【メギド72編成】主に怒闘を利用したもの

怒闘は、バーサーク状態を利用したトランスです。
バーサークとは、75%攻撃力が上昇し、毎ターン25%ずつ上昇(最大初期から+150%)しますが、最大HPの10%分ダメージを受ける状態のことです。怒闘を展開すると「ボルテージ」という数値を計上できるようになり、バーサーク状態になっている味方が攻撃行動をすることで、バーサーク状態の人数分ボルテージの値が上がっていきます。
ボルテージは、数値が高いほどバーサークの状態が強化され、攻撃力上昇とHPダメージが増えていきます。70まで蓄積され、最大で、攻撃力増は420%、HPダメージは30%に上昇します。
以上の、怒闘あるいはバーサークの状態を利用できる技を持つメギドが活躍する編成、自傷ダメージを補う形で安定化を図る編成など、怒闘が中心となるものを集めています。



◆ ファストバーサーク展開

奥義以外でバーサーク状態になれる者を集めて素早くボルテージを溜める体制に入ることを目指す編成です。

▼ フォトンの操作例
1ターン目、Cフルカスにチャージ2つ、チャージ1つとアタック1つなどを振り、覚醒状態を目指します。スキルが余る場合、Cティアマト、Cサレオスに、アタックとチャージが余る場合、Cダゴンに振ります。
2ターン目、Cサレオスがバーサーク状態でなければCサレオスをターゲット、バーサーク状態ならばCダゴンをターゲットし、Cフルカス、Cダゴンにアタックを振り、Cベレトがオーブを使用します。 ※Cティアマトにはフォトンを振らないようにします。
3ターン目以降、Cサレオスが覚醒スキルとCティアマトが奥義を使えるようにしつつ、Cダゴンにスキルを中心に振っていきます。

▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
怒闘は、長期戦向きのトランスではありますが、殴る回数とバーサーク状態の味方の数によって強化されていくため、攻撃力を最大にして有利に進めるためには、どれだけ早くバーサーク状態の味方を増やせるか、ということがカギになると考えることはよくあります。原則、バーサークは奥義によって付与されることが多いため、1人ずつ奥義を使う、ということでは時間がかかってしまうところ、種々の特性などによって、それ以外の方法でバーサーク状態になれるメギドを集めた編成としており、寄せ集めですが案外噛み合っているため、テンプレと言えると考えました。
Cフルカスは、覚醒状態でターンを終えると次のターンの始めに自身がバーサーク状態になるため、1ターン目で覚醒させます。かつ、そのまま奥義を使えばもう1人をバーサーク状態にできます。Cサレオスは、3回攻撃を受けるとバーサーク状態になりますので、攻撃を受けることを期待します(が、オーブ:サタニックリブラや霊宝:断罪の重盾を装備でもしない限りCフルカスの奥義でバーサーク状態になる方が早いと思われます)。Cベレトは専用霊宝でバーサーク状態になれるため2ターン目に使用します。Cティアマトはフォトンを振らなければバーサーク状態になるため、2ターン目には放置します。Cダゴンは、奥義を使用すれば自身が、もう一度使用すれば両隣もバーサーク状態になりますが、どちらかというと、Cフルカスのマスエフェクトで覚醒ゲージ-1となり、かつ、両隣にHP吸収を分け与えることができるため起用しています。
以上のような要素で、2ターン目には全員がバーサーク状態になり、かつ怒闘が始まっている状況にすることができますので、後は味方のHPに注意しながら殴っていく対応となります。この流れだと、かなり早めにボルテージMAXに達し、毎ターンのダメージは30%と大分キツくなりますので、CダゴンのスキルによるHP吸収、Cサレオスの覚醒スキルによる列回復、オーブによる回復、マスエフェクトのHP吸収などを駆使していく必要があります。
オーブは特に指定はありませんが、基本、列回復、ダメージ無効の特性有のもの、自然回復特性有のものなど、回復や防御策をメインにして検討するのが良いと思われます。あとはヒュプリーデやゴルゴンなどの列覚醒補助も1つ2つ持っていると、手早く奥義や覚醒スキルを使用できます。
なお、Cフルカスのマスエフェクトである「バーサーク状態時に防御無視」かつ「女性ならHP吸収」「女性なら覚醒ゲージ-1」がかなり強く汎用性が高いため、速攻編成でなくとも、一部を入れ替えて耐久型に特化させたり、他の要素を組み入れたりして有効な編成は作りやすいです。
また、CサレオスはCイポスにして、バーサーク状態の者がアタックに加勢する覚醒スキルで回復しつつ全員で殴り掛かりボルテージを一気に増やすことを重視するという選択肢もあります。


◆ 耐久怒闘(オーラ)

友愛のオーラの自然回復を用いて、ダメージを賄いつつボルテージを溜めます。

▼ フォトンの操作例
1ターン目、Cフォルネウス、Cティアマト、Cイポスにスキルを振り、チャージとアタックはCダゴンに振ります。
2ターン目、Cフォルネウス、Cティアマトにスキル、Cダゴンにアタックを振ります。(Cダゴン奥義)、また、Cダゴンがオーブを使用します。
3ターン目、Cダゴン、Cイポスにアタックを振ります。Cフォルネウスにスキルを振り、また、オーブを使用します。Cイポスなどがオーブを使用します。
4ターン目、Cティアマトがオーブを使用します。など、CフォルネウスとCダゴンにスキルを振りつつ、Cイポスが追加されるアタックを用いて奥義を使用します。余裕があればCフォルネウスが奥義、Cアミーが覚醒スキルで戦旗を展開、奥義を使用します。

▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
怒闘では、毎ターンダメージが馬鹿にならないところ、Cフォルネウスの友愛のオーラ(1個につき攻撃力3%増、自然回復3%)と奥義による回復で安全圏を維持しようとするものです。
オーラ付与の仕方は自身に2個、対象に2個なのでダメージを全部賄えるまでにしようと思えば非常に時間がかかりますが、各人4個も付与されれば相当に戻せるため、毎ターンスキルを2つほど振れれば4ターン目あたりからは全体バーサーク状態になり、攻撃に転じることができると思われます。
リーダーをCフォルネウスとするほか、バーサーク化要員としては、CダゴンとCイポスとしています。Cダゴンは、2回目奥義で両隣をバーサークでき、Cイポスは怒闘が展開していれば毎ターンアタックが自動湧きするため、少しチャージやアタックを振れば奥義を使用して対象をバーサーク状態にできます。かつ、覚醒スキルでHP回復と加勢を狙ってもよいです。アタッカーは、Cティアマトで、序盤2ターンはスキルで覚醒補助して、3ターン目からは放置でバーサーク状態になる、という流れです。もう1人は誰でも良いのですが、仮にCアミーとしています。Cアミーは列を束縛したり、ブレイクしたり、ブレイク数に応じてレベルが上がる奥義で前列にアタックを追加できたり、戦旗で回復が見込めたり、と、色々な役割を器用にこなせます。その他この枠の候補としては、体制が整う前に戦闘不能が出るようでしたら盾要員も良いと思われます。
恐らくかなり長期戦になると思われますが、Cフォルネウスがスキルを使い続けていけば、オーラによる回復量は増えていき、攻撃バフも大きくなっていきますので、怒闘のボルテージによる攻撃バフも踏まえると、Cダゴンの覚醒スキルやCティアマトの奥義でいいダメージが出せるようになっていくと思われます。
オーブは、全員が飛行か精霊の種族で固めることを条件に、都合のよいものを選びます。Cフォルネウスはスキルをたくさん使いたいため、バディラッチェとし、他は、前列にスキルを降らせる死蝶アラストール、HP回復のクルル、ダメージ軽減ができるエルシーハーパー、チャージを自身に加えるキュービスムなどが有用と思われます。


◆ 怒闘ゼパイポループ

Cゼパルの覚醒スキルによるアタック追加、Cイポスの奥義によるスキル追加を繰り返します。

▼ フォトンの操作例
1ターン目、Cイポス、Cティアマト、Cラウムにスキル、Cイポス又はCゼパルにアタック又はチャージを振ります。
2ターン目、Cイポス、Cゼパルにアタック、Cティアマトにスキルを振り、覚醒補助オーブを使用します。など。
以降、Cイポス、Cゼパルがもう一度奥義を使用し(Cティアマトを放置し)、全体をバーサーク状態にし、かつ、Cイポスが覚醒スキルを使用し、両方が覚醒状態になることを目指します。
条件が整ったら、Cゼパルをターゲットし、Cイポスはオーブ使用とアタック、Cゼパルはスキル、アタック(又はチャージ)、スキルの順に振ります。(Cイポスはアタック1つが自動湧きする)

▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
Cゼパルの覚醒スキルは、バーサーク状態の味方にアタックを追加します。一方、Cイポスの 奥義は、単体にスキルを追加します。この追加を組み合わせて、複数回アタック追加をさせること、あわよくば加勢により攻撃を加えることを狙います。
まず、リーダーはカウンターファイターの覚醒ゲージを-1できる者である必要があります。Cベルフェゴールとしていますが、他には、Cフリアエ、男性限定でCマナナンガルがいます。序盤ターンはバーサーク状態の者を増やさなければなりませんが、その方法はCイポスとCゼパルの奥義しかありませんので、基本的に両者が2度奥義を使う必要があります。このため、序盤、Cティアマトは覚醒補助役として働いてもらう必要があると思われます。このように準備に手間がかかるため、もう1人は盾要員として、仮に、根性で踏ん張り低体力のまま残れる可能性が高いCラウムとしています。
覚醒補助は、Cティアマトだけでは足りないと思われるため、オーブのヒュプリーデ、ゴルゴンなどで適宜補いたいところです。
最大限アタック追加をさせる準備としては、5人又はCラウムを除く4人がバーサーク状態であり、Cイポスが覚醒スキルを使用し、CゼパルとCイポスが覚醒状態であるという状況を作る必要があります。
その状態が作れたターンで、①Cゼパルが覚醒スキルで全員にアタックを追加(Cイポスは容量上追加不能)、②Cイポスがオーブ:キュービスムを使用してチャージを追加、③Cゼパルがアタックで覚醒、④Cイポスが奥義でCゼパルにスキルを追加、⑤Cゼパルが覚醒スキルで全員にアタックを追加、⑥Cイポス、Cゼパルがチャージとアタックで覚醒、⑦Cゼパルが覚醒スキルで全員にアタックを追加、⑧Cイポスが奥義でスキルを追加……、によって、全員アタックが最大の3回追加されます。素でCイポスがアタックを使用した場合は、全員が加勢で攻撃し、また、Cラウム、Cベルフェゴール、Cティアマトが奥義を一度は使うはずです。これらの攻撃により、ボルテージは十分に溜められ、再度のループをするとすれば、より高いダメージを与えられるはずです。
オーブとしては、先述のとおり、Cイポスにはキュービスムとし、他は列覚醒補助、列回復、又は蘇生を持たせたいところです。


◆ 怒闘加勢支援

Cイポスの覚醒スキルによる加勢とCフーリーチンの奥義による支援を組み合わせてボルテージを稼ぎます。

▼ フォトンの操作例
1ターン目、Cイポスにスキル、Cダゴン、Cイポス、Cフーリーチンにチャージ又はアタックを振ります。スキルが余ればCフーリーチンへ。
2ターン目、Cダゴンにアタックとチャージ、Cベレトがオーブを使用し、また、列覚醒補助オーブを持っている者がおれば使用します。(開始時、Cイポスにアタックが1つ自動湧きする)(ターン終了時、Cフーリーチンが覚醒+1) →Cダゴン覚醒2、Cイポス覚醒、Cフーリーチン覚醒が理想。
3ターン目、Cダゴンにアタック2つなど。Cイポスにスキル、アタックの順で乗せる。余りはCフーリーチンにスキルや、オーブを使用するなど。
それ以降、Cフーリーチンが奥義とオーブ、Cイポスは再度覚醒スキルとアタックを繰り返します。必要に応じ、Cフーリーチンが再度覚醒スキルを使用します。

▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
Cイポスの覚醒スキルは、バーサーク状態の味方が自身のアタックに追撃する加勢状態を付与します。また、Cフーリーチンの奥義は、自分がチャージを使った際に味方が追撃する支援状態を付与します。この2つを組み合わせて、それぞれが行動した際に他の全員が攻撃行動を取る、というのが理想です。
準備として、例に漏れず、バーサーク状態の者を増やす段階が必要です。Cダゴンが2回奥義を使用すると自身と両隣の3人がバーサーク状態になるので、Cベレトがオーブでバーサーク状態になっておけば、3ターン目には4人がバーサーク状態になります。5人全員にするには、Cイポスの奥義が必要ですが、覚醒スキル後にアタックを乗せる流れでどうあっても奥義は使うので、3ターン目の4人時点で覚醒スキルを使ってしまってよいと思われます。
以上のように、手早くバーサーク状態を増やすにはCダゴンは必要と思われますが、Cベレトは必須ではありません。手間なくバーサーク状態になれるということが重要ですが、Cティアマトでも良いと思われます。
あと1人は、ボルテージがMAXになった後に(加勢と支援の繰り返しだけでも、終わる可能性は高いと思いますが)、高火力の奥義の一撃を食らわせるため、攻撃力や奥義の倍率が高いアタッカーが良いと思われます。仮にCベルフェゴールとしていますが、例えば、滞水オーブを持ったCシャミハザなど、基本的に高ダメージを与えられるカウンターなら誰でもよいです。
また、Cフーリーチンが奥義を使用する前に覚醒スキルで戦旗を展開しておくのは有効です。左陣に攻撃バフとHP吸収が乗りますので、これを維持しながら奥義+チャージで支援による追撃ができるよう移ります。なお、2回目の覚醒スキルで戦旗の対象を全体にすれば、HP吸収がかなり効力を発揮しますので、長期戦となるならば狙ってもよいと思われます。
オーブとしては、自然発生するチャージの数は多くないと想定していますので、Cフーリーチンにはチャージを確実に2つ供給できる妖霊獣タマモが理想で、なければキュービスムが次点です。Cベレトはベローナ固定ですが、その他には前列の覚醒補助オーブは1つ欲しいところです。あとは自由ですが、回復用オーブの他、列バリアを張れて割合防御無視があるホーリーフェイクなどは有用かと思われます。


◆ 雷撃怒闘

Cサレオスの雷ダメージ増のマスエフェクトに乗った雷アタッカーによる攻撃を怒闘(及び戦旗)で強めます。

▼ フォトンの操作例
1ターン目、Cティアマト、Cサレオスにスキル、Cフルカスにチャージ、アタックを振ります。残りはスキルならCティアマト、チャージ又はアタックならCサレオスに振ります。
2ターン目、Cティアマトにスキル2つ、Cフルカスにアタック、余りはCサレオスに振ります。
3ターン目、Cチンロンにチャージとスキル、Cサレオスにチャージ、アタックなどで覚醒を溜めます。※Cティアマトには振らない。
それ以降、Cチンロン、Cシャミハザにアタック又はスキルを振り攻撃させます。Cサレオスが奥義を使用し、必要に応じてオーブを使用します。

▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
Cサレオスのマスエフェクトは雷ダメージを20%上げることができます。また、Cチンロンの戦旗で雷ダメージ30%増、さらにCサレオスの奥義は地形:滞水を展開できますので、雷ダメージはさらに2倍になります。ここに怒闘のボルテージによるバフが乗ればダメージ量は相当のものになります。
大体3ターン目までに4,5人バーサーク状態、Cチンロンの戦旗を展開できることを目指します。そのために、覚醒状態なら自身がバーサーク状態になり、奥義で他者をバーサーク状態にできるCフルカス、列覚醒補助ができ、放置でバーサーク状態になるCティアマトを起用しています。バーサーク状態とするのに手間がないのはこの2人かと思いますが、時間がかかっても他の役割を持たせたいなら、CイポスやCゼパルなど他のバーサークを扱う者でも構いません。(Cサレオスがバーサーク状態になるのは、3回攻撃を受けるのを待つということで良いと思います。)
雷アタッカーは、戦旗を展開するCチンロン、アタックも雷ダメージとなるCシャミハザ(専用霊宝)としています。あるいは、Cチンロンだけでも十分ではあるため、もう1人はCシェンウーなどの盾要員でも良いと思われます。
準備に時間がかかりますが、状況が整いさえすれば、後はアタッカーが殴るだけでダメージが上がっていく一方です。ただし、耐久面では、Cサレオスの覚醒スキルや列回復オーブを駆使する必要はあります。
オーブは、特定のものがなければ成り立たないことはありませんが、回復やバリアでしのぐもの、列覚醒補助で準備の短縮を図るもの、攻撃力増とともにCサレオスの奥義に頼らず滞水を付与できるオーブ:青竜号などが候補として挙げられます。


◆ 全体化怒闘

Bフォラスの「全体化の全体化」戦法を怒闘で行います。

▼ フォトンの操作例
1ターン目、Bフォラスにチャージ又はアタックを、Bマナナンガルにスキルを振り、Bフォラスがオーブを使用します。残りは自由です。
2ターン目、Bフォラスをターゲットし、Bフォラスにアタック又はチャージとスキルを振り覚醒スキルを使い、かつオーブを使用します。残りはCマナナンガルに何か振る他は自由です。
3ターン目、Bフォラスにスキル、オーブ使用の順に振ります。残りはCフルカスにアタックを振って奥義を使う他、Cマナナンガルにスキルを振って覚醒スキルを使います。(HPが減っている場合、Cマルバスが奥義を使用します。)
4ターン目以降、Bフォラスが覚醒状態ならスキル、オーブ使用の順に振り、覚醒ー1ならばオーブ使用、スキルの順とします。Cマナナンガルも覚醒状態ならスキルを振り覚醒スキルを使います。残りは自由ですが、Cフルカスは早めに奥義を使用できるようにします。

▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
怒闘は主役ではないようにも思えますが、攻撃の主体となる戦術で考えて、この項に書くことにしました。
Bフォラスの覚醒スキルは、単体の行動を全体化します。それは自身にかけることも可能であるため、全体化がかかった状態でもう一度覚醒スキルを使えば、全体に全体化がかかる、というインチキみたいな状態になります。
この状態の中で、Cマルバスはスキルでも全体に回復をかけるようになり、Cマルコシアスは単体の攻撃を全体に行うようになります。また、Cマナナンガルの覚醒スキルがミソで、1回目は左陣に戦旗、2回目は右陣に戦旗を展開し、戦旗がある状態なら、強化したスキルを追加する、というもので、この状態を維持すれば、毎ターン全体に強化スキルを追加する、ということになります。この状況になれば、Cマルコシアスはスキル又は覚醒スキルで全体に強力な攻撃を行い、Cマルバスは45%の全体回復、あるいは60%の全体回復と覚醒+2を撒き、Cフルカスも全体攻撃を行い、ボルテージを上げていきます。あるいは、タイミングを見計らってそれぞれ奥義を使ってもよいということで、全体対象で高火力高回復を実現できます。特にCフルカスも奥義を使用すればスキルを撒くようになります。(ただし、バーサーク化は全体化しませんので、その意味でも奥義は3度以上使う必要があります。)
軌道に乗れば、あまり深く考えずに、BフォラスとCマナナンガルが毎ターン覚醒スキルを使い、Bフォラスがボーパルバニーで覚醒補助をするのを繰り返すのが良いと思われます。
Cフルカスは怒闘の起動役、バーサーク状態付与役であり、カウンタースナイパーの覚醒ゲージを-1し、防御無視するマスエフェクトを扱えるということで起用しています。この枠は、マスエフェクトは妥協する必要がありますが、CイポスやCサレオスでも類似の動きは可能です。なお、Cイポスは覚醒スキルで加勢があるのはメリットです。
Cマルコシアスは、カウンタースナイパーで全部の技が攻撃で、高倍率の攻撃方法もあり、妨害もできる配付であるため採用していますが、カウンターで怒闘を上書きするトランスを持っていなければ誰でも良いです。例えば、この枠をCゼパルにすると、覚醒スキルで全員にアタック追加ができ、なかなか楽しい状況になりますが、軸となるアタッカーが不在であり、Cマナナンガルの奥義暴発のケアが必要になるので、若干面倒かもしれません。
また、Cマナナンガルの枠について、スキルを追加することができ、全体化されるという機能を持つカウンターとして、Cアンダカの覚醒スキルがあります。同様に戦旗を展開している状態で覚醒スキルを再度使うことでスキルを追加しますが、強化したスキルではなく、状態異常命中率を70%増加するという効果を付与しますので、Cアンダカを使う場合、Cマルコシアスでめまいを撒くのも良いですが、Cシャックスで感電を撒いたりする他、低確率でも通るならCグシオンで睡眠、Cレラジェで即死を狙ったりするのもありかと思われます。

全体化フォトン破壊と即死狙い

オーブはBフォラスのボーパルバニー以外は特に指定はありません。軌道に乗るまでの回復、バリア、覚醒補助、攻撃力増、スキル追加、特攻などから選べば良いと思われます。
なお、スキルをばら撒く性質上、感電させてくる敵は避けるべきです。


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