見出し画像

ANIMAX MUSIX NEXTAGE 2024に参加したよ\(^o^)/

毎年恒例のANIMAX MUSIXの前哨戦
参加新人枠一組をファン投票で選ぶ為、その新鋭アーティストを揃えたライブですよ
結構平日とか参加が難しい日にやるのだけど、今年はちゃんと参加出来たので記録残しておこう

1)場所

開催日時
令和6年9月12日木曜日午後7時開演
場所
渋谷ストリームホール

渋谷駅直結の渋谷ストリーム4階にある新しいライブハウス
キャパは600程度で、ライブハウスの大きさとしては中くらい

使い勝手が良いのか結構アニソン系をやってて何回か来てるけど、渋谷の人通りの中にあるエスカレーターを登った所にありハイソな印象があるので、いつもソワソワする
エントランスはガラス張りで渋谷の駅が見下ろせたり

ライブハウスは路地裏の地下にあって欲しいよ(*´Д`*)

2)各アーティスト雑感

・太陽と踊れ月夜に唄え

トップバッターは太陽と月夜
先日のアニサマで見たばかりだけど、そこではアニメタイアップを一曲歌っただけで全然物足りなかったからこの機会は有り難い

コンセプトとして「太陽と踊れ」と「月夜に唄え」の二つのユニットにも分かれるけど、この日は全曲纏まっての歌唱だった
完全なアイドルユニットだけど、アニソンタイアップを目指すアニソンアイドルという立ち位置なのかな
既に「愚かな天使は悪魔と踊る」OP歌ってて、10月新番の「凍牌」EDも決まってるとか

セットリスト

「オトワ」(愚かな天使は悪魔と踊る)
「あぃまい大作戦」
「Star Divine」(少女☆歌劇 レヴュースタァライト)
「プラスティック・ショーケース」(凍牌)
「スプらっしゃい!」

やはり鑑賞にこそ一番の価値があるアイドルは、小さめのライブハウスで接近してみるのが良いね
甘ロリ系の衣装を着て踊る姿を観ているだけでクラクラさせられる
その上で、歌唱も本格的だしダンスのキレも良いので、本当に凄いと感心するよ

楽曲も良い
アイドル的で手癖感がないPOPでトリッキーな楽曲が楽しい

その上で、カバーには少女歌劇とか
ガチでフォーメーション組んでいて自分達のモノにしてるのは流石だな

最初の組にしてもう充分ライブの元は取った感じでしたよ

・中島怜

フライングドッグの新人アニソンアーティスト
前情報ほぼ無く今年のリスアニライブで初めて観た時は衝撃的だったな
その為人が、なんというか奇跡的

その容姿も含めてとても純朴で、それでいてショーマンシップに溢れていて、舞台上で安心して見ていられる
歌唱は少し不安定に感じる様な所も全てまとめて浮遊感に変える透明感のある歌声はそれはそれで完璧で、客の煽りも忘れない貪欲さもある
どこまでも愛でていたくなる様な存在だ

「はじまる」
「サプライズ」(シュガーアップル・フェアリーテイル第2クール)
「恋愛サーキュレーション」(化物語)
「GA-TAN GO-TON」(終末トレインどこへいく?)
「プラチナ」(カードキャプターさくら さくらカード編)

曲の入りとか、間の取り方も完璧
会場から「かわいい」と本気の声が漏れてるのが本人の耳に届いて、照れてる様子とか

「プラチナ」への想いの深さに感極まっているのがちゃんと分かるのに、だからこそ涙は見せずにガチで歌ってエモさを伝えたり

よっぴーの誉め殺しを完全に封殺して逆にやり込める感じまでもってく所とか本当に凄い存在だよ

・shallm

shallmは今年のJapan Jamの優先エリアで観てる
その時は単に「まっさかさマジック!」を聴きたいが故で、アニメタイアップがあるガールズシンガーのロックバンドの印象しかなかったから、まさかこのステージに出てくる存在とは思って無かった
そもそもshallmがバンドプロジェクトで実際にはボーカルのliaが中核を占めてるとは、その場のMCで認識しきれてなかったよ
しかし本人曰くリゼロが好き過ぎて名前もエミリアたんからとか


「まっさかさマジック!」(姫様“拷問”の時間です)
「Paradisus-Paradoxum」(Re:ゼロから始める異世界生活)
「G2G」
「if 1/2」
「境界戦」
「stardust」

それにしても「Paradisus-Paradoxum」は凄い
こんな難曲を作品好きだからを理由にカバーに選ぶのも凄いし、ちゃんと形にして盛り上げてるとか(*゚▽゚*)

歌い手としての素質もスキルもベラボーに高いし、その上ギター弾き語りして作詞作曲する19歳とか
本人曰く異世界行きたいとか言ってたけど、それ以前に、何度目の死に戻りですかと問いたいよ

なんだか、頭一つ抜けた存在だったな

・大渕野々花

この人は完全に認識外だったな
フライングドッグの新人声優アーティストとか
「怪異と乙女と神隠し」のED務めたことで露出があった感じか
声優としても、まだまだこれからみたい

「朱く染めて心臓」(怪異と乙女と神隠し)
「夢.jpeg」
「アイドル」(【推しの子】)
「終わらないストーリー」
「地獄タクシー」

ジャジーな歌が好きとの事で持ち歌もカバーの「地獄タクシー」もそんな感じなんだけど、とにかく難曲というかクセの強い曲ばかり
「地獄タクシー」は半分台詞みたいな曲だけど、声優としてのスキルで難なく歌いこなしてる
その上でテクノでラップな「アイドル」も歌ったりして、歌と演技と演出のスキルの高さを十全に表していたよ

「リコリコ」の舞台でクルミ役やってたらしいけど、ホント小柄で可愛らしいけど何が飛び出してくるか分からない雰囲気のある人だったな

・IBERIs&

こちらも初見
声優アイドルユニットとして名前聞いたことはあったけど、どんな存在なのか全く知らなかった

セットリスト
「UUUUU」
「Dreamin' together」
「Heart b-b-beat!!」(きのこいぬ)
「夏色えがおで1,2,Jump!」(ラブライブ!)
「Feel it!」
「SUMMER RIDE」

初タイアップアニメの「きのこいぬ」もこれから放映だから、心境としてはメジャーデビュー前みたいな感じなのかな
声優としては個々でちょこちょこ出始めてる感じだね
調べてみたら、園田れいだけは先日のシークフェルトの舞台で観てたんだな

衣装もかっこいい系で決めて、キレのあるダンスをバリバリ踊るのが凄い
凄い動きが激しくて相当な練習量を感じるよ

カバーは「夏色えがおで1,2,Jump!」だけど、これもフォーメーション決めてバリバリに踊ってたな

しかし「夏色えがお」が流れた時まず懐かしさが優ってしまうの、時の流れを感じる
調べてみたらもう13年前、ここに出演してる人達にしてみたら前の世代と感じてる人も多いのだろうとか思ったり
感慨深いよ

3)投票

気がついたら3時間越えのボリュームのあるライブになってた
多くて各三曲位だろうと思ってたのでびっくり
その上、パフォーマンス後にはインタビューもあって、一通り為人が分かったのがめちゃ良かったよ
やはりアーティストの推し理由は、まず人格からだからな

と言うことで投票ですよ
現地参加者は十五票分とか
事前の推し理由は全く無く、ほぼこの場で決めたと言って良い

で誰に入れたのかというと

shallm

上にも書いた様に、頭ひとつ抜けた才能の持ち主と思うから
実質、このまま経験積めば、アニソンアーティストの枠を超えちゃう位の逸材とも思えるので、今の内にアニマックスのステージに立たせて置きたいと思ったり

ともあれ、決めるまではかなり悩むくらい、実力伯仲のコンテストフェスだったな

とても良いものに参加したよ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?