リモートワークできる今がチャンス!時間を濃密に使い自己成長と経済的安定を獲得!
高いスキルを持ち、副業/兼業ができる働き先を探す人材やフリーランスが集まる「クラウドリンクス」。これまで多くの人材が新たな職場を見つけ、収入の増加だけでなく本業だけでは得られないスキルや経験を習得しています。
今回は、副業を通じて成長機会を提供してもらえたという、大手総合人材サービス会社勤務の宮崎様にお話をうかがいました。
《マッチング事例人材:宮崎 啓様》
今までのご経験を簡単に教えてください
宮崎:2006年に新卒で大手SIerに入社。エンジニアとしてJavaを中心としたシステム開発などの仕事に携わりました。
もっとスケールアップした仕事がしたいと考え、2012年にエージェントを通じて大手の事業会社に転職。HR領域のシステムのエンハンス開発などを手掛けました。また、ビッグデータ系の開発も2年ほど経験させてもらい、そこでデータ分析環境の保守レベルの底上げや改善活動を行なっていました。
さらに、2022年からは総合人材サービス会社に転職。前職で一緒に仕事をしていた上司が在籍していて、リファラルで引き抜いていただいたんです。アサインは、データマネジメントのグループ管理。ビッグデータ基盤や社内のデータ利活用を推進しています。
副業をしようと思ったきっかけを教えてください
宮崎:2020年から後輩がクラウドワークスなどで副業を始めたのを見ていて。「めっちゃいいですよ!」と聞いていました。それで自分もやりたいと思って副業サイトに登録したんです。でもその後は行動が鈍くて、なかなかスタートラインに立てませんでした。目の前の仕事をやっていると、他のことは忘れてしまうんですよね。副業に対する熱も波があったりして、ずるずる本業だけをこなしていました。
そんな中で引き抜きの話があり、転職を機に「副業も本格的に頑張ろう!」と決心しました。実は2020年に起業して自分の会社を立ち上げたのですが、この会社の社内フリーランスのような形で副業を始めました。会社の事業内容としては、SES事業と不動産事業。副業することで「自分の会社をスケールさせたい」というのがモチベーションでしたね。
副業案件は、前職の時の後輩から紹介されたのが始まりです。あとは最初に仕事をいただいた会社からの紹介で仕事を受注していきました。副業サイトでも探したんですが、正直実績がないと最初は難しいなと感じました。でも今では実績がついてきて、スカウトが来るようにもなりましたね。
副業の内容はインフラエンジニアやバックエンドエンジニアとしての仕事。クラウドでのインフラ構築やAWSでのインフラ保守・エンハンス、Go言語でのAPI開発などを行なっています。
副業をする上で不安なことはありましたか?
宮崎:本業とは別で、副業に多くの時間を費やしていると身体的にかなりきついですね。四六時中仕事している感じですので(笑)。この1年で老けこんでしまい、睡眠不足は良くないなと感じています。ワークライフバランスが偏ってしまっていますね。
でもリモートワークですから、家族とは過ごせているんですよ。リモートワークに移行した結果、通勤時間(私の場合3時間)が活かせるようになりました。この空いた時間を最大限活用できるように副業をしています。結果として、本業一本の時よりも時間を濃密に過ごす事ができるようになりました。そして時間の大切さにも気がつくことができたので、家族サービスも意識的にするようになりましたね。
副業をしてよかったと思うことは何ですか?
宮崎:副業のよさは、1つの現場にずっと固定されないところ。受注した案件の数だけ、色々な経験が積めます。副業を始めてまだ1年も経たない間に4〜5案件受注して、色々なサービスに触れることができました。様々なプログラミング言語も経験できて、成長の機会を提供してもらえたと感じています。
副業を1つこなすことで、その経験がまた次の営業活動につながっていく、という循環ができるのがいいですね。自分のスキルも仕事の幅も広がっている実感があります。副業で得られる報酬も大事ですが、クライアントの人たちとの出会いや副業から得られた経験(=財産)獲得こそが、大きな収穫になっています。
他に副業の目的の1つとして、自分が起業した会社を大きくしたいということもあります。ですから副業の報酬は形だけしかもらっていません。ほとんど会社の利益に回しているんです。会社の利益が上がれば、金融機関の評価も上がって不動産の融資にもつながりますからね。
それで不動産を買い増して、会社を盤石な環境にしたいと思っています。将来的には自分の子供にも働いてもらえるような会社を作って、自分は45歳までにFIRE(経済的自立と早期リタイア)を実現したいですね。
これから副業を始めたい皆様に一言
宮崎:みなさん最初はなかなか副業を始める自信が持てないかもしれません。最初のハードルは確かに高いと思います。でも今まで培ってきたことの延長線上の仕事であれば、必ずニーズは存在します。私も最初は「こんなんで大丈夫かな?」と思って始めましたけど、普段どおりに仕事をすれば、ものすごく喜んでもらえるのがわかったんです!「自分が提供できる価値にもっと自信を持っていいんだな」と思いました。
多くの人は「自分は会社にいるから仕事を貰えている」と思っていますよね。そうではなくて「自分はこういう価値を発揮できるんだ!」と見方を変えてみましょう。自分が持っている価値に気づければ、臆せずに一歩踏み出せるんじゃないでしょうか。
私が自信を持って言えるのは、「副業は絶対にやったほうがいい!」ということ。副業をやれば、「自分で稼ぐ」という感覚がわかるし、何より自分自身の成長につながりますよ。
▼副業を始めるなら「クラウドリンクス」