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生長記録#25 23/12/2

駄文失礼します。

12月が嫌いです。  

重ね着が増えてスピードをあげて行く街がイルミネーションで無理矢理彩られているのが歪で溶け込めなくて自分が存在してはいけない気になってしまう。そんなことは無いだろうし誰も僕なんて気にしないだろうけど。

去年の今頃も色んな事象が連続して解決の仕方がわからず生きているのが辛くて人に見せるのははばかれるような文章を書いてあげてしまった。
あんまりそれは今年も変わってない。

12/4は人生で初めて死体を見た日。
遺体ではなく死体。
午前に部屋にいると警察が来て、自分の部屋の上下どこかから飛び降りがあったと知らされた。
タバコを吸いにベランダに出た時、何の気なしにに下を覗いたら人の形をしているが四肢がありえない方向に曲がっていてあたりに血が飛び散っていた。
まだ日が近付くとあの前日まで息をしていたものを思い出して、独りでいると同じようになってしまいたい気持ちがわかってしまって、吐きそうになる。
12月が嫌いな一因としてそれもある。

終わること、終わらせることが小さな頃から苦手。
友達と遊んだ帰りはいつも寂しくて泣きじゃくっていたしバイトも部活も学校も全部嫌でも辞める勇気がなくてダラダラと長く続けてしまうことが多い。


何も終わって欲しくない。

365日の中に嫌なことも失ったものも沢山ありすぎたのに世の理で勝手に終わらせないでくれ。

まだ新しく手に入れた場所、新しく大事にしたいと思えた人たち、仕事、何も総括なんて出来ないし自分に満足がいっていないし、何もなし得ていない。

死ぬ時最期、その時にだけまとめさせてください。

何かを考えること、動き出すこと、完遂することに人一倍時間のかかる僕にとって甘えているかもしれないけど世の中のスピードはあまりにも早すぎる。

人のフリをしながら、それでも人として生きていかないといけないのがすごく難しい。

けどだからこそ自分で決めた事だけはどれだけ時間がかかってもいいからちゃんとしたい。
ルフィじゃないけど、ないものはないから仲間友達、大事な人の為に頑張りたい。

わかってはいるんだけども。
咀嚼するまでかなり時間がかかる。
少しずつ食塊が飲み込まれている感覚はあれど口に筋が残り続ける。

わかっていることを自分に納得させて進めるようになりたい。

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