都市対抗 JFE西日本対ロキテクノ富山
カメラの電池を忘れ、カメラの中に入っていた電池も残量わずかで撮影あんまりできず。初出場チームマニアとはいえ、気持ちが入っていない。
最前列はカメラマンたちがびっしり。いつからだろう、こういうふうになったのは・・・。自分が初めて都市対抗に行ったときは、そんなひとはまばらだったのに。追いやられた感がある。
10年表彰は三菱重工名古屋→伏木の西納とJFEの田中。胸熱みたいな声も見ましたが、自分は「せめて三菱で10年を迎えさせてあげることはできなかったんだろうか?」と思う。
ロキテクノ都市対抗出場の原動力っぽい飯塚。たまは常に140キロ後半、落ちるボールも良い。
ロキテクノのユニフォームはいすゞ自動車っぽい色使いに袖はバンバンビガロ。JFEは三菱重工みたいにJFEのロゴが真ん中になっていた。
監督は藤田、コーチは細川、サードコーチは水田とのこと。プロを揃えばいいってもんじゃないですけど、藤田監督と水田コーチは川鉄千葉とプリンスホテルで社会人野球を経験しているので、そっちの引き出しがある。
試合はロキテクノがバイタルネットにいたはずの桜吉のタイムリーで先制。JFEが5回サードの悪送球で出塁すると重工広島戦士田中が逆転2ランホームラン。4月の四国大会でも、田中にはかなりやられましたもんねえ。なんで新三菱にこなかったのかなあ。家庭の事情でしょうか。
ロキテクノは5回まで6安打していたけれど、5回以降はアンダースローが打てず。それでも1点差で行けば何が怒るかわからないと思ったが、8回レフトが打球を見失って三塁打にしてしまい、失点。HONDAの千野も同じことをしていた。
結局試合終了。挨拶、しないんだ。ロキテクノとしては1対0で勝てた試合でしたね。西納投手は出ずに終了・・。
北信越は敗者復活戦がないのでなかなかキツそうですが。伏木海陸運送やバイタルネットを退けてきた原動力は投手力なのかな、という感じでした。
今後の観戦は不明ですが、HONDA熊本を見てみたい気分に。私が理想としている野球をやっていて、羨ましい。ちまちまバントや小技を絡めるよりホームランのほうが絶対に効率的だし相手に大きなダメージを与えることができる。足技はリクエストがなく、100%セーフでも気分や錯覚でアウトにされることがある社会人野球には向いていない。
HONDA熊本は筋力トレーニング2時間を割いているとのこと。
MHPS後藤監督も同じようなことを言っていた記憶があり、パワー野球に期待していたんだけどな・・。元三菱重工広島の田中選手の活躍を見ながら、やっぱりMHPSも事実上廃部だよな、と思った。