お肉と白ワイン
みなさまこんにちは。くろうりーです。
先週も記事を読んで下さり、ありがとうございます。
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ご紹介するワインは、税込2,000円未満の手に取りやすい価格です。
気になったワインがありましたら、気軽に手に取って頂ければと思います。
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・はじめに
今回のタイトルを見て「え?お肉は赤ワインじゃないの?」て思った方もいるかと思います。
「お肉には赤ワイン、お魚には白ワイン」と聞いたことはないでしょうか?
このペアリング概念については8割正しいです。
ただし、お肉の中でも鶏肉や豚肉などの白身の肉には白ワインがよく合います
今回の記事を読めば、お肉と白ワインのペアリングがわかります。
読んで頂いたあなたのワインライフの助けになれば嬉しいです。
・鶏肉料理
鶏肉料理で白ワインがペアリング相性がよいものですと、ハーブグリル、ホワイトシチューなどが該当します。
個別にオススメのワインを紹介しつつ、解説いたします。
・チキンのハーブグリル
鶏もも肉または胸肉を岩塩やタイム、ローズマリー、オレガノなどの香辛料とともに、皮目をパリッと焼き上げたシンプルな料理です。
こちらにペアリングするワインはこちらをオススメします。
フランス・ロワール地方の白ワインです。
ソーヴィニョンブランというブドウ品種は独特の爽やかなハーブ香があります。
また、ロワール産ですと、独特の燻製香があり、鶏皮のパリパリによく合います。
チキンのハーブグリルの香辛料にワインが同調し、より美味しく楽しめます。
・ホワイトシチュー
こちらはお馴染みのホワイトシチューです。ただ、スーパーなどで売っている既製品の固形ルゥですと、うまみ調味料が強すぎて味が単調になってしまいます。
こちらを使用すると簡単にプロっぽい仕上がりのシチューになります。
ぜひパンも用意して、シチューにつけてワインと一緒に楽しみましょう。
そしてオススメのペアリングワインはこちらです。
ニュージーランド・ワイパラの白ワインです。
ピノグリというブドウ品種は辛口ワインのキレだけでなく、コクと深みのある余韻が特徴です。
ピノグリのグリは灰色という意味で、色調が僅かにグレーに見えます。
ホワイトシチューの余韻とワインのコクがマッチするペアリングです。
・豚肉料理
豚肉料理で白ワインがペアリング相性がよいものですと、ローストポーク、とんかつなどが該当します。
先ほどと同様に紹介、解説を致します。
・ローストポーク
たこ糸で成形した豚バラ肉、または肩ロースブロックの表面をカリッと焼き、オーブンで火入れした料理です。
こちらにオススメするペアリングワインはこちらです。
アメリカ・カリフォルニアの白ワインです。ブドウ品種はシャルドネで、トロピカルな果実味と樽熟成によるバニラのような香りが感じられます。
樽熟成をした白ワインは、豚肉との相性がよく、酸によってローストポークの味わいがくっきりとします。
また脂の甘み、焼いた香ばしさに樽熟成からくるバニラの風味が寄り添います。
・とんかつ
こちらもお馴染みの料理です。今回は一般的なとんかつソースではなく、岩塩またはハニーマスタードソースをオススメします。
オススメするワインはこちらです。
フランス・マコネ地区(ブルゴーニュ南部)の白ワインです。こちらもブドウ品種はシャルドネです。
主張の強すぎない上品な樽の香りと、まろやかながらしっかりとした酸があります。
とんかつの肉の旨みと同調しつつ、酸が油っぽさを中和してサッパリと味わうことが出来ます。
・さいごに
お気づきの読者様もいらっしゃるかと思います。前回の記事で解説したとおり、
辛口のスパークリングワインが1本あれば今日の料理全てにある程度(70点台)ペアリングすることが可能です。
ただし、今回は個別にもっとペアリングの精度(80点以上)を上げてご紹介しました。
お肉に対してのペアリングは、冷涼な北部の酸が強いワインよりも、温暖な南部の果実味が豊かで穏やかな味わいのワインが相性がよいです。
これらのワインがあなたのお家の冷蔵庫にあったなら、
「今日の夕飯はこのワインに合わせて用意しようか」
家族と、大事な人と、仲間と一緒に楽しんで頂けたら何より嬉しいです。
ワインの感動を共感、共有することによって仲間との絆が深まります。
「ワインとは、ただのお酒ではありません。人と人を繋げて笑顔を作ることができる存在です。」
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
この記事執筆にあたり、中原師匠、そして支えてくれたノンスタンダードの皆に感謝致します。
また、メンバーシップで学びの機会を与えてくれているクロサキナオ様にお礼を申し上げます。
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