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日本選手権関東最終予選 日本通運対明治安田

三菱重工E用に休みを取っておりましたので。今年は鹿島が増枠を勝ち取ったので、敗者復活戦あり。できれば毎年この形にしてもらいたい。

前日は都市対抗で負けてくれたSUBARUの応援に行きましたが。龍しょうのすけくんは出てないし、打線はチャンスでことごとく凡退。八野田投手は好投したんですけどね。

ENEOSは連投覚悟で阿部を出してきたけど、SUBARUにも左腕の阿部がいたはずで、10回の瀬戸西・松浦を考えれば阿部で行くかなと思ったのだが。
最後もセカンドフライなのになぜかセカンドランナーが大きく飛び出して敗戦でした。采配の差を感じた試合でした。休養は十分なはずだし、この大会が終わったら1カ月は休めるんだから、ガンガン良い投手を使うべきだと私は思ったんですけど。まあ、なにか意図があるのでしょう。

明治安田対日通は、日通の富士と松下の投げ合い。1対1の同点から6回に日通が3点勝ち越して、勝負アリかと。富士が好投し、速球に弱い感のある明治安田ですから、そのままかと思った。しかし、日通が8回に投手をアンダースローの和田に交代した。球数なんでしょうけど、こういう采配は社会人野球ではそぐわないのでは?と見ていた。

案の定流れが変わり、満塁からビックボス新城が逆転タイムリー3塁打


しかし日通が併殺を焦った明治安田・中崎のエラーで再逆転。このまま行くかと思ったが。8回、明治安田がチャンスを作って。レフトへの飛球、ダイレクトキャッチに見えましたが、落球の判定。2点勝ち越し。

配信を見返してみましたが。前提としてレフトの選手がすぐに前に出ず、1度下がりました。これによって出足が遅れた。それでも落ちているようには見えなかったですね。

しかしここで拾い直しているようにも見える。日通は抗議をしませんでした。

日通は9回も一点返してなお満塁で代打・木下(戸塚高校)でしたが、セカンドゴロ。明治安田は2018年以来の出場だそうです。思えば三菱重工横浜~MHPS横浜、MHPSも2013~2017まで「あと一勝で選手権予選」から5連敗でしたね。

明治安田は一時期ド貧打打線でしたけど最近は点が取れるようになって、都市対抗も2年連続出場、今年はベスト8。やはり攻撃力は大切だなと。

敗者復活戦を制したのはJR東日本「勝つ気があった」なんでよくそんな失礼なことを言えるなと思いますが。そもそも堀井監督のときは毎年のようにJABA対象大会優勝してましたしね。7年ぶりだそうです。

日本通運は三菱重工Eとの九州大会準決勝でことごとく外野のファインプレーで得点を消しました。とくにセンターの手銭は中前の逆転タイムリーをもぎ取ったわけで。その手銭が目測を誤って明後日の方向に追っていくとは驚きでした。あの8回、危なげなかった富士を続投させていたら、どうだったんでしょうかね。

三菱重工Eastは都市対抗覇者として選手権に出場となります。やってくれると期待しております。ほかのチームに鞍替えは難しいので見ていくつもりではいます。都市対抗に優勝するというのが現実になるとは、本当に思っていなかった。現実になった以上、12回以上の優勝を目指してほしい。


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