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『助けてコール』日本から貧困をなくすためのアプリ〜CrowdVenture「冒険の地図」

気軽に「助けてください」とポチッ
気になったら「助けてあげて」とポチッ
昔のような”お節介”をITで再生するアプリ

貧困には
1に「自助」2に「共助」最後が「公助」
だという

貧困対策に
公的な支援も
民間組織も
いくつもメニューは用意されてる

ただいざそういうメニューが見つかっても
自分がほんとに助けを求めていいのか
ためらっちゃう

「もっと頑張んなきゃ」
「甘えじゃない?」
「やれること全部やった?」
そういう声が
外から内から
聞こえてくる

「自助」というのは
本当に”真っ当”なのかな?
厳しい日本人が弱者をそこに追いやり
生真面目な日本人が自分を追い詰める

「誰もひとりじゃ生きられない」
って言ってんじゃん

そこで
「助けてください」
をポチッとするだけで
ご近所の《ヒーロー》に”お気軽に”コンタクトできるWeb&アプリ
《助けてコール》

”お気軽に”がミソ

アプリのトップ画面には
わかりやすく大きな2つのボタン

[助けてください]

[助けてあげて]

[助けてください]モード

[助けてください]
をポチッとすると
「位置情報を送っていいですか?」
の確認が表示される

[はい]
をタップすると
続けて
「どうしました?」
と「カテゴリ」を選択してもらう

[お金がない][お腹がすいた][仕事がない][家がない]とか
まずは貧困について

[いじめられてる][DV][ストーカー]とか
命に関わることもやらなきゃ

それと病気や怪我、子守やハンディキャップトのお出かけ支援とかも

位置情報とカテゴリから
当該地域の支援組織を定めて
メッセージを送る

支援組織が対応するまで
AIが即座にチャットをスタートする

「支援組織にメッセージを送りました」
「準備できるまでAIアシスタントのわたし”テレサ”がお話を聞かせていただきますね」
とカテゴリに応じて
「年齢」「性別」やもう少し詳しい事情を
ヒアリングする

AIは根掘り葉掘り質問をして
選択肢から答えてもらう
そんなふうに進めていく

この内容は逐次支援組織にも見えるようにし
準備ができ次第担当者に割り込んでもらう

カテゴリによっては
無人でできるだけ最終的な支援に繋げられるように
AIを育成していく

たとえば
・「飢餓」なら炊き出しや弁当配布や無料食堂などへ誘導
・「経済的困窮」なら生活保護の申請をナビ
・「DV・ストーカー・いじめ」なら犯罪にあたるかどうかを判定し、適宜警察へ通報
・「ホームレス」ならシェルターなどへの申し込みをナビ
・「求職」ならハンディキャパや高齢者など特殊事情の場合、特殊求人案件を紹介

もしかしたらアクセスは
”いたずら”や”一時の気の迷い”かもしれない
それもAIがスクリーニングする

AI開発育成には
多くのモニター参加を協力してもらおう

[助けてあげて]モード

町中やご近所で
”救いが必要そうな人”を見かけることが
たまーにある

20年初冬渋谷のバス停で撲殺されたホームレスの女性も
大勢の人が見かけていた

そんな時にスマホで気軽に
[助けてあげて]
とポチッとできたらどうだろう

「位置情報を送っていいですか?」の確認が表示され
[はい]で位置情報送信を準備
[いいえ]では
近隣の地図を表示して位置選択を促す

「画像はありますか?」の確認が表示
[はい]で写真を撮って送ることができる

次に「どんな様子ですか?」の質問と
「カテゴリ」選択肢を表示する

カテゴリは「目撃」と「噂」にグループ分けされてて
[目撃]グループには
[ホームレスかも][空腹かも][物乞いかも][病気かも][いじめかも][暴力かも]など
[噂]グループには
[児童虐待かも][DVかも]など
が用意されている

《ヒーロー》データベース

バックボーンは
地域で支援活動を行っている
NPOなどの支援組織のデータベース

彼らはリアルな《ヒーロー》だ

そんな《ヒーロー》を網羅すること

彼らがムリ・ムダ・ムラなく活躍できるように
市民の目とAIの手を提供する

NPOや特殊法人や弁護士
だけじゃなくて
政党・議員とか寺社協会などの宗教法人もリストに入れる
弱者を救うのが彼らの仕事なんだから

ついでにアプリから
寄付や
ボランティア参加などの情報や志願が
できるようにしよう

助けられた人々からの感謝のメッセージも伝えられるようにしたい
彼らはもっとちゃんと称えられるべきだ


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