クラウドリンクス人材のハイスキルな仕事ぶりが社員教育につながった
2022年8月に、ユーザー登録数が5万人を突破したクラウドリンクス。高度な専門性やスキルを持つハイクラス人材を求める企業様が、これまでは縁を結びづらかった方々とクラウドリンクス上で出会い、マッチングされています。
今回は、エンジニアの転職サポートなどを行っている株式会社エージェントのCareerソリューション事業本部・永崎様に、マッチング後の部署内の変化などについてお話をお聞きしました。
クラウドリンクスを使い始めたきっかけを教えて下さい。
永崎:エンジニア業界についての知識があるキャリアアドバイザーというニッチな人材を探していたときに、クラウドリンクスから連絡をもらったのがきっかけです。純粋なキャリアアドバイザーなら他のサービスでも見つけられるのですが、キャリアアドバイザー×エンジニアとなるとなかなか見つからず困っていたところでした。私たちの事業部では、エンジニアの転職支援を行っているため、キャリアアドバイザーにはエンジニアの知識が必要不可欠なのです。
事業部を立ち上げた当時は、中途採用でキャリアアドバイザーの経験がある者が担当したり、新卒入社の社員を経験者が育てたり、といった形で社内でキャリアアドバイザー職をまかなっていました。ところが数年もすると社内だけでは人手が足らなくなり、外部人材に頼ろうと業務委託の採用を私が担当するようになったのです。
採用に向けて、求人媒体やキャリアコンサルタントの国家資格を持つ方が登録されているキャリコンサーチなどからダイレクトメッセージを送っていたのですが、なかなかうまく活用できなくて……。たくさんいらっしゃるキャリアアドバイザーの方々の中から1人ずつメッセージを送る作業の効率が悪い、と感じていたときにクラウドリンクスから声をかけられてたんです。
トライアルをしてみたところ、お試し段階でいい方とマッチングできて驚きました。今では本契約を更新するほど活用しています。
クラウドリンクスを利用してみていかがでしたか。
永崎:ハイクオリティな人材を採用でき、とても満足しています。予想以上の応募が集まりましたし、スピーディーに選考に入れるのがいいですね。スキルの高い方が多くて、契約後も安心して仕事を任せられるのも嬉しいところです。
事業部としても、キャリアアドバイザーの増加で、対応できる求職者数がアップしたので成長につながっています。また、新卒からキャリアアドバイザー職に就いた者は、クラウドリンクスで採用した方たちの仕事ぶりを見て勉強になっていると話していました。
求職者の心の掴み方や、どんな質問をすると本人も気がついていない“なりたい自分”の姿を引き出せるか、などの手法はひとつではありません。それまでは、指導役の社員の手法しか知らなかったのですが、さまざまな方法を見聞きできることでスキルをより磨けているようです。
また、私たちのサービスはエンジニア経験がある方の利用が多いので、深いエンジニアリング知識を持っているキャリアアドバイザーと話ができることで、求職者の方からも信頼感を得られています。
クラウドリンクスでの採用までの流れを教えてください。
永崎:採用までは、プロフィールを拝見し、私たちの求めている要件をクリアしている方に職務経歴書・経歴書の提出をお願いし、その中から数名面談に進んで決定する形を採っています。
面談で主に確認しているポイントは3つです。
コミュニケーション力
IT業界全般やエンジニアの理解度
稼働時間
1や2は、エンジニアのキャリアアドバイザーをお願いするに当たって、十分なスキルがあるかを見ています。3は、夜のみの稼働という方ですと、求職者を割り当てづらくなるので面談時点で確認をしています。
この3点をクリアしている方は契約となり、契約書の読み合わせをして電子契約にて締結後、稼働開始という流れです。採用後は社内で使用しているGoogleアカウントを発行し、チャットを使ってやりとりしています。
今後クラウドワークスを活用して募集する予定はありますか。
永崎:はい!キャリアアドバイザーはもちろん、データ入力などに対応してくださる方も募集していきたいです。
キャリアアドバイザー職で求めているのは下記のような方です。
コミュニケーションをまめに取ってくれる方
求職者とのやりとりについての情報を、「他のサービスに移ってしまいそう」などマイナス面も含めてきちんと話してくれる方
エンジニア領域でもプロレベルの方
今は、求職者の方の初回面談から内定を取って入社までのサポートですが、今後は入社後1年間行っているオンボーディング(入社後のサポート)までお願いしたいと思っています。
データ入力などへの対応で依頼したい内容は下記の点です。
データ入力/求人管理
面談日の設定やメール送付
上記のような、キャリアアドバイザーを継続的にサポートするような業務が発生します。
コミュニケーションを積極的に取ってくださったり、ホウレンソウをしっかりしてくださる方だと嬉しいですね。
事業部としての“これから”について一言、お願いします。
永崎:私たちのサービスを利用して転職してよかったなと思ってもらえるような、求職者ファーストの姿勢で事業を進めていきたいと思っています。
人材紹介業、転職紹介の領域は、どうしてもクライアントである企業側を向いてしまいがちです。でも、私たちはこれまでも、これからも、どれだけ求職者側に良い体験を届けられるかを追求し、プロフェッショナルなキャリアアドバイザーのサポートを提供することを目標にしています。
求職者に質の高い体験を届けるためには、高いスキルを持つキャリアアドバイザーと、アドバイザーを支えるサポーターの存在が不可欠です。
私たちの目指しているサービスの提供に協力してくださる方の応募をお待ちしています!