【メギド72編成】主に重奏(音符発生)を利用したもの
重奏は、音符を集めるもので10個まで溜められることは同じであるものの、協奏とは別種のトランスであり、音符は3ターン残り、その数に応じてダメージ軽減(最大50%)と自然回復(最大25%)されます。音符が5個溜まると大協奏状態になるのは協奏と同じで、スキルとアタックの強化が乗ります。また、攻撃を受けると弾撃(響撃であり防御力、無敵、バリアの影響を受けず、敵の攻撃力と音符蓄積数、消費数等に依存するダメージ)という形で音符を原則1つ消費した反撃を行います。
弾撃の計算式は、
【攻撃した敵の攻撃力×攻撃を受けた味方のレベル÷60×音符消費数×クラス補正×響撃補正×弾撃ダメージ上昇】
であり、強めるためには、敵の攻撃力が高いこと、音符の消費数を増やすこと、音符を増やすこと、弾撃ダメージ上昇というバフを利用すること、といったところで稼ぐことになります。自身への攻撃バフや防御バフは影響しません。
なお、別トランス扱いですので、重奏展開中に協奏開始の技を使うと上書きしてしまい、音符の引き継ぎなどもされません。逆も同じです。
◆ テンプレ重奏
![](https://assets.st-note.com/img/1728225000-HRpAl1Ynj5BdTycNGEiqKtkU.png?width=1200)
重奏の特徴を十二分に生かした編成です。
▼ フォトンの操作例
1ターン目、Cプロメテウスにスキルと、できればチャージを含み2つのフォトン、Cウァラクにスキル、他はCムルムルに振ります。
2ターン目、Cプロメテウスにスキル、できればチャージを含み2つのフォトン、Cムルムルにスキルやアタックを振ります。
3ターン目以降、オーブ使用を挟みつつ、弾撃で倒せそうならCウァラクがスキル、Cプロメテウスがライブをし、CムルムルかCウァラクが他のフォトンを使うことをそのまま続けます。倒すのを早めたい場合はBクロケルがスキルを使い、Cアバラムの奥義を狙っていきます。
▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
重奏は、既に記載していますが、音符を溜めてその数に応じたダメージ軽減と自然回復バフを受けつつ、攻撃を受けた際に音符を原則1個消費して、【敵の攻撃力】などに依存した威力の響撃ダメージである弾撃でカウンターする、というものです。
重奏で戦う場合、音符があるだけで勝手に防御バフがかかり、敵の攻撃に反応して勝手に攻撃をするため、重奏の開始要員、音符出し要員がいるだけで成立します。その中で、重奏を扱うにあたり明確に汎用的で優秀な者がいるため、テンプレ編成として挙げています。具体的には、CプロメテウスとCムルムルが該当します。
Cプロメテウスはスキルで重奏とライブを開始でき、リーダー時に自身のライブ効果中は出る音符が+1するというマスエフェクトも持っています。これにより、攻撃で減らなければ大協奏状態に1ターン目から移行できますし、ライブの効果で弾撃の効果を上げたり、弾撃でHPを吸収したりする効果を付与できます。覚醒スキルでは、「熱唱」という状態になり、弾撃の音符消費数を増やして弾撃ダメージを2倍にしたり、奥義では自身以外にスキルを降らせたりと、やりたい放題です。
Cムルムルは、重奏が展開しているとき、アタックで音符が出るという特性を持っており、平たく言うと、重奏版のRクロケルです。また、スキルを使えば音符数に比例した確率でアタックが追加され、音符が増える行動の手数を増やせます。覚醒スキルでは「舞闘」状態となり、音符が出る攻撃でダメージを与えた場合に数をカウントしていき、1つにつき6%、最大240%の攻撃力増が得られる状態になります(1ターン中に音符を出す攻撃が成功する限り累積し、続かなかった場合は0に戻る)。この状態であれば、弾撃に頼らなくても自前の攻撃で大ダメージを与えることも期待できます。
この2人だけで、防御バフが発生し、弾撃の弾は常に補充され、ダメ押しで強い攻撃をすることもできる、と、完結しています。
ここに、Cウァラクを足せば、さらに盤石な編成になります。Cウァラクは、スキルで執心を付与することが可能で、攻撃を集中させることができますし、自然回復が追加されます。覚醒スキルでダメージ無効化、奥義で全体回復と音符出しのほか、「蓄音」の付与ができ、回数制ですが弾撃で音符が減らない状態になることもできます。場合によっては、Cウァラクをリーダーにして、全員が地形を無効にするということも考えられ、色々と便利です。なお、この枠は、防御型のCベバルでも良いですが、蓄音を付与できる覚醒スキルが覚醒全消費であり、技のコストとしてはあまり変わりません。
残りの人員としては、覚醒補助兼音符出し要員ということでBクロケル、回復兼音符出し要員ということでBグシオン、重奏時の音符を使用して高倍率の攻撃を繰り出せるCアバラム、覚醒スキルで弾撃ダメージを上げる他ライブ効果を期待できるCロキ、弾撃のダメージを上げる例外的なものとして虚弱を付与するCバラムなどが考えられます。
オーブは、特に指定はありませんが、音符を出しつつダメージを軽減できるものとしてエルシーハーパー、スキルを確率追加しつつ技でスキルを2つ追加するバディラッチェの他、回復オーブ、前列に無敵を張るオーブ、後列にスキルを追加するオーブ、虚弱を用いるならば状態異常付与オーブ、などから選べば良いと思われます。
◆ バラマキ重奏+オーラ
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味方にフォトンをばら撒いて、重奏の音符をストックし弾撃を撃つことを中心にした編成です。
▼ フォトンの操作例
1、2ターン目、Cプロメテウスにスキル、できればチャージを含み2つのフォトンを振ります。残りはスキルならばBクロケル、チャージやアタックならばCバラキエルに振ります。
3ターン目、Cプロメテウス、Cバラキエル、Bクロケルにスキル、他はオーブを使用します。(Cバラキエルが覚醒スキル使用、Rムルムルは奥義使用を目指す。)
4ターン目以降、Cプロメテウス、Bクロケルにスキル、Rムルムルは奥義を使用することを目指します。
▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
攻撃手段はCプロメテウスが始める重奏の弾撃であり、全員の奥義でとにかく手数を増やしてライブのフォトン=音符数を増やしていくことを中心とする編成です。
中心はCプロメテウスであり、基本的に毎ターンスキルでライブを開始します。ライブフォトンとしては、他は追加される可能性があるため、HP吸収効果を付与できるチャージを用意するのが理想です。また、奥義では自身以外にスキルを追加することもできます。
Rムルムルは全体にアタックを降らせます。できるだけ奥義を使えるよう、積極的にチャージやアタックを積んでいきます。
Rアンドロマリウスは全体にスキルを降らせます。覚醒させておけば、他のアタック追加で奥義が発動できるため、それほど意識しなくてもよいと思います。
Cバラキエル(専用霊宝)は、オーラが1個付与されていれば、それを消費して自身以外にアタックを降らせます。このため、早めに覚醒スキルでオーラを付与することを目指します。一度覚醒スキルを使用すれば、4個付与されるので、後はそこまで狙わなくてもよいと思われます。
これらのメンツ全員の覚醒を補助し、音符も出せる者としてBクロケルを採用しています。毎ターン積極的にスキルを積んでいきます。
以上の編成で、Rムルムルが奥義を使えば、あとはどこかで奥義が起動し、連鎖的にフォトンが追加されていくことが期待されます。ただスキルを使っても、防御に資するものであったり、覚醒を補助したり、スキルを強化したりして有用ですし、覚醒スキルとなっても、それはそれでよいということで、ゆるくやればよいと思われます。
オーブは、最低限Cバラキエルに種族:物体のオーブは必要ですが、他は指定ありません。ラッシュは奏響ヨハネスか次点でリャナンシィや種族:物体のアサルトボックスがあると良いですし、バーストは確率スキル追加で種族:物体のレヴィエルなどが良いと思われます。
◆ ガチガチ重奏
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重奏を展開しつつ、奮闘のオーラを組み合わせてダメージを最低限にして弾撃で倒します。
▼ フォトンの操作例
1ターン目、Cベバルをターゲットし、Cベバルにスキルを振り、あとは、チャージやアタックならばRアンドロマリウスへ、スキルならばCフォラスへ振ります。
2ターン目、Rアンドロマリウスにアタック、Cベバルに何かを振り、あとは、チャージやアタックならばRアンドロマリウスへ、スキルならばCフォラスへ振ります。
3ターン目以降、オーブが使えるならば使用しつつ、Cフォラスにスキル、Rアンドロマリウスは奥義を使用できるように、Cベバルが覚醒しているならば奥義を使用するなどとします。
▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
重奏は長いターンの間攻撃を受け、弾撃による反撃をダメージソースとすることから、防御を上げるオーラと非常に相性が良いです。特に敵の攻撃力が高い場合、弾撃のダメージは増大するため、ガチガチに固めてダメージを通さないようにすれば、相手は自滅していきます。
防御を上げるオーラとして、Cフォラスの奮闘のオーラ(及び堅忍不抜のオーラ)があります。また防御が高い重奏メギドとしてCベバルがおり、バリア、アタック軽減、防御力増などができます。CプロメテウスのマスエフェクトでHP回復もあることから、ワントップとして置きます。
Cフォラスがスキルでオーラを付与する一方で、音符も同時に溜めていきたいところであり、それを実現するためには、全体にスキルを降らせるのが手っ取り早いです。ということで、Rアンドロマリウスを起用します。奥義を常に狙いつつ、スキルはCフォラスに回す、という方針にし、あとは追加されたスキルで音符を出す行動を取ってもらいます。
このため、残りはCムルムルとCプロメテウスとしました。Cムルムルはスキルがくれば確率でアタックを追加し、音符が2つ出る可能性があります。Cプロメテウスも音符が1つ出せて、オーブによってスキルが確率で湧くようにしておけば、ライブ効果を得ながら3つ音符が出ます。
これを繰り返して、大協奏状態を維持しながら、Cフォラスがせっせとオーラを積み上げていく、ということが理想です。音符が足りなければ、Cフォラスの扱うスキルを一部Cプロメテウス、Cムルムルに振ることで維持を図ることもできると思われますし、オーブによって、一時的に増やすこともできると思われます。
オーブは、Cベバルのものは種族:物体である必要があります。例えば防御力を上げる盾の幻獣体ブニやロスヴァリンなどが良いと思われます。Rアンドロマリウスは奏響ヨハネスなどのアタックを追加して奥義を使いやすくするもの、他のカウンターはスキルを追加するものとして、バディラッチェ、ネクロスなどが考えられます。
なお、敵の攻撃力にもよりますが、普通は、奮闘のオーラを堅忍不抜のオーラにする必要はほぼないと思われます。
◆ 色彩重奏
![](https://assets.st-note.com/img/1728225382-ZkmRVqjC5xpr9XafnFLcbyUA.png?width=1200)
重奏を展開しつつ、色彩のオーラを組み合わせてダメージを下げ自然回復で防御を充実させて弾撃で倒します。
▼ フォトンの操作例
1、2ターン目、Cバールゼフォンにスキルをできるだけ振り、チャージとアタックはRアンドロマリウスに振ります。
3ターン目以降、オーブを使用できるようになればオーブを使用し、Cバールゼフォンに覚醒が溜まれば覚醒スキルを使用し、かつスキルとチャージを振ります。Rアンドロマリウスは奥義を狙い続けます。基本的に、それ以降も同じです。
▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
公式番組で紹介されていたものの亜種です。
重奏は長いターン攻撃を受け、弾撃による反撃をダメージソースとすることから、防御や回復力を上げるオーラがあると非常に有利です。
そこで、重奏編成にCバールゼフォンの色彩のオーラを加えます。その中でも橙色に塗り替えたものを20個持たせられれば、ダメージ軽減40%、自然回復60%、異常耐性100%という状態になります。Cバールゼフォンのスキルは列を対象に1個オーラを付与するものですので、編成を後列に揃えれば、時間はかかりますが全体が同時に橙オーラを20個持っている状態にすることも可能です。
このため、重奏要員としてはCプロメテウス、Cムルムルとし、覚醒補助要員としてBクロケルとします。(攻撃に耐えられないならばBクロケルはBグシオンとしても良いと思われます。)
また、全体がスキルを欲しがるので、やはりRアンドロマリウスを採用することによって、安定性とスピードが大変上がります。
序盤は、基本的にCバールゼフォンがスキルを使うこと、Rアンドロマリウスが覚醒を溜めて奥義を使うことを繰り返します。そこまで音符数は気にしなくてもよいです。Bクロケルがいると覚醒が溜まってくるので、Cバールゼフォンが覚醒したタイミングで、覚醒スキルを使い、スキルとチャージで橙のオーラに塗り替えるということをし、一度奥義を使って、再度スキルでオーラを溜める作業に戻る、ということの繰り返しです。その中で、弾撃でダメージを積み重ねていきます。
オーブは、精霊又は物体で揃える必要があります。カウンターは、スキルを追加するバディラッチェがあるならばできるだけ複数で採用したいところで、次点でネクロスです。Bクロケルは確率スキル追加のレヴィエル、Rアンドロマリウスは奏響ヨハネスが良いと思われます。