【メギド72編成】主にネクロを利用したもの②
①では、敵の攻撃によって戦闘不能となることを前提とし、主に自動蘇生で対処しつつソウルを溜めるようなオーソドックスめの編成を集めてみましたが、その他に、あまり敵の攻撃に依存せず、ネクロ(ソウル)が関係する技を用いてシステム的に詰めていくような編成もあります。戦闘不能が必要なことは変わりないのですが、敵の戦闘不能だけで回そうとするもの、運任せが嫌なら味方が味方を確実に戦闘不能としてしまえばよいという発想のものなどがあります。
◆ 速攻ネクロ
HPの低い取り巻きが複数いるような敵編成において、Rブネで一掃しつつ、そのソウルでバフを得た攻撃を加えます。
▼ フォトンの操作例
Cマスティマをターゲットし、RブネとBフォラスにスキル、Cマスティマにアタック2つか、チャージとアタックを振ります。(Cアンドロマリウスには自動でスキルが湧きます。)
残りは自由ですが、チャージやアタックであれば、Cマスティマへ。
▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
ネクロは速攻を目的にするものではないのですが、敵編成によってはできなくもない、という感じのものです。
HPが8,000くらいよりも低い取り巻きが複数いるという想定で、まず、Cアンドロマリウスがスキルでネクロを開始し、魂衣をCマスティマに付与します。BフォラスがスキルでCマスティマのアタックを強化する一方で、Rブネの剛剣付きスキルで取り巻きを一掃します。残った中心ボスに、威力を上げたCマスティマの奥義を撃ちこむ、というものになります。
Cマスティマは覚醒ゲージ3のところ、マスエフェクトによって覚醒ゲージ+2となっていますので、覚醒を1つ足し、アタックを乗せれば奥義を撃てます。また、特性により、ソウル1個につき攻撃力が+5%(最大30%)されること、魂衣の効果で、戦闘不能を経ていなくてもネクロの効果ソウル1個につき攻撃力+5%(最大75%)が追加されることを踏まえると、Rブネのスキルで倒す敵が多いほど攻撃力が増大します。倒す敵が2体なら、6個ソウルが溜まるため、攻撃力+30%×2、もしも敵が4体ならばソウルは12個で、+30%と+60%に加え、Bフォラスのスキルでアタック強化と20%攻撃バフが乗るため、相当の攻撃力になります(Cマスティマが奥義を使うまでに攻撃されないことを祈る必要がありますが)。また、Cマスティマの奥義はソウル2個を消費して倍率を1倍分増としたものとなります。
フォトンは1個分余裕があるので、引き続き奥義で攻撃したいならばCマスティマにチャージを乗せられれば、もう1ターンも同じ動きができる、ということになります。(Cマスティマが攻撃されればソウルも2個補充される)
Rブネのスキルで取り巻きを倒すまでいかなければ、その後が続きませんので、基礎攻撃力を上げて列攻撃を強める必要があります。このため、オーブは列攻撃を強めるアビスガードとして、霊宝はエピック大、あるいは猛撃レベル2としたいところです。
Bフォラスの役割はアタック強化ですので、スキルが2つ用意しにくいと考える場合、Rナベリウスがアタック強化オーブを持つ、という形でも問題はありません。ただし、攻撃バフは下がります。
他に、Cアンドロマリウスの魂衣によるネクロのバフを諦めて、Bチェルノボグのスキルでネクロを開始し、Rブネが雑魚を一掃し、Bフォラスにボーパルバニーを使わせ、Rナベリウスがオーブのエクスプローラーでアタック強化し、1巡目で奥義を放つというかなりフォトン要求を緩和した方法も考えられ、確実性は上がりますが、火力は低めになります。この場合は、素早さがBチェルノボグ>Rブネ、Bフォラス、Rナベリウス>Cマスティマとする必要があります。
オーブについては、敵のHPによりますが、Rブネのオーブをアビスガードにする以外強い要請はありません。Cマスティマは種族特攻か、単体攻撃力増のオーブが良いと思います。
◆ 速攻ネクロ(生贄型)
Cビフロンスの味方即死技とBフォルネウスの味方即死時の覚醒によるコンボによって、複数回全体攻撃を行います。
▼ フォトンの操作例
Rオロバスをターゲットし、BチェルノボグとCビフロンスにスキル、Bフォルネウスにアタックを2つ振り、Bフォラスがオーブを使用します。
▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
Cビフロンスの覚醒スキルは、攻撃しつつ任意の味方を即死させます。また、特性によって、味方が戦闘不能となった場合ソウルが+1され、1人の戦闘不能でソウルは4個になります。かつ、Bフォルネウスは、味方が即死させられた場合、自身が覚醒状態になるという特性があり、奥義はソウルを4個使用して倍率を上げた全体攻撃であり、味方を即死させるというものです。このため、再度覚醒状態になることから、奥義を撃った後にアタックを乗せていればもう一度奥義を撃つことができます。
Cビフロンスの覚醒ゲージは3で、マスエフェクトで開幕時+2されているため、+1覚醒補助されれば、即座に覚醒スキルを使え、Bフォルネウスの奥義につなげられます。
この際の即死させられる味方としては、オーブ:ハイドンを持ったRオロバスが良いと思われます。即死時に全体攻撃が飛び、ハイドンがあれば一度は自動蘇生します。Bフォルネウスの奥義を使うと、再度即死させられてしまいますが、その際も1回目よりも倍率の上がった全体ダメージを飛ばせます。そこから、Bフォルネウスの奥義をもう一度使い、味方が誰か即死します。
これらの一連の流れで、相当の全体ダメージを出せるため、敵編成を壊滅/全滅させることができると思われます。
なお、この編成で想定どおりの動きをすれば、即死させられた味方が最大2人いる状態で攻撃を終えることになります。そこから復帰するには、蘇生オーブを持っていても使用可能なターンまで待たなければならず、手間ですので、奥義2発目で終わらせられるようにしたいところです。また、攻撃の中でどうあっても戦闘不能者が出ますので、ストーリーの金冠を狙いたい場合は向きません。
ネクロの発動/覚醒補助→Cビフロンスの覚醒スキル→Bフォルネウスの奥義の順としなければなりませんので、素早さは、Bチェルノボグ、Bフォラス>Cビフロンス>Bフォルネウスである必要があります。CビフロンスがBフォルネウスより素では遅いですが、霊宝:紫芋のケーキ2個で+20ほど、あるいはフォトン焼けの紙束1つで+6%下駄を履かせれば逆転可能です。
覚醒補助役はフォトンの自由度を高めるため、ボーパルバニー持ちのBフォラスとしています。もちろんBマルファス、Bメフィスト、Rウァサゴでも構いませんが、フォトンの要求がかなり厳しくなり、1ターン目に確実に流れを作るにはハードルが高いです。
2ターン目発動を許容するならば、覚醒補助の枠はむしろCアンドロマリウスや別のバフ役にしてもよいと思われます。1ターン目をBフォルネウスへのバフ、Rオロバス(専用霊宝)の奥義による自動蘇生付与などで準備としてもよいと思います。
オーブは、Bフォラスのボーパルバニー、Rオロバスのハイドン以外特に指定はありません。1ターン目で終わらず立て直しを考えるならばそれぞれに蘇生オーブを持たせるのもありかもしれません。中でもネクロ起動役のBチェルノボグの素早さは高いに越したことはないため、メイジマーマンは良いと思います。Bフォルネウスは全体ダメージを上げる特性のあるストルやミラーリか、特攻オーブを持たせたうえで、霊宝はエピックで可能な限り全体ダメージを上げるのが良いと思われます。あるいは、Rオロバス以外の霊宝で全員回生を発動させて、自動蘇生を用意するというのも、奥義後の立て直しを考えるなら一つの手です。
◆ オロバス爆弾(ラッシュ)
Rオロバスの戦闘不能時ダメージを浸食ダメージで任意に起こし、自動蘇生で復帰することを繰り返します。
▼ フォトンの操作例
1ターン目、Bアムドゥスキアスをターゲットし、Bアムドゥスキアスにチャージ、アタック、Bデカラビアにスキルを振り、Bフォラスがオーブを使用します。(Bアムドゥスキアスが覚醒−1の状態を目指します。)
2ターン目、Rオロバスをターゲットし、Bアムドゥスキアス、Rオロバスにアタック、Bアムドゥスキアスにスキルを振り、Bフォラスがオーブを使用します。
以降、Rオロバスにアタック、Bデカラビアにスキル、Bフォラスがオーブを使用することを繰り返します。残りは、Bフォラス、Bアムドゥスキアスにスキルを振る、地形が切れればBアムドゥスキアスにアタックを振る、覚醒状態になればBデカラビアとBフォラスにアタックを振るなどとします。
▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
Rオロバス(専用霊宝)は、特性で戦闘不能時に全体ダメージを与えますが、蘇生されるたびに攻撃倍率が上がり、最大5.5倍ダメージまで伸ばせます。かつ、自身の覚醒ゲージ2の奥義で自動蘇生を加えられますので、蘇生は容易です。この戦闘不能により全体ダメージを与えるが、毎回自動蘇生できることを生かす編成です。
メンツとして挙げているBデカラビアは、スキルで単体の覚醒が補助できる、奥義で自動蘇生を加えられる、Bアムドゥスキアスのマスエフェクトで味方が蘇生する度に覚醒が+1される、ということで編成のコンセプトに非常に合います。
戦闘不能となる方法については、Bアムドゥスキアスの奥義で味方にも浸食地形が展開されることを利用します。フォトンを使う度に攻撃力の3倍ダメージが入るので、Rオロバスがフォトンを使えば都度戦闘不能になります。他からの覚醒補助によって、アタック1つで奥義を使用し、それによって戦闘不能になるのが理想です。
Bアムドゥスキアスは浸食地形の他にも、スキルで単体ダメージのデスギフトを付与しますので、Rオロバスが戦闘不能となる前にスキルが使えるとダメージが追加されます。また、覚醒スキルで蘇生もできるため、自動蘇生が間に合わなかった場合にも復帰が可能であるなど、無駄なく利用できます。
他は覚醒補助要員、盾要員がいれば良いと思われます。特に覚醒補助要員については、全体である必要はなく、後列対象でよいのでBブエル、Bクロケルでもよいです。とはいえ、やはりボーパルバニー持ちのBフォラスが、Bアムドゥスキアスの奥義の強化により地形ターン数を延ばすこともできる、オーブ使用ならフォトンの指定がないことから、より良いです。盾要員については、できれば浸食の影響を受けない者が望ましいですが、そのような者はいないため、サタニックリブラ持ちのCサブナックで棒立ちさせておくのが丸いかと思われます。他には、もっと攻撃型にしたい場合、盾要員の代わりにCマナナンガルを入れて、戦旗によって蘇生後瀕死のRオロバスの攻撃力を200%上昇させるという手もあります。
オーブは、Bフォラスを起用する場合のボーパルバニー、Cサブナックを起用する場合のサタニックリブラは固定で、Rオロバスは初回自動蘇生を張る前に事故ったとしても復帰できるハイドンが良いと思われます。他は自由ですが、ダメージを与えるデスギフトを付与できる神像アラハバキ、地形を1ターン延長するアーティ、予備の蘇生オーブ、もう1つボーパルバニー、などが考えられます。
◆ オロバス爆弾(カウンター)+Dギフトアタック
Cオロバスの覚醒スキルでデスギフト数に応じたバフをかけつつ、奥義でデスギフトを溜めこみ、戦闘不能となり効果を一斉起動すること、それに付随してCビフロンス、Bフォルネウスの奥義で追い討ちします。
▼ フォトンの操作例
1、2ターン目、Cオロバス、Bフォルネウス、Bアムドゥスキアスにスキルを振ります。Bフォラスは毎ターンオーブを使用し、余ったアタックまたはチャージは、Cオロバスに振り、覚醒すれば、再度スキルを振ります。
3ターン目、Cオロバスをターゲットし、Cオロバスにアタック、Cビフロンスにスキルを振り、Bフォラス、Bアムドゥスキアス、Bフォルネウスがオーブを使用します。
▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
Cオロバスは、覚醒スキルによりデスギフトの数だけ自身以外の味方に1つにつき5%、最大100%の攻撃バフを付与し、奥義によって10個まで味方に掛けられたデスギフトを自分に収集する、ということができます。
味方にたくさんデスギフトを付与しておき、覚醒スキルでバフを与えつつ、自身にデスギフトを溜めた状態で即死させれば、容易に起動できます。また、その際、Cビフロンス(専用霊宝)がアタックを2つ追加するため、奥義を起動し、かつ、Bフォルネウスが覚醒するので、アタックを乗せておけばバフの乗ったダメージを与えられるという組み合わせを狙います。
デスギフトの内容は、できるだけダメージを与えるものとしたいですが、Bアムドゥスキアスのスキルで1つ、Bフォルネウスのスキルで1つ、Cオロバスの覚醒スキルで4つ、オーブ:神像アラハバキで4つがあり、これらによりデスギフトは10個以上は溜められます。(Cビフロンスのスキルならば5つ乗せられますが、Cオロバスが起爆しても強化解除が何度もかかるようなことになるため、除外しています。)
2ターン目までにBフォラス以外の4人がスキルを使用、CオロバスとCビフロンスを覚醒させ、Cオロバスが覚醒スキルを使用します。3ターン目に、Bアムドゥスキアスがオーブ、Cオロバスが奥義、Cビフロンスが覚醒スキル、Bフォルネウスが奥義(、Cビフロンスがアタック追加で奥義)の順に起動するように調整します。Bフォルネウスがアタック追加オーブで調整すれば特に問題ないですが、Bフォルネウスのオーブを特攻オーブなどとする場合は、一番遅くするため、素早さを霊宝で下げるのが良いかと思われます。
この編成では、マスエフェクトによりCオロバスは一度自動蘇生しますが、Bフォルネウスの奥義で再度戦闘不能となってしまいます。この流れの中で敵が倒れてしまえば、ステージ金冠は達成できません。倒れなければ、Bアムドゥスキアスの覚醒スキルで蘇生は可能ですが、全員生存を狙うならば、BフォルネウスはCタナトス、Cキマリス、Bチェルノボグの別のデスギフト付与要員、あるいは盾要員とするのもありです。
オーブは、Bフォラス用にボーパルバニー、Bアムドゥスキアスに神像アラハバキは装備したいところです。また、先述のとおりBフォルネウスに地龍アテルラナとしています。あとは、復帰を考えるならば、蘇生オーブや自動蘇生付与ができてデスギフトを付与できる妖魔ヴァルを予備で持たせるのもありです。
◆ 背水ネクロ
ネクロに加え、Cフェニックスのマスエフェクト、Cマナナンガルの戦旗、Cベルフェゴールの秘奥義などを活用して、瀕死時のダメージを伸ばしていく編成です。
▼ フォトンの操作例
1ターン目、Cマナナンガル、Cアンドロマリウスにスキル、Cユフィール、Cベルフェゴールにチャージやアタックを振ります。(Cアンドロマリウスに自動でスキル湧きます)
2ターン目、Cアンドロマリウスにスキル、Cユフィール、Cベルフェゴールにアタックやチャージを振ります。また、Cマナナンガルに何かを振ります。(Cアンドロマリウスに自動でスキル湧きます)
3ターン目以降、Cベルフェゴールにチャージ、Cユフィールにスキルを振ります。Cベルフェゴールがオーブを使用します。残りはCマナナンガルに何か振る他は自由です。
▼ 解説(好きな方だけ読んでください)
ややカテゴリ分けの趣旨とは違う編成で、背水が中心ですが、ネクロを使うことも意義がありますので、ここで挙げています。
Cフェニックスのマスエフェクトは、カウンターファイターがHP50%以下ならば攻撃力が最大35%上昇するというものです。また、Cマナナンガルの戦旗は左陣がHP50%以下ならば攻撃力が最大100%、HP33.3%以下ならば200%上昇させます。Cベルフェゴールは、特性でHP50%以下ならばアタックが強化され、味方のHP50%以下の人数が多ければ奥義の倍率が上がっていくというもので、これらを組み合わせた時、6桁の全体ダメージが見込めます。
しかし、HPが少なければ戦闘不能になる可能性は高まります。そこに自動蘇生とネクロを組み込めば、安全性が高まるとともにネクロ(ソウル)のバフを乗せることもできます。
1、2ターン目でネクロを開始し、Cマナナンガルの戦旗を展開、CユフィールとCベルフェゴールが覚醒するようにします。できれば、この間に魂衣を付けては剥がれることでソウルが4つ以上溜まることを目指します。
3ターン目、Cベルフェゴールが秘奥義を使い、オーブ:ベオルで一気に奥義を使います。Cベルフェゴールの秘奥義を使用すれば、そのターンの間は滅多なことでは死なないとは思いますが、敵を全滅させられず、さらに続く場合に備えてCユフィールが覚醒スキルで全体自動蘇生を付与しておきます。その後続くならば、Cアンドロマリウスの魂衣でソウルを稼ぎつつ、Cマナナンガルに何かフォトンを振り続け、Cベルフェゴールの奥義を再度使うまで粘るようにします。
また、最悪壊滅したとしても、Cフェニックスが生きていれば奥義の全体蘇生で復帰することもできますので保険として万全です。
マスエフェクトが踏める背水型のファイターとしては、Cベルフェゴールが最も適していますが、他には、CアロケルやCベリト、Cハックも該当します。マスエフェクトを無視するならば、Cカスピエル、Cグラシャラボラス、Cバールベリトとするのもありかと思います。CユフィールはBオリアス、Bアルマロス、全体化オーブを持ったBデカラビアなどでもよいです。
オーブは、Cベルフェゴールにベオルを持たせる以外は特に指定はありません。列覚醒補助ができるヒュプリーデ、ゴルゴン、ウィッチスリザー、スキルが確定で出せるネクロス、バディラッチェ、予備の蘇生オーブなどが良いかと思われます。