【貸付先ニュースレター】「ポーランド個人向け金融事業者ファンド」シリーズ 2022年の業績ハイライト・会社紹介
当社の主要ファンドシリーズの一つである「ポーランド個人向け金融事業者ファンド」シリーズの貸付先、Orentano and Everest Finanse Group社（以下、Oretano社） より、2022年の業績ハイライトに関するNewsletterが届きました。
ぜひ、ご一読ください。
Orentano and Everest Finanse Group社からのNewsletter
以下よりNewsLetterのPDFをDLすることができます。
Newsletter 翻訳
以下、メッセージ原文を当社で翻訳した文章になります。
投資家の皆様へ
私たちのファンドへの投資を通じて事業の発展にご協力いただきありがとうございます。改めて私たちの事業内容について簡単にご紹介させていただくとともに、引き続き私たちの事業をサポートいただけますと幸いです。
ポーランドについて
ポーランドは2004年にEUに加盟し、経済的にも安定しています。2022年のGDP成長率は5.1%に達し、EU加盟諸国の平均である3.5%を上回る結果となりました。ポーランドはヨーロッパにおいて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大に最も適切に対処した国の一です。2022年の世界銀行のデータによれば、ポーランドの経済規模は6.88億ドルで世界第21位となっており、2023年7月末時点の失業率は5.0%とヨーロッパ諸国の中でも低い水準に抑えられています。
Everest Finanse Groupについて
私たちグループは”Bocian Finanse”というブランドで、ポーランドにおいて一般消費者向けの貸付およびリースバックの2種類の金融サービスを提供しています。
私たちグループは2000年11月に創業し、以降23年間に渡って一般消費者向けの貸付事業を運営してきました。事業の立ち上げ以降、主にプロセスの自動化を通じて常に最新オペレーションの導入を図ってきました。現在では、顧客の自宅を訪問するカスタマー・アドバイザーの持つタブレット上で、ローンに係る全てのプロセスを完結できるようになっています。
私たちはポーランドの個人向け貸付の業界ではリーディングカンパニーであり、2022年の収益規模に基づいた業界シェアは13%と2番手に位置しています。私たちは主に週次返済の割賦ローンを提供しており、顧客の家に訪問して気軽に連絡を取れる体制を取るとともに、顧客の返済状況を把握することができる、手厚い顧客サービスが強みとなっています。2020年には新たに一般消費者向けのリースバックにも事業領域を広げました。
創業以来、グループは230万件以上のローンおよびリースバックサービスを提供し、総額は約63億 ズウォティ(約 14億ユーロ)に上ります。グループ全体でのカスタマー・アドバイザーおよびフルタイムの従業員数は1,700名以上であり、おおよそ10万人のアクティブユーザーに対してサービスを提供しています。2022年はグループの歴史の中でも最高の売上を達成し、総売上高は8億3,800万ズウォティとなりました。
収益はパンデミック最中の2020年を除いて成長を続けており、高い財務安定性を保つことにより、新型コロナ禍においても適切に事業を運営することができました。2022年以降は収益も顕著に回復し、過去最高の収益を達成しました。マージンも前年比で改善しており、自己資本の積み上げと負債の減少により財務安定性も向上しています。
◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に（または運用開始時および2年度目以降毎年度に）いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。
クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業：関東財務局長（金商）第2809号
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