【メギド72編成】特性やマスエフェクトによるもので、特定戦術なしタイプ
メギドの特性やマスエフェクトによって、割と雑に戦える型を挙げていきます。
◆ 基本のマルコシアス砲
Cガープのワントップで攻撃を引き受けさせ、覚醒を補助したCマルコシアスの奥義や覚醒スキルを何度も叩き込むという編成です。
▼ フォトン操作例
特にこうしないといけないということはありませんが、例えば、スキルはBブエル、Cアムドゥスキアス、Cガープ（１ターンおき）へ、チャージとアタックはCマルコシアスに振り、余った場合はCバルバトスに振り、奥義を撃てるようにしておきます。（スキルは臨機応変に振り分ける）
▼ 解説（好きな方だけ読んでください）
序盤（４章くらいまで）で雑に勝てると言えばこれ。初期のストーリー加入組だけではいまいちスタイルが揃わず、マスエフェクトってなんなんだ、という状態の人も多いと思いますが、覚醒ゲージを－１されると恩恵が明らかにわかってきます。
要は、Cガープが防御を担い、Cマルコシアスで奥義を撃つ、というものですが、Cアムドゥスキアスは、Cマルコシアス（カウンターのスナイパー）の覚醒ゲージを１つ減らす、というマスエフェクトをもっており、奥義の回転率が上がります。また、Bブエルはスキルで後列の覚醒を増加しますので、後列はすぐに覚醒スキルや奥義を使えるようになります。
前列は１人だけなので、敵がターゲット機能を使うということでなければ、ファイター、スナイパーは前列しか攻撃しませんので、必然的に攻撃を引き受けることになります。トルーパーでも、スキルを使えば、Cガープがかばいますし、防御を高めるので、使っていくのがよいと思います。
攻防のバランスがよく、さらにCマルコシアスは悪魔特攻を特性に持っていることもあり、種族：悪魔の敵が多く変則ギミックが少ない４章くらいまではほぼこれ一辺倒で勝てると思います。
なお、後列覚醒補助を持つBブエルはBクロケル、あるいは全体を覚醒補助できるボーパルバニーを持ったBフォラスに、盾役は、Cガープ以外でも実質防御力が高い者なら誰でも代用可能です。また、Cアムドゥスキアスのようにカウンターでスナイパーの覚醒ゲージを－１できる者としては、Cフルカスなどがいますが、ワントップが崩れるし、盾役にリジェネがかかる、回数バリアをかけられるなど、カバーできる面でCアムドゥスキアスの方がよいでしょう。回復役も初期メンバーなのでCバルバトスとしていますが、その役割ができる者としてはCマルバスが頭一つ抜けています。あるいは、回復役を外してBフォラスなど、攻撃バフ役を入れるのもありです。
オーブはなんでもよいですが、基本的には、Cガープへの防御バフ、Cマルコシアスへの攻撃バフをかけられるものや、敵に応じた種族特攻、防御を無視できる特性があればよいと思います。
◆ 序盤の速攻型
RウェパルやRゼパルなどの覚醒ゲージが短い者が、覚醒スキルや奥義によってたたみかける編成です。
▼ フォトンの操作例
例えば、Rウァサゴにアタック、RウェパルとRゼパルにスキルなどを複数。Rナベリウスがオーブを使い、RウェパルかRゼパルにアタックを乗せるなど。
▼ 解説（好きな方だけ読んでください）
開始時覚醒ゲージ＋１のマスエフェクトを利用した覚醒ゲージが２の者を使って、アタッカー２人が１ターン目に覚醒スキルか奥義を撃ち、うまくいけば複数回撃てるようにするものです。アタッカー２人は、素ではRウァサゴよりも素早いため、Rウァサゴの素早さを上げるオーブなどで調整するのが望ましいですが、なくてもそれなりに奥義にたどり着けると思います。
Rウェパルはスキルを使えばアタックが（専用霊宝有りだと確定）、Rゼパルは覚醒スキルを使えばスキルが追加されるため、積極的にそれを狙うべきです。他の覚醒ゲージ２では、Rオセも覚醒スキルで（専用霊宝有りなら奥義でも）アタックが追加されるので活用しやすいです。
Rウァサゴは、他の素早い覚醒増加が可能な者で代用可能です。スキルで列の覚醒補助ができるならば奥義の回転率を上げられますし、ボーパルバニーを持ったBフォラスは必要フォトンの自由度が上がり、かつ強力な攻撃バフを付けられます。Rナベリウスの枠も、別の覚醒ゲージ２を加える、覚醒補助役に変える、などでもよいので、取れる手はいくらでもあります。
開始時覚醒ゲージを＋１する者は、Rパイモン以外にもRベヒモスなど多数いるので、手持ちが豊富ならば、その性能やマスエフェクトで決めてください。
祖メギドやストーリー加入を中心にしていますが、もう少し戦力を自由に使って整えたものは、別項で紹介します。
◆ ワントップ（ワンボトム）ケイブループ
敵編成に応じて前列か後列一人を盾役にして、２ターン無敵となるケイブキーパーを途切れることなくかけ続けるというものです。
▼ フォトンの操作例
ケイブキーパーが使えるようになる３ターン目まで盾となる者の防御を上げる、回復をするなどの介護を中心にします。
３ターン目に盾役をターゲットにして一人がケイブキーパーを発動、その後、各ターンで一人ずつがケイブキーパーを発動し、その間にアタッカーが攻撃の行動を取ります。
▼ 解説（好きな方だけ読んでください）
敵がファイターかスナイパーであれば前列、トルーパーであれば後列しか攻撃してこないことを利用して、盾役の一人を設定して、その者にケイブキーパーで無敵を張り続け、攻撃を引き受けさせます。
効くところではかなり有効なので、ケイブキーパーはガチャでよく出ますが、レベルを上げなくても３枚は持っておくことが推奨されます。
ケイブキーパーは２ターン後に使えるようになり、２ターン有効なため、３つケイブキーパーがあれば、３人が代わる代わる使うことができ、無敵は永遠に継続します。その間にアタッカーが攻撃をして倒そうというものです。（２枚でもいいですが、敵よりも素早くなければ１回は攻撃を受けることになります。）ただし、３ターン目まではケイブキーパーを使えないので、盾役に防御バフや回復を乗せてしのぐという対応が必要になります。
編成例として、一応祖メギドだけにしていますが、カウンターが３人いれば別に誰でも良いです。
盾役としては、前列であれば、Cガープの他、防御力の高い者、一定ダメージ以下は無効にするCブニとCザガン、自身に回数バリアが貼れるCボティス、根性をスキルで持たせられるCラウム、ケイブキーパーを待たずに奥義で無敵を貼れるCロノウェなどが適任です。後列としては、戦闘不能になっても自動的に蘇生するCネルガルや自身防御バフを持つCネフィリムなどが挙げられますが、２ターン耐えられればぶっちゃけ誰でもOKです。
盾を生き残らせる援護役としては、スキルで任意に回数バリアを貼れるCアムドゥスキアスやCメフィスト、防御力を高められるBサブナック、Cフォラス、奥義でダメージ軽減を与えられるRフォカロル、その他回復手段をスキルで発動できる者や自動蘇生を付与できる者もありです。
なお、マスエフェクトとして、自身が強化を与えた時の持続ターンを１ターン延長する、強化を受けた場合の持続ターンを１ターン延長するという効果を持っている者がいます。これを活用すれば、ケイブキーパーは２枚で済むため、手持ちにいてこの戦法を取ろうする場合は、積極的に採用した方がよいです。前者はCスコルベノト、後者はCネフィリムです。
ただし、これは、通常、ファイターかスナイパーであれば前列、トルーパーであれば後列を攻撃するということを前提としているため、混成であった場合やターゲット機能を持つ敵ならばかばうが必要となり、全体攻撃をしてきたり、かばう無視や強化解除を持つ敵であったりすると戦法として成り立ちませんので注意が必要です。
ちなみに、レベルダウンを強いられ、敵のアタック一撃で死ぬような悪名高き星間の塔31階では、ケイブループの中でもガチガチに対策を固めるものが、少ない勝ち筋の一つとなっています。
例は、31階の輝竜アシュトレト対応の編成ですが、Ｃフェニックスは蘇生されたときに１ターン無敵となる、という特性があり、Ｃメフィストのマスエフェクトは１度だけ自動蘇生をするということを組み合わせて、１ターンをしのぐ、その間にBデカラビアの覚醒スキルで自動蘇生を持たせ、２ターン目もしのぎ、もう一度自動蘇生の準備をする、３ターン目にケイブループに入るという流れです。その後は、全体に狂炎をかける、というような編成です。
◆ 防御無視ハルファス
スキル１つで全体を攻撃できるBハルファスについて、防御無視やスキルの強化によって攻撃能力を高めて一掃しようという編成です。
▼ フォトンの操作例
１ターン目はスキルが来た場合、Cガープ、Rアンドロマリウス、Bハルファスの優先順で、チャージ、アタックはRアンドロマリウスに振ります。早めにRアンドロマリウスの奥義を発動することを推奨します。
それ以降はBハルファスにスキルを乗せていき、他はRアンドロマリウスに振るなどで適宜全体にスキルを降らせます。
▼ 解説（好きな方だけ読んでください）
バーストのファイターに防御貫通を持たせられるマスエフェクトに乗ったBハルファスがスキルを連打して、全体を攻撃し続ける、というものです。
要となるのはその２人で、あとはバフ役、盾役、回復役としています。BハルファスやBモラクスは結構脆いので、かばう盾役はいた方が良いです。その役割を果たせるなら、状況に応じて誰でも構いません。ただ、そのままだと全員がスキルを欲しがるので、バフ役は奥義で全員にスキルを降らせるRアンドロマリウスとしている次第です。また、バーストのファイターに防御貫通を持たせるマスエフェクトなのは、Bモラクスの他にBフルカスやBルキフゲスがおり、それぞれ、爬虫類特攻と専用霊宝ありなら地割れを利用する破断攻撃、HP吸収、オーラを持たせてかつ破断ができる、というようにそれぞれメリットがあります。
オーブは何でも良いですが、強いて言えば、Bハルファスには敵の種族の特攻を特性に持つオーブ、他には覚醒を補助できるオーブを持たせるのも良いと思います。
◆ 防御無視ベルゼブフ
特性でHP100％ならば全体攻撃となるCベルゼブフに防御無視させる戦法です。
▼ フォトンの操作例
Cベルゼブフをターゲットし、スキルがくれば、Rアンドロマリウス、Cベルゼブフに、チャージとアタックがあれば、Rアンドロマリウス（１巡目はスキルを優先）、Cマルバス、Cベルゼブフへ。
２ターン目以降は、Cベルゼブフ、Rナベリウスがオーブを使用。他はスキルが余ればCベルゼブフへ、チャージ、アタックはRアンドロマリウスに回し、奥義を発動します。（Cベルゼブフがスキルを使わないターンを作って、奥義や秘奥義を狙う手段もあり）
▼ 解説（好きな方だけ読んでください）
初心者向けみたいな書きぶりから、突然、入手難度の高いシンギュラリティメギドを出しましたが、特性上、雑に強いと言えばこれかと思われ、対人戦を席巻したと聞きます。（自分はほとんどコロシアムやってません）
Cネルガルは、カウンターファイターに防御無視を与えるマスエフェクトを持っており、更に自分が40％の確率でかばうができるようになります。そこに、24％かばう特性を持っているオーブ：サタニックリブラを持たせ、さらに、６％かばう特性を持つ霊宝の断罪の重盾を４つ持たせれば何もアクションしなくても、ほぼかばうことができるようになります。つまり、全体攻撃のためにHP100％を維持する必要があるCベルゼブフにうってつけです。
なお、かばえないため、相手が前列対象の列攻撃、全体攻撃をしてくる場合には向きません。
Cベルゼブフの素早さは元々高いのですが、オーブ：ネクロスを持たせればさらに素早さを上げることができ、相手よりも早く攻撃を叩き込めます。かつ、２ターン目以降はバリアを張り、自前でスキルを出せるという非常に有用なオーブです。
要となるのはこの２人ですが、他は、スキル強化を中心としたバフ、スキル追加、回復といった枠で編成しており、自由にして良いです。ですが、やはり、RアンドロマリウスはCベルゼブフよりも素早く、初手からスキルが強化できるうえに、チャージやアタックを活用して全体にスキルを追加できるため、便利です。
Cベルゼブフのスキルは強力ですが、スキルを使うと、覚醒ゲージが１減るというデメリットもあります。スキルしか使わないならば特に気にする必要はありませんが、奥義や秘奥義を狙いたい場合は、スキルを使ってはいけないことに注意が必要です。なお、第２特性が開いていて、開幕時覚醒があるならば、１ターン目は奥義を使うのが良いです。
◆ 軽減100％コンボ（バラドレコンボ）
RバラムのマスエフェクトとRアンドレアルフス（奥義レベル10）の強化奥義によって、ダメージ軽減率を100％にまで引き上げることができ、列を対象に３ターンの間実質無敵となりますので、それを繰り返します。
▼ フォトンの操作例
１ターン目、Rアンドレアルフスをターゲットし、スキルはBマルファス、Bサキュバスに、Rナベリウスはオーブを使い、余ったチャージ、アタックはRアンドレアルフスへ。できれば、Rアンドレアルフスが奥義を発動できれば良し。
２ターン目、Rバラムをターゲットし、また、奥義を目指し、アタックを積みます。Bサキュバス、Rナベリウスはオーブを使用します。スキルが余れば、Bマルファスへ。チャージが余れば、Rアンドレアルフスへ。
３ターン目以降、弱体無効が切れればBサキュバスにスキル、Rナベリウスはオーブを使用し、RアンドレアルフスとRバラムを交互にアタック強化する。Rアンドレアルフスは、奥義の効果が切れる前後に再度奥義を撃つ。合間にRバラムにアタックを積む、（アタックがなければオーブを使う）を繰り返します。
（また、必要に応じて、BマルファスとBサキュバスも奥義を撃ちます）
▼ 解説（好きな方だけ読んでください）
奥義レベル10が必要とか、全くもって初心者向けではありません。しかし、Rアンドレアルフスはイベント配布であり、しかも通常攻略チケットとスタミナがある限りいくらでも周回可能なので、最近は、やろうと思えばそこまでハードルが高いわけではないと思います。
やっていることは単純で、Rアンドレアルフスのアタックを強化して、奥義を撃ち、そのダメージ軽減と追加ダメージの効力がある間にRバラムも強化して奥義を撃つ、そのために覚醒の補助をする、という繰り返しです。
ダメージは受けなくなるものの、状態異常の絡め手に特に耐性はないため、Bサキュバスで状態異常を無効にしています。
覚醒補助役としては、絶対ではないですが、できるだけ、Rアンドレアルフスより早く動けて、前列である方が良いと考えられるため、オーブ：プロデューサーで素早さを上げたBマルファスとしています。霊宝で生命のチョーカーを付けていれば、オーブはメイジマーマンでもOKです。Bマルファスは、スキルを使用しているとレベルが下がってしまうため、その度に奥義を撃たないと列覚醒に戻れないことには注意が必要です。
アタック強化役は、前列で他者をスキルで強化できる者として、Rスコルベノトでももちろん良いですが、オーブであればフォトンの種類は問わないため、エクスプローラーを持ったRナベリウスとしています。
また、肝心な時に場にアタックがないことを防ぐため、Rバラム、Rアンドレアルフウスともオーブはリャナンシィにしていますが、他に奏響ヨハネスや、強化の手間を省けるソレントなどもありです。
ちなみに、Rアンドレアルフスの枠はRアイムでも可能で、列ではなく、全体のダメージ軽減ができます。が、100%の軽減を実現するには、奥義レベル９が必要で、ガチャ（とチケット召喚）でそこまで伸ばそうというのは相当以上の運が必要です。