、親友がいけるなら私もワンチャンあるかもな…と思った次第です。はい。

・背中を押したのは過労
 →ちょうどその頃、仕事は繁忙期も繁忙期、朝7時出勤の22時以降帰宅が当たり前の生活が数か月続いていました。さらにコロナや過労で職員が減るアクシデントも畳みかけてきました。
  3か月目くらいで私も明らかに気が滅入り始め「こういうのがずっと続いて一人でしんでいくのか…」「残された時間は短いんじゃないのか?」みたいなことが頭を過ぎったり、「病気しても一人なんだ」「家事と仕事を一人で一生回し続けるのか」とか、そんなことを思ったりしました。
  そして何よりこれが終わったらパーッと何かしたい的な欲求が日に日に募っていました。解放後は反動で温泉行ったりテーマパークに行ったりもしたのですが、この時同じ勢いでマチアプもやるかあ!!?となり、先ほどの親友におすすめのアプリを聞いてとりあえず始めました。冷静さは0でした。

・少しは気にしていた 
 →最後にこれですね。
  結婚(と出産)ができる時期が限られてくるライフイベントであり、世間がめっちゃ推してくる関係もあって、願望がなくても全く意識しないというのは難しかった。
  私はとにかく後悔しない人生にしたいと考えていて、結婚しなくても後悔しないという自信、もとい一人でも楽しく生き抜ける自信はありましたが、「結婚したくないのは自信のなさからくる言い訳かも、理想の相手がいるなら結婚するだろうし?まあ結婚できるならするのはありだよね。たま~にちょっと結婚したい気もするし…」とも考えていたため、どうせ一人で生きるならやるだけやって無理でしたの方が後悔もないだろうという気持ちで自分を説得しました。

ちなみに、結婚したい気がした瞬間はこういうのです↓
・一人では入れないお店に入りたい時
・子ども向け施設行ってみたくなる時(キッザニアとか)
・このコース料理2人からか~って時
・配偶者控除とかのお得になる金額を見た時
・思いっきり病気して動けない時
・無性に勉強したい時(子供と一緒に勉強してみたい)
※出産なしでいいが、結婚の最大のメリットが子ども関係なので、付帯して考えるのが自然だと思っている。

どれも持続性はない感情でしたが、一瞬でもそういう気持ちが沸くのなら、私の中に願望があると言えるのかも知れないなというのが引っかかっていました。
一方でママ友とか休暇のゴタゴタとか親族との色々とか本ッ気で嫌だなと思う面もあり、差し引きちょっとマイナスくらいかな。というのが私の感覚です。
マチアプは本当に「一回くらいやっとくか、経験してみたかったしな」程度の気持ちでした。

~②マチアプ開始編に続く~

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