Ivory 感想

というか自分用のメモのような何か。

ハワイムーヴ

試聴動画の第一印象で1番好きで、フルで聴いても1番好きな曲。だけど日によって産声はハミングと1位を争ってる。
聴いてて1番心地よい曲。音数が少ないからあずさちゃんの歌が映えてめちゃくちゃ好き。
第一印象で1番好きな曲なのに1番感想が出てこないのは何なんだろうね。日々漫然と生きている自分と正反対の曲だからこそ惹かれるのかもしれない。

アイボリー

全曲聴いてからだと殿堂入りって言う気持ちがすごくわかる。
ポップな曲調にエッジの効いてるけど、こちらに寄り添ってくれている歌詞がめちゃくちゃ好き。
これこそチープなレッテルなのかもしれないけど、すごくあずさちゃんらしさが出てる歌詞だと思った。
それと、個人的にはポップさもだけど、それより哀愁とか郷愁みたいなのを強く感じる曲だった。
対談の時に落ちサビじゃなくて落ちAメロなのが珍しいって話を聴いて気づいたけど確かにそうだった。
言われるまで気づかなかったし、全編サビと言っていいくらいキャッチーな曲だと思った。
個人的にはBメロが曲も歌詞も一番好き。

産声はハミング

はじめてフルで聴いた時の印象は優しい終末。
自分の場合、隕石落ちてきて世界が滅べばいいのに、より夜寝てそのまま目覚めなければいいのに、と思う派なので似たような事でも個人差出るのかなーと思った。自分だけが消えて大切な人は幸せであって欲しいエゴ。個人的に勝手に孤独な惑星、世界が終わった後の夜、Cryingと同系統の曲だなーと勝手に思ってる。終末感のある曲が大好きなのでその日の気分でハワイムーヴと1位を争ってる。
対談で言ってた仮の曲名の「星に願いを」が皮肉が効いてると言うか、タイトルの綺麗さとそこに込められた思いのギャップがめちゃくちゃ好みだったので、その曲名だったら不動の1位だったかもしれない。

アンカット

あずさちゃんのファンに対する誠実さと真摯さをこれでもかってくらい感じられる曲。
本人は意識してなさそうだけど、アーティストデビュー10周年の日に出たアルバムにこの曲が入っている事がすごくうれしい。
ファンとして刺さる歌詞がいくつもあって、なんの心構えもなく聴いた1回目はめちゃくちゃ泣いてしまった。ライブで生で聴いたら心構えあっても泣くかもしれない。
タイトルのアンカットは、Waverのライブの最後のMCで言っていた、「みんなと私を完全に切り離して考えることもできなくて…」の件から来てるのかなーと思った。ファンから貰った手紙にインスピレーションを受けた曲で、タイトルがアンカットだって知った時に真っ先に脳裏に浮かんだのがあのMCだった。
それと対談で言ってたファンに対するあずさちゃんの距離感が自分の理想すぎた。ただ卵が先なのか鶏が先なのか。

家弁慶 in the house

思ってた以上にラップしてた。
ラップ部分の遊び心、コミカルさと透明感のあるサビの綺麗さのギャップから大木くんとジョンさんのやりたい事詰め込んだ感が出ててすごく好き。
すごく耳に残る歌詞と曲で気がつくと頭の中でリピートしてたりする。
ライブで歌う時どうなるのか1番気になる曲。

Last Thursday

ラジャくんへの愛に溢れた曲。やっぱり良い曲。
家弁慶から続いてのこの曲でアルバムのラストってのも好き。
アルバムの曲の大体がラジャくん関係してたりで本当にあずさちゃんにとって大切な存在なんだなってのを改めて感じられてよかった。


どの曲もあずさちゃんの歌での表現力を最大限生かした、Waver以降の曲で磨いた歌の技術をこれでもかと詰め込んだ、今のあずさちゃんだからこそ歌える曲たちで、今のチームだからこそ作れたアルバムだなーと感じた。

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